このページでは、BigQuery のデータセットの概要について説明します。
データセット
データセットは、特定のプロジェクト内に含まれています。データセットは、テーブルとビューへのアクセスを整理して制御するために使用されるトップレベル コンテナです。テーブルまたはビューはデータセットに属していなければなりません。したがって、データを BigQuery に読み込む前に、1 つ以上のデータセットを作成する必要があります。
データセットの制限事項
BigQuery データセットには次の制限があります。
- 地理的なロケーションは作成時にのみ設定できます。データセットが作成されると、そのロケーションは不変になり、BigQuery ウェブ UI、コマンドライン ツール、または
patch
API メソッドやupdate
API メソッドを呼び出して変更することはできません。 -
1 つのクエリで参照されるすべてのテーブルは、同じロケーションにあるデータセット内に保存されている必要があります。
-
テーブルをコピーする場合、コピー元とコピー先のテーブルが同じロケーションに存在する必要があります。
- データセット名はプロジェクトごとに一意である必要があります。
- プロジェクトで何千ものデータセットにアクセスすると、ウェブ UI のパフォーマンスが低下し、データセットのリスティングが遅くなります。
データセットの割り当て
データセットの割り当てと制限の詳細については、割り当てと制限をご覧ください。
データセットの料金
データセットの作成、更新、削除については、課金されません。
BigQuery の料金の詳細については、料金をご覧ください。
次のステップ
- データセットの作成と使用の詳細については、データセットの作成と使用をご覧ください。
- データセットの管理の詳細については、データセットの管理をご覧ください。