料金

BigQuery には、プロジェクトと予算に合わせて選べるさまざまな料金オプションが用意されています。BigQuery のデータ ストレージ、ストリーミング挿入、データのクエリは有料ですが、データの読み込みとエクスポートは無料です。

BigQuery の料金は、ストレージの定額料金とクエリの使用料金に基づいています。プロジェクトのストレージ使用量とクエリの使用量は、ギガバイト(GB)単位で計算されます(1 GB は、230 バイト)。この測定単位は、ギビバイト(GiB)とも呼ばれます。同様に、1 TB は 240 バイト(1,024 GB)です。ストレージとクエリの価格設定の詳細については、Google Cloud Platform SKU をご覧ください。

作成する各プロジェクトには、請求先アカウントが関連付けられます。プロジェクトで実行されているジョブによって発生する費用は、関連付けられている請求先アカウントに請求されます。これは、プロジェクトが組織外の人と共有されている場合にも当てはまります。また、Bigquery のストレージ費用も、関連付けられている請求先アカウントに請求されます。

BigQuery の費用管理メカニズムを使用すると、1 日あたりの利用料金に任意の上限を設定できます。詳細については、カスタムコスト管理の作成をご覧ください。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

料金の概要

次の表に、BigQuery の料金をまとめます。BigQuery の割り当てと制限は、以下の各オペレーションに適用されます。

米国と EU マルチリージョンのロケーション

オペレーション 料金 詳細
ストレージ $0.02 / GB/月 毎月 10 GB まで無料。詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
長期保存 $0.01 / GB/月 毎月 10 GB まで無料。詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
ストリーミング挿入 200 MB あたり $0.01 詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
クエリ(分析) $5 / TB 毎月 1 TB まで無料。詳細はオンデマンドの料金体系をご覧ください。 多くの容量をご使用のお客様は定額料金もご利用いただけます。
データの読み込み 無料 BigQuery へのデータの読み込みをご覧ください。
データのコピー 無料 テーブルのコピーをご覧ください。
データのエクスポート 無料 BigQuery からのデータのエクスポートをご覧ください。
メタデータ オペレーション 無料 list、get、patch、update、delete の呼び出し。
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

東京リージョン

オペレーション 料金 詳細
ストレージ $0.023 / GB/月 毎月 10 GB まで無料。詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
長期保存 $0.016 / GB/月 毎月 10 GB まで無料。詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
ストリーミング挿入 200 MB あたり $0.012 詳細については、ストレージの料金体系をご覧ください。
クエリ(分析) $8.55 / TB 毎月 1 TB まで無料。詳細はオンデマンドの料金体系をご覧ください。 多くの容量をご使用のお客様は定額料金もご利用いただけます。
データの読み込み 無料 BigQuery へのデータの読み込みをご覧ください。
データのコピー 無料 テーブルのコピーをご覧ください。
データのエクスポート 無料 BigQuery からのデータのエクスポートをご覧ください。
メタデータ オペレーション 無料 list、get、patch、update、delete の呼び出し。
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

無料のオペレーション

無料で利用できる BigQuery のオペレーションを次の表に示します。BigQuery の割り当てと制限は、以下の各オペレーションに適用されます。

オペレーション 詳細
データの読み込み BigQuery へのデータの読み込み
データのコピー 既存のテーブルのコピー
データのエクスポート BigQuery からのデータのエクスポート
メタデータ オペレーション list、get、patch、update、delete の呼び出し

データ読み込みの料金

現在のところ、ご使用のローカルマシンなどの読み取り可能なデータソースまたは Cloud Storage からデータを読み込むことができます。Cloud Storage から BigQuery へデータを読み込むオペレーションは無料ですが、Cloud Storage へのデータの保存では料金が発生します。詳細については、Cloud Storage の料金体系のページでデータ ストレージをご覧ください。BigQuery に読み込んだデータは、BigQuery のストレージの料金体系の対象となります。

ネットワーク下りの料金

BigQuery でデータセットを作成するときは、データのロケーションを選択する必要があります。US を選択すると、他の任意のリージョンにある Cloud Storage バケットからデータセットのテーブルにデータを読み込むことができます。現在のところ、米国以外のリージョンのデータを米国のデータセットに読み込む場合には、インターネット下り方向の料金が発生しません。

US 以外のロケーションを選択する場合は、次のいずれかを実行する必要があります。

  • そのリージョンの Cloud Storage バケットからデータを読み込みます(このバケットは、マルチリージョン バケット、またはデータセットと同じリージョンにあるリージョン バケットとします)。
  • そのリージョンのバケットにデータをコピーします。

ある Cloud Storage リージョンから別の Cloud Storage リージョンにデータをコピーすると、Cloud Storage のネットワークの料金体系が適用されます。

ストレージの料金体系

BigQuery へのデータの読み込みは無料ですが、データのストリーミングでは若干の料金が発生します。ストレージの料金は、テーブルに格納されているデータの量で決まり、格納されているデータの種類に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細については、データサイズの計算をご覧ください。

米国と EU マルチリージョンのロケーション

ストレージの格納量が 10 GB を超えると次の料金が発生します。

ストレージ操作 料金
ストレージ $0.02 / GB/月。
ストリーミング挿入 正常に挿入された 200 MB あたり $ 0.01。個々の行は、最小サイズを 1 KB として計算されます。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

ストレージの料金は、MB あたり、秒あたりで案分されます。例を示します。

  • 100 MB を半月格納した場合、支払い額は $0.001(1/10 セント)です
  • 500 GB を半月格納した場合、支払い額は $5 です
  • 1 TB を 1 か月格納した場合、支払い額は $20 です

東京リージョン

ストレージの格納量が 10 GB を超えると次の料金が発生します。

ストレージ操作 料金
ストレージ $0.023 / GB/月。
ストリーミング挿入 正常に挿入された 200 MB あたり $ 0.012。個々の行は、最小サイズを 1 KB として計算されます。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

ストレージの料金は、MB あたり、秒あたりで案分されます。例を示します。

  • 100 MB を半月格納した場合、支払い額は $0.001(1/10 セント)です
  • 500 GB を半月格納した場合、支払い額は $5 です
  • 1 TB を 1 か月格納した場合、支払い額は $20 です

無料枠の料金

ストレージは毎月 10 GB まで無料です(請求先アカウントごと)。

長期保存の料金

連続する 90 日間にわたってテーブルが編集されていない場合、そのテーブルに対するストレージ料金は自動的に約 50% 値引きされます。

テーブルを長期にわたって保存していても、パフォーマンス、耐久性、可用性などの各種機能性が損なわれることはありません。

そのテーブルを編集すると、価格は通常のストレージ価格に戻り、90 日間の無編集日数計数タイマーがゼロから始まります。

テーブルのデータを変更(読み込み、コピー、宛先テーブルによるクエリ)した時点で、このタイマーはリセットされます。

操作 メモ
追加 宛先テーブルがあり、書き込みの配置 WRITE_APPEND を使用するジョブ。
上書き 宛先テーブルがあり、書き込みの配置 WRITE_TRUNCATE を使用するジョブ。
ストリーミング Tabledata.insertAll() API 呼び出しを使用するデータの取り込み。

上記以外の次のような操作では、タイマーはリセットされません。

  • クエリ
  • ビューの作成
  • エクスポート
  • コピー
  • パッチ

分割テーブルの各パーティションには長期保存の料金が個別に適用されます。90 日間変更されなかったパーティションのデータは長期保存料金の対象となり、割引価格が適用されます。

請求期間内に 90 日間のしきい値に達したテーブルの料金は、日割りで計算されます。

長期保存の料金が適用されるのは BigQuery ストレージだけで、外部データソースには適用されません。

クエリの料金

クエリの料金は、SQL コマンドとユーザー定義関数の実行にかかる費用を意味します。BigQuery では、1 つの指標(処理されたバイト数)に基づいてクエリの料金が計算されます。データを BigQuery に保存する場合でも、Google Cloud Storage、Google ドライブ、Google Cloud Bigtable などの外部データソースに保存する場合でも、処理されたバイト数に対して課金されます。

無料枠の料金

請求先アカウントごとに、毎月 1 TB のデータ処理容量まで無料です。

オンデマンド料金

米国と EU マルチリージョンのロケーション

データ処理容量が月あたり 1 TB を超えると、次の料金が発生します。

リソース 料金
クエリ $5 / TB

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

  • エラーが返されたクエリまたはキャッシュから結果が取得されたクエリに対しては料金が発生しません。
  • 料金は MB 単位のデータ処理容量(端数は四捨五入)で決まります。クエリが参照するテーブルあたりのデータ最小処理容量は 10 MB、クエリあたりのデータ最小処理容量は 10 MB とします。
  • 実行中のクエリジョブをキャンセルすると、そのクエリが完了した場合に発生する料金が全額課金される可能性があります。
  • BigQuery ではカラム型データ構造が使用されています。選択した列で処理されたデータの合計容量に応じて課金されます。列ごとの合計データは、その列にあるデータの種類に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細についてはデータサイズの計算をご覧ください。
  • オンデマンド料金よりも一定の月額料金をご希望の場合は定額料金をご覧ください。

東京リージョン

データ処理容量が月あたり 1 TB を超えると、次の料金が発生します。

リソース 料金
クエリ $8.55 / TB

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

  • エラーが返されたクエリまたはキャッシュから結果が取得されたクエリに対しては料金が発生しません。
  • 料金は MB 単位のデータ処理容量(端数は四捨五入)で決まります。クエリが参照するテーブルあたりのデータ最小処理容量は 10 MB、クエリあたりのデータ最小処理容量は 10 MB とします。
  • 実行中のクエリジョブをキャンセルすると、そのクエリが完了した場合に発生する料金が全額課金される可能性があります。
  • BigQuery ではカラム型データ構造が使用されています。選択した列で処理されたデータの合計容量に応じて課金されます。列ごとの合計データは、その列にあるデータの種類に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細についてはデータサイズの計算をご覧ください。
  • オンデマンド料金よりも一定の月額料金をご希望の場合は定額料金をご覧ください。

定額料金

BigQuery では、大容量をご利用のお客様や、企業のお客様で処理データの TB あたりオンデマンド料金よりもクエリへの月額料金をご希望のお客様向けに定額料金をご用意しています。定額料金を選択した場合、処理データの代金はすべて月額料金に含まれます。

BigQuery では、お客様の履歴、使用量、費用に基づいてスロットの割り当てを自動的に管理します。また、月に $40,000 以上を分析に使用するお客様には、割り当てスロット数を増やす方法を複数ご用意しています。

定額料金:

  • ストレージではなく、クエリのコストのみに適用されます。ストレージの料金については、ストレージの料金体系をご覧ください。
  • 定額料金設定の適用対象となる請求先アカウントに関連付けられているすべてのプロジェクトに適用されます。
  • 追加の BigQuery スロットが提供されます。詳細は下の表をご覧ください。
  • インタラクティブなクエリでクエリの並列処理が追加できます。
月額 BigQuery スロット
$40,000 2,000 個
$10,000 単位で追加 $10,000 ごとに 500 個

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

定額料金にご興味がある場合は営業担当者にお問い合わせください

データ操作言語の料金体系

BigQuery では、DML クエリで処理したバイト数に基づき、そのクエリに対して課金されます。

分割されていないテーブルの DML 料金体系

分割されていないテーブルの場合、処理されたバイト数は次のように計算されます。

DML ステートメント 処理されたバイト数
INSERT クエリでスキャンされたテーブルで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計。
UPDATE クエリでスキャンされたテーブルで参照しているすべての列の合計バイト数
+ UPDATE の実行開始時点で、更新済みのテーブルにあるすべての列の合計バイト数。
DELETE クエリでスキャンされたテーブルで参照しているすべての列の合計バイト数
+ DELETE の実行開始時点で、変更済みのテーブルにあるすべての列の合計バイト数。
MERGE MERGE ステートメントに INSERT 句のみがある場合、クエリでスキャンされたすべてのテーブルで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計。
MERGE ステートメントに UPDATE 句または DELETE 句がある場合、クエリでスキャンされたソーステーブルで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計
+ MERGE の実行開始時点で、ターゲット テーブルにあるすべての列のバイトの合計

分割されていないテーブルの DML 料金の例

分割されていないテーブルを変更する DML ステートメントで読み取ったバイト数を BigQuery が計算する方法を、以下の各例で示します。

例 1: 分割されていないテーブルに対する UPDATE

table1INTEGER 型の col1STRING 型の col2 の 2 つの列があります。

UPDATE table1 SET col1 = 1 WHERE col1 = 2;

この例で処理されるバイト数 =

  • col1 にあるバイト数の合計 +
  • col2 にあるバイト数の合計
例 2: 分割されていないテーブルに対する UPDATE

table1INTEGER 型の col1STRING 型の col2 の 2 つの列があります。table2INTEGER 型の field1 の 1 つの列があります。

UPDATE table1 SET col1 = 1 WHERE col1 in (SELECT field1 from table2)

この例で処理されるバイト数 =

  • UPDATE 実行前の table1.col1 にあるバイト数の合計 +
  • UPDATE 実行前の table1.col2 にあるバイト数の合計 +
  • table2.field1 にあるバイト数の合計

分割テーブルの DML 料金体系

分割テーブルの場合、処理されたバイト数は次のように計算されます。

DML ステートメント 処理されたバイト数
INSERT クエリでスキャンされたすべてのパーティションで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計。
UPDATE クエリでスキャンされたテーブルのすべてのパーティションで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計
+ UPDATE の実行開始時点で、更新対象テーブルの更新済みパーティションまたはスキャン済みパーティションにあるすべての列のバイトの合計。
DELETE クエリでスキャンされたテーブルのすべてのパーティションで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計
+ DELETE の実行開始時点で、変更対象テーブルの変更済みパーティションまたはスキャン済みパーティションにあるすべての列のバイトの合計。
MERGE MERGE ステートメントに INSERT 句のみがある場合、クエリでスキャンされたすべてのパーティションで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計。
MERGE ステートメントに UPDATE 句または DELETE 句がある場合、クエリでスキャンされたソーステーブルのすべてのパーティションで参照しているすべての列で処理されたバイトの合計
+ MERGE の実行開始時点で、ターゲット テーブルの更新済みパーティション、削除済みパーティション、またはスキャン済みパーティションにあるすべての列のバイトの合計

分割テーブルの DML 料金の例

取り込み時間と分割テーブルを変更する DML ステートメントで読み取ったバイト数を BigQuery が計算する方法を、以下の各例で示します。これらの例で使用されているテーブルの JSON スキーマ表現を表示するには、[DML ステートメントを使用した分割テーブルデータの更新] ページで、この例に使用されているテーブルをご覧ください。

例 1: 取り込み時間の分割テーブルに対する INSERT

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mytable には INTEGER 型の field1STRING 型の field2 の 2 つの列があります。

INSERT INTO mytable (_PARTITIONTIME, field1) AS SELECT TIMESTAMP(DATE(ts)), id from mytable2

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.ts にあるバイト数の合計 +
  • mytable2.id にあるバイト数の合計

行の挿入先となるテーブル mytable のサイズは、クエリのコストに影響しません。

例 2: 分割テーブルに対する INSERT

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mycolumntable には、INTEGER 型の field1STRING 型の field2BOOLEAN 型の field3TIMESTAMP 型の ts の 4 つの列があります。

INSERT INTO mycolumntable (ts, field1) AS SELECT ts, id from mytable2

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.ts にあるバイト数の合計 +
  • mytable2.id にあるバイト数の合計

行の挿入先となるテーブル mycolumntable のサイズは、クエリのコストに影響しません。

例 3: 取り込み時間の分割テーブルに対する UPDATE

DML ステートメント 1: 単一パーティションの更新

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mytable には INTEGER 型の field1STRING 型の field2 の 2 つの列があります。

UPDATE project.mydataset.mytable T SET T.field1 = T.field1 + 100 WHERE T._PARTITIONTIME = TIMESTAMP(“2017-05-01”) AND EXISTS (SELECT S.id from project.mydataset.mytable2 S WHERE S.id = T.field1)

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.id にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field2 にあるバイト数の合計

DML ステートメント 2: テーブルにあるパーティションに基づく別のパーティションの更新

UPDATE project.mydataset.mytable T SET T._PARTITIONTIME = TIMESTAMP(“2017-06-01”), T.field1 = T.field1 + 100 WHERE T._PARTITIONTIME = TIMESTAMP(“2017-05-01”) AND EXISTS (SELECT 1 from project.mydataset.mytable S WHERE S.field1 = T.field1 AND S._PARTITIONTIME = TIMESTAMP("2017-06-01") )

この例で処理されるバイト数 =

  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field2 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mytable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mytable.field2 にあるバイト数の合計

この場合、この UPDATE ステートメントのコストは、"2017-05-01" と "2017-06-01" に対応するパーティションにあるすべてのフィールドのサイズの合計です。

例 4: 分割テーブルに対する UPDATE

DML ステートメント 1: 単一パーティションの更新

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mycolumntable には、INTEGER 型の field1STRING 型の field2BOOLEAN 型の field3TIMESTAMP 型の ts の 4 つの列があります。

UPDATE project.mydataset.mycolumntable T SET T.field1 = T.field1 + 100 WHERE DATE(T.ts) = “2017-05-01” AND EXISTS (SELECT S.id from project.mydataset.mytable2 S WHERE S.id = T.field1)

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.id にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field2 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field3 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.ts にあるバイト数の合計

DML ステートメント 2: テーブルにあるパーティションに基づく別のパーティションの更新

UPDATE project.mydataset.mycolumntable T SET T.ts = TIMESTAMP(“2017-06-01”), T.field1 = T.field1 + 100 WHERE DATE(T.ts) = “2017-05-01” AND EXISTS (SELECT 1 from project.mydataset.mycolumntable S WHERE S.field1 = T.field1 AND DATE(S.ts) = "2017-06-01")

この例で処理されるバイト数 =

  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field2 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field3 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.ts にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mycolumntable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mycolumntable.field2 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mycolumntable.field3 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-06-01" パーティションの mycolumntable.ts にあるバイト数の合計

この場合、この UPDATE ステートメントのコストは、"2017-05-01" と "2017-06-01" に対応するパーティションにあるすべてのフィールドのサイズの合計です。

例 5: 取り込み時間の分割テーブルに対する DELETE

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mytable には INTEGER 型の field1STRING 型の field2 の 2 つの列があります。

DELETE project.mydataset.mytable T WHERE T._PARTITIONTIME = TIMESTAMP(“2017-05-01”) AND EXISTS (SELECT S.id from project.mydataset.mytable2 S WHERE S.id = T.field1)

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.id にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mytable.field2 にあるバイト数の合計
例 6: 分割テーブルに対する DELETE

mytable2 には INTEGER 型の idTIMESTAMP 型の ts の 2 つの列があります。mycolumntable には、INTEGER 型の field1STRING 型の field2BOOLEAN 型の field3TIMESTAMP 型の ts の 4 つの列があります。

DELETE project.mydataset.mycolumntable T WHERE DATE(T.ts) =“2017-05-01” AND EXISTS (SELECT S.id from project.mydataset.mytable2 S WHERE S.id = T.field1)

この例で処理されるバイト数 =

  • mytable2.id にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field1 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field2 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.field3 にあるバイト数の合計 +
  • "2017-05-01" パーティションの mycolumntable.ts にあるバイト数の合計

データサイズの計算

BigQuery にデータを読み込むとき、またはデータのクエリを実行するときは、そのデータサイズに応じて料金が発生します。このデータサイズは、それぞれのデータ型のサイズに基づいて計算されます。

データ型 サイズ
STRING 2 バイト + UTF-8 エンコードされた文字列のサイズ
INTEGER 8 バイト
FLOAT 8 バイト
BOOLEAN 1 バイト
TIMESTAMP 8 バイト
RECORD 0 バイト + 含まれているフィールドのサイズ

どのデータ型でも、null 値は 0 バイトとして計算されます。繰り返されるフィールドは、エントリ単位で計算されます。たとえば、INTEGER が 4 エントリ繰り返されている場合は 32 バイトです。

オンデマンド料金でのクエリ料金の例

クエリを実行するときは、結果に LIMIT を明示的に設定している場合でも、選択した列にある処理される全データに応じて課金されます。列ごとの合計バイト数は、列のデータ型に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細については、データサイズの計算をご覧ください。

次の表でいくつかのクエリの例を示し、そのクエリで処理されるバイト数を説明します。

クエリの例 処理されたバイト数

SELECT
  corpus,
  word
FROM
  publicdata:samples.shakespeare
LIMIT 1;
corpus の合計サイズ + word 列のサイズ

SELECT
  corpus
FROM
  (SELECT
     *
   FROM
     publicdata:samples.shakespeare);
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  COUNT(*)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare;
処理されるバイトはありません

SELECT
  COUNT(corpus)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare;
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  COUNT(*)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare
WHERE
  corpus = 'hamlet';
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  shakes.corpus,
  wiki.language
FROM
  publicdata:samples.shakespeare AS shakes
  JOIN EACH
  publicdata:samples.wikipedia AS wiki
  ON shakes.corpus = wiki.title;
shakes.corpus 列、wiki.language 列、wiki.title 列の合計サイズ

BigQuery Data Transfer Service の料金

BigQuery Data Transfer Service は、月ごとに比例配分されて料金が請求されます。請求は次のようになります。

ソース アプリケーション 月額料金(比例配分)
Google AdWords

1 人の顧客 ID あたり $2.50 - Customer テーブルの中の ExternalCustomerID (ゼロ インプレッション カスタマー ID を含む)。

DoubleClick Campaign Manager

1 人の広告主 ID あたり $2.50 - impression テーブルの広告主 ID。

DoubleClick for Publishers

ネットワーク ID ごとに $100

YouTube チャンネルYouTube コンテンツ所有者

2018 年 7 月 1 日まで無料です。YouTube の価格は後日発表される予定です。

データが BigQuery に転送されると、BigQuery のストレージクエリの標準料金が適用されます。料金の詳細情報については、営業担当者にお問い合わせください。

一意の ID の計算

作成する 1 つの転送処理ごとに、1 日に 1 回以上の実行が生成されます。実行ごとに、検出される一意の ID と転送実行完了の日付のレコードが保持されます。ID は、転送完了日にのみカウントされます。たとえば、7 月 14 日に転送が開始され、7 月 15 日に完了した場合、7 月 15 日に一意の ID がカウントされます。

特定の日に複数回の同じ転送で一意の ID が検出された場合は、1 回だけカウントされます。一意の ID は、異なる転送について別個にカウントされます。2 つの別々の転送の実行で 1 つの一意の ID が検出された場合、その ID は 2 回カウントされます。

例 1: 1 つの転送で 3 回の実行が同じ日に完了するとします。

  • 最初の実行で記録される一意 ID: A、B、C
  • 2 回目の実行での記録: A
  • 3 回目の実行での記録: C、D

すべての実行は同じ日に終了するため、A、B、C、D の 4 つの一意の ID に基づいて課金されます。ID A と ID C は同じ日に完了した 2 つの異なる実行として記録されたため、ID A と C は 1 回だけカウントされます。1 か月間、毎日 3 回の転送実行が完了した場合、月額料金は 4 つの一意の ID に基づきます。転送実行の完了した回数が月の日数より少ない場合、料金は比例配分になります。

例 2: 複数の転送で複数の実行を行い、それらが同じ日に完了するとします。

  • 転送 1 が実行され、一意の ID として A、B、C が記録されます。
  • 転送 2 が実行され、A が記録されます。
  • 転送 3 が実行され、C、D が記録されます。

異なる転送については、複数の一意の ID がカウントされるため、転送 1 の実行で A、B、C、転送 2 の実行で A、転送 3 の実行で D、合計 6 個の一意の ID に基づいて課金されます。転送実行の完了した回数が月の日数より少ない場合、料金は比例配分になります。

バックフィル費用の計算

バックフィルのスケジュールを設定すると、毎日転送実行がスケジュールされます。その場合、一意 ID の計算で説明されている方法に基づいて請求されます。

BigQuery Data Transfer Service 課金の停止

課金を停止するには、転送を無効にするか、削除してください。

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