問題の詳細
BigQuery Connector for SAP のバージョンや問題が発生した日時など、問題の詳細な説明を提供してください。
使用している BigQuery Connector for SAP のバージョンを確認するには、次の手順を完了します。
バージョン 2.8 以降
- SAP GUI で、トランザクション
/GOOG/BQC_VERSION
を実行します。システムにインストールされている BigQuery Connector for SAP のバージョンが表示されます。
以前のバージョン
- SAP GUI に、トランザクション
SE24
を入力します。 - クラス名
/GOOG/CL_GCP_CLIENT_BQ
を入力します。 - [Display] をクリックして、[Attributes] タブに移動します。
- 属性
C_USER_AGENT
で、初期値列に設定されている値をメモします。列に文字列全体が表示されていない場合は、列を開きます。
発生したエラー メッセージ
BigQuery Connector for SAP で発生したエラー メッセージを入力します。問題が発生した画面やトランザクション、スクリーンショットなどの詳細をお知らせください。
LTRC 設定
トランザクション LTRC
で必要な一括転送 ID について、[Administration data] タブに表示されている設定の詳細を提供してください。
BigQuery Connector for SAP の構成
次の構成情報を提供してください。
- テーブル
/GOOG/CLIENT_KEY
に指定されているクライアント キーの構成。詳細については、次のガイドをご覧ください。- SAP ワークロードが Google Cloud で実行されている場合は、
/GOOG/CLIENT_KEY
にアクセス設定を指定するをご覧ください。 - SAP ワークロードが Google Cloud の外部で実行されている場合は、
/GOOG/CLIENT_KEY
にアクセス設定を指定するをご覧ください。
- SAP ワークロードが Google Cloud で実行されている場合は、
- テーブル
/GOOG/SERVIC_MAP
に指定されているサービス マッピング構成。 - テーブル
/GOOG/BQ_PARAM
に指定されているパラメータ設定。詳細については、詳細設定をご覧ください。 - トランザクション
/GOOG/SLT_SETTINGS
で指定されている BigQuery Connector for SAP の一括転送構成。 - 一括転送 ID が含まれているテーブルの設定。
- トランザクション
/GOOG/SLT_SETTINGS
で指定されているテーブルのフィールド設定。
SAP システム環境の詳細
SAP システム環境について次の情報を提供してください。
- SAP システムが Google Cloud で実行されているのか、Google Cloud の外部で実行されているのかをお知らせください。
- SAP LT Replication Server がスタンドアロンでインストールされているのか、SAP ソースシステム サーバーに組み込まれているのかをお知らせください。
- SAP システムのバージョンを指定します。
SAP_BASIS
コンポーネントのバージョン。- インストールされている SAP プロダクトのバージョン。
- 環境の言語について、次の情報を提供してください。
- SAP ログオン言語。
- バックグラウンド モードの言語。
- SAP LT Replication Server が Google Cloud の外部でホストされている場合は、gcloud CLI または JSON Web Tokens(JWT)を使用して Google Cloud に対する認証を行うかどうかをお知らせください。
Logs
次のログを指定します。
LTRC アプリケーション ログ。このログにアクセスするには、次の操作を行います。
- SAP GUI に、トランザクション
LTRC
を入力します。 - 一括転送 ID を選択して、[Application Logs] に移動します。
- 日付やタイムスタンプなどのフィルタを使用して、問題に関連するログを抽出します。
- SAP GUI に、トランザクション
ST22
ダンプ(利用可能な場合)。SMICM
ログ(利用可能な場合)。このログを取得するには、トランザクションSMICM
で HTTP トレースを有効にする必要があります。