Traffic Director

エンタープライズに対応したオープン サービス メッシュ用トラフィック管理が可能です。

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手間いらずのサービス メッシュ用トラフィック管理

サービス メッシュは強力な抽象的概念で、マイクロサービスや最新アプリケーションの提供において普及しつつあります。サービス メッシュでは、サービス メッシュ データ プレーンおよびサービス プロキシ(Envoy など)がトラフィックを移動し、サービス メッシュ コントロール プレーンがポリシー、構成、情報をこのようなサービス プロキシに提供します。Traffic Director は、GCP で提供される、フルマネージドのサービス メッシュ用トラフィック コントロール プレーンです。Traffic Director を使用すると、複数のリージョンのさまざまなクラスタや VM インスタンスでのグローバルな負荷分散のデプロイ、サービス プロキシからのヘルスチェックのオフロード、高度なトラフィック制御ポリシーの構成を簡単に行うことができます。Traffic Director はオープンな xDSv2 API を使用してデータプレーン内のサービス プロキシと通信するので、専用インターフェースに縛られません。

フルマネージドで SLA 付き

Traffic Director は、Google が管理するサービスで、本番環境レベルの 99.99% の SLA が適用されます。問題が発生した場合は、お客様ではなく Google のオペレーターに通知が届きます。お客様側でコントロール プレーンをデプロイして管理する必要がないため、本来の業務に集中していただけます。

高度なトラフィック管理をシンプルに

Traffic Director を使用して、シンプルな負荷分散から高度な機能(リクエストのルーティングやパーセントベースのトラフィック分割など)まで、あらゆる機能を簡単にデプロイできます。

復元性に優れたサービスのビルド

サービスは、VM またはコンテナとして複数のリージョンでデプロイすることにより、常に稼働させ続けることができます。また、Traffic Director を使用して、クロスリージョンのオーバーフローとフェイルオーバーが自動化されたグローバルな負荷分散を実現できます。

デプロイをシームレスにスケール

Traffic Director を使用すると、デプロイをシームレスに拡張できます。サービスの数の増加に伴い、大規模なインストール環境であっても、すべてのサービスを管理できるよう Traffic Director によってシームレスにスケーリングされます。

それぞれのペースに合わせてモダナイズ

Traffic Director は、VM ベースのアプリケーション(Compute Engine)とコンテナ化されたアプリケーション(Google Kubernetes Engine、セルフマネージド Kubernetes)の両方に対して機能し、サービスに段階的に導入できます。

特長

オープン サービス プロキシのトラフィック管理

Traffic Director は、Envoy などの xDSv2 互換のオープン サービス プロキシ向けに、GCP で管理されるトラフィック管理コントロール プレーンを提供します。

VM とコンテナの操作

Traffic Director によって管理される VM サービス インスタンスをデプロイするにはマネージド インスタンス グループを使用し、コンテナ インスタンスをデプロイするにはネットワーク エンドポイント グループを使用します。

グローバルな負荷分散

Traffic Director を使用すると、サービス インスタンスを複数のリージョンにデプロイして復元性と到達性を確保しつつ、サービス IP は 1 つだけで済みます。たとえば、GKE サービスを複数のクラスタにデプロイし、各クラスタを異なるリージョンに配置できます。ユーザーの最寄りのインスタンスで障害が発生したり過負荷になったりした場合には、トラフィックは別の利用可能なインスタンスにシームレスにルーティングされます。

大規模なヘルスチェック

Traffic Director では、GCP 提供のヘルスチェックを大規模に実施できます。サービス プロキシ(Envoy など)から Google の耐障害性システムにヘルスチェックがオフロードされるので、あらゆる規模のデプロイに合わせてヘルスチェックをスケールできます。また、インスタンス自体にも、メッシュサイズのヘルスチェックによる過剰な負荷はかかりません。

リクエスト ルーティングとリッチ トラフィックのポリシーを適用したトラフィック コントロール

Traffic Director は、トラフィック分割などの高度なリクエスト ルーティング機能をサポートしているので、各種ヘッダー値(Cookie など)に基づいたカナリア処理、URL の書き換えやリダイレクト、フォールト インジェクション、トラフィック ミラーリング、高度なルーティングといった機能の活用が可能になります。また、多数の負荷分散スキーム、回路遮断、バックエンド外れ値検出などの高度なトラフィック ポリシーもサポートしています。

サービスのインテリジェントかつ高速な自動スケーリング

Traffic Director では需要に合わせた自動スケーリングが可能で、料金は使用した分しかかりません。また、クラウド プロバイダに連絡せずに迅速かつインテリジェントにスケールでき、プレウォーミングも不要です。

Traffic Director を使用すると Envoy とサービス メッシュのメリットを本番環境で簡単に引き出せます。Envoy のユニバーサル データ プレーンによって、Traffic Director でフルマネージドのトラフィック コントロールが実現します。オープン インターフェースなのでロックインも回避できます。Traffic Director の SLA、グローバル負荷分散、豊富なトラフィック コントロールによって、エンタープライズのエンドユーザーとクラウドのエンドユーザーの両方でトラフィック管理の作業負担が減ります。

– Envoy Proxy 社 クリエイター Matt Klein 氏

技術リソース

料金

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