料金

BigQuery には、プロジェクトと予算に合わせて選べるさまざまな料金オプションが用意されています。BigQuery のデータ ストレージ、ストリーミング インサート、データのクエリは有料ですが、データの読み込みとエクスポートは無料です。

BigQuery の料金は、ストレージの定額料金とクエリの使用料金に基づいています。プロジェクトのストレージ使用量とクエリの使用量は、ギガバイト(GB)単位で計算されます(1 GB は、230 バイト)。この測定単位は、ギビバイト(GiB)とも呼ばれます。1 TB は 240 バイト(1,024 GB)です。ストレージとクエリの価格設定の詳細については、Google Cloud Platform SKU をご覧ください。

作成する各プロジェクトには、請求先アカウントが関連付けられます。プロジェクトで実行されているジョブによって発生する費用は、関連付けられている請求先アカウントに請求されます。これは、プロジェクトが組織外の人と共有されている場合にも当てはまります。また、Bigquery のストレージ費用も、関連付けられている請求先アカウントに請求されます。

BigQuery の費用管理メカニズムを使用すると、1 日あたりの利用料金に任意の上限を設定できます。詳細については、費用管理をご覧ください。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

次の表に、BigQuery の料金をまとめます。オペレーションには、BigQuery の割り当てポリシーが適用されます。

操作 料金 メモ
ストレージ $0.02 / GB/月 毎月 10 GB まで無料。詳細はストレージの料金体系をご覧ください。
長期保存 $0.01 / GB/月 長期保存の料金をご覧ください。
ストリーミング インサート $0.05 / GB ストレージの料金体系をご覧ください。
クエリ $5 / TB 毎月 1 TB まで無料。詳細はオンデマンドの料金体系をご覧ください。 多くの容量をご使用のお客様は定額料金もご利用いただけます。
データの読み込み 無料 BigQuery へのデータの読み込みをご覧ください。
データのコピー 無料 テーブルのコピーをご覧ください。
データのエクスポート 無料 BigQuery からのデータのエクスポートをご覧ください。
メタデータ オペレーション 無料 list、get、patch、update、delete の呼び出し。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

無料のオペレーション

BigQuery の無料のオペレーションを次の表に示します。オペレーションには、BigQuery の割り当てポリシーが適用されます。

操作
データの読み込み BigQuery へのデータの読み込み
データのコピー 既存のテーブルのコピー
データのエクスポート BigQuery からのデータのエクスポート
メタデータ オペレーション list、get、patch、update、delete の呼び出し

ストレージの料金体系

BigQuery へのデータの読み込みは無料ですが、ストリーム データには若干の料金がかかります。ストレージの料金は、テーブルに格納されているデータの量で決まり、格納されているデータの種類に応じて計算されます。データサイズの計算方法の詳細については、データサイズの計算をご覧ください。

ストレージが 10 GB を超えると、次の料金が発生します。

ストレージ操作 料金
ストレージ $0.02 / GB/月。
ストリーミング インサート $0.05 / 月。最小サイズ 1 KB で各行を計算。

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

ストレージの料金は、MB あたり、秒あたりで案分されます。例を示します。

  • 100 MB を半月格納した場合、支払い額は $0.001(1/10 セント)です
  • 500 GB を半月格納した場合、支払い額は $5 です
  • 1 TB を 1 か月格納した場合、支払い額は $20 です

無料階層の料金

ストレージは毎月 10 GB まで無料です(請求先アカウントごと)。

長期保存の料金

テーブルが 90 日間連続で編集されていない場合、そのテーブルのストレージの料金は、GB あたり $0.01 を限度として自動的に 50% 割り引かれます。

テーブルが長期保存の状態になっても、パフォーマンス、耐久性、可用性などの機能性が低下することはありません。

テーブルを編集すると、料金は通常のストレージの料金($0.02 / GB/月)に戻り、90 日のタイマーもゼロに戻ります。

テーブル内のデータが変更(読み込み、コピー、宛先テーブルによるクエリ)されると、タイマーがリセットされます。

操作 メモ
追加 宛先テーブルがあり、書き込みの配置 WRITE_APPEND を使用するジョブ。
上書き 宛先テーブルがあり、書き込みの配置 WRITE_TRUNCATE を使用するジョブ。
ストリーミング Tabledata.insertAll() API 呼び出しを使用するデータの取り込み。

次のようなその他のアクションでは、タイマーはリセットされません。

  • クエリ
  • ビューの作成
  • エクスポート
  • コピー
  • パッチ

分割テーブルの各パーティションには長期保存の料金が個別に適用されます。90 日間変更されなかったパーティションのデータは長期保存料金の対象となり、割引価格が適用されます。

請求期間内に 90 日間のしきい値に達したテーブルの料金は、日割りで計算されます。

長期保存の料金が適用されるのは BigQuery ストレージだけで、外部データソースには適用されません。

クエリの料金

クエリの料金は、SQL コマンドとユーザー定義関数の実行にかかる費用です。BigQuery では、「処理されるバイト数」の指標に基づいてクエリの料金が発生します。データを BigQuery に保存する場合でも、Google ドライブや Google Cloud Bigtable などの外部データソースに保存する場合でも、処理したバイト数に基づいて料金が決定します。

無料階層の料金

データ処理容量は月あたり 1 TB まで無料です(請求先アカウントごと)。

オンデマンド料金

データ処理容量が月あたり 1 TB を超えると、次の料金が発生します。

リソース 料金
クエリ $5 / TB

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

  • エラーを返したクエリ、またはキャッシュされたクエリには、料金はかかりません。
  • 料金は MB 単位のデータ処理容量(端数は四捨五入)で決まります。クエリが参照するテーブルあたりのデータ処理容量は最低 10 MB で、クエリあたりのデータ処理容量は最低 10 MB です。
  • 実行中のクエリジョブをキャンセルすると、そのクエリが完了した場合に発生する料金が全額課金される可能性があります。
  • BigQuery はカラム型データ構造を使用します。選択した列にある処理される全データに応じて課金され、列ごとの全データは、列のデータの種類に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細については、データサイズの計算をご覧ください。
  • オンデマンドの価格よりも一定の月額料金をご希望の場合は、定額料金をご覧ください。

定額料金

BigQuery では、大容量をご利用のお客様、企業のお客様で、処理データの TB ごとのオンデマンド料金よりもクエリへの月額料金をご希望のお客様向けの定額料金をご用意しています。定額料金を選択した場合、処理データの代金はすべて月額料金に含まれます。

BigQuery では、お客様の履歴、使用量、費用に基づいてスロットの割り当てを自動的に管理します。また、月に $40,000 以上を分析に使用するお客様には、割り当てスロット数を増やす方法を複数ご用意しています。

定額料金:

  • ストレージではなく、クエリのコストのみに適用されます。ストレージの料金については、ストレージの料金をご覧ください。
  • 定額料金設定が適用される請求先アカウントに関連付けられているすべてのプロジェクトに適用されます。
  • 追加の BigQuery スロットが提供されます。詳細は下の表をご覧ください。
  • インタラクティブなクエリでクエリの並列処理が追加できます。
月額 BigQuery スロット
$40,000 2,000 個
$10,000 単位で追加 $10,000 ごとに 500 個

米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている通貨での料金が適用されます。

定額料金にご興味がある場合は営業担当者にお問い合わせください

データサイズの計算

BigQuery にデータを読み込むとき、またはデータのクエリを実行するときに、データサイズに応じて料金が発生します。データサイズは、それぞれのデータ型のサイズに基づいて計算されます。

データ型 サイズ
STRING 2 バイト + UTF-8 エンコードされた文字列のサイズ
INTEGER 8 バイト
FLOAT 8 バイト
BOOLEAN 1 バイト
TIMESTAMP 8 バイト
RECORD 0 バイト + 含まれているフィールドのサイズ

どのデータ型でも、null 値は 0 バイトとして計算されます。繰り返しのフィールドは、エントリ単位で計算されます。たとえば、INTEGER が 4 エントリ繰り返されている場合は 32 バイトです。

オンデマンド料金でのクエリ料金の例

クエリを実行するときは、結果に LIMIT を明示的に設定している場合でも、選択した列にある処理される全データに応じて課金されます。列ごとの合計バイト数は、列のデータ型に基づいて計算されます。データサイズの計算方法の詳細については、データサイズの計算をご覧ください。

次の表でいくつかのクエリの例を示し、そのクエリで処理されるバイト数を説明します。

クエリの例 処理されたバイト数

SELECT
  corpus,
  word
FROM
  publicdata:samples.shakespeare
LIMIT 1;
corpus の合計サイズ + word 列のサイズ

SELECT
  corpus
FROM
  (SELECT
     *
   FROM
     publicdata:samples.shakespeare);
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  COUNT(*)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare;
処理されるバイトはありません

SELECT
  COUNT(corpus)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare;
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  COUNT(*)
FROM
  publicdata:samples.shakespeare
WHERE
  corpus = 'hamlet';
corpus 列の合計サイズ

SELECT
  shakes.corpus,
  wiki.language
FROM
  publicdata:samples.shakespeare AS shakes
  JOIN EACH
  publicdata:samples.wikipedia AS wiki
  ON shakes.corpus = wiki.title;
shakes.corpus 列、wiki.language 列、wiki.title 列の合計サイズ

BigQuery Data Transfer Service の料金

BigQuery Data Transfer Service は、2017 年 10 月 31 日まで無料でご利用いただけます。2017 年 11 月 1 日以降は月払いの有料サービスとなります。データが BigQuery に転送されると、BigQuery のストレージクエリの標準料金が適用されます。料金の詳細情報については、営業担当者にお問い合わせください。

BigQuery Data Transfer Service は、月ごとに比例配分されて料金が請求されます。請求は次のようになります。

ソース アプリケーション 月額料金(比例配分)
Google AdWords

1 人の顧客 ID あたり $2.50 - Customer テーブルの中の ExternalCustomerID (ゼロ インプレッション カスタマー ID を含む)。

DoubleClick Campaign Manager

1 人の広告主 ID あたり $2.50 - impression テーブルの広告主 ID。

DoubleClick for Publishers

ネットワーク ID ごとに $100

YouTube

2018 年 2 月 1 日まで無料です。YouTube の価格は後日発表される予定です。

一意 ID の計算

作成する 1 つの転送処理ごとに、1 日に 1 回以上の実行が生成されます。実行ごとに、検出される一意の ID と転送実行完了の日付のレコードが保持されます。ID は、転送完了日にのみカウントされます。たとえば、7 月 14 日に転送が開始され、7 月 15 日に完了した場合、7 月 15 日に一意 ID がカウントされます。

特定の日に複数回の同じ転送で一意 ID が検出された場合は、1 回だけカウントされます。一意 ID は、異なる転送について別個にカウントされます。2 つの別々の転送の実行で 1 つの一意 ID が検出された場合、ID は 2 回カウントされます。

例 1: 1 つの転送で 3 回の実行が同じ日に完了するとします。

  • 最初の実行で記録される一意 ID: A、B、C
  • 2 回目の実行での記録: A
  • 3 回目の実行での記録: C、D

すべての実行は同じ日に終了するため、A、B、C、D の 4 つの一意 ID に基づいて課金されます。ID A と ID C は同じ日に完了した 2 つの異なる実行として記録されたため、ID A と C は 1 回だけカウントされます。1 か月間、毎日 3 回の転送実行が完了した場合、月額料金は 4 つの一意 ID に基づきます。転送実行の完了した回数が月の日数より少ない場合、料金は比例配分になります。

例 2: 複数の転送で複数の実行を行い、それらが同じ日に完了するとします。

  • 転送 1 が実行され、一意 ID として A、B、C が記録されます。
  • 転送 2 が実行され、A が記録されます。
  • 転送 3 が実行され、C、D が記録されます。

異なる転送については、複数の一意 ID がカウントされるため、転送 1 の実行で A、B、C、転送 2 の実行で A、転送 3 の実行で D、合計 6 個の一意 ID に基づいて課金されます。転送実行の完了した回数が月の日数より少ない場合、料金は比例配分になります。

バックフィル費用の計算

バックフィルのスケジュールを設定すると、毎日転送実行がスケジュールされます。その場合、一意 ID の計算で説明されている方法に基づいて請求されます。

BigQuery Data Transfer Service 課金の停止

課金を停止するには、転送を無効にするか、削除してください。

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