GKE の Day 2 運用
お客様が GKE プラットフォームを運用する方法を簡素化し、プラットフォームのモニタリングと管理のための効果的な戦略を構築できるよう支援します。ハンズオン ワークショップのスケジュールを設定するには、Google Cloud アカウント チームにお問い合わせください。
利点
費用対効果の高い方法でプラットフォームを管理するためのオペレーションの簡素化
包括的なソリューション
Google Cloud の Day 2 運用ソリューションは、GKE プラットフォームの管理と、必要な SLA を保証するためのモニタリングとトラブルシューティングのエンドツーエンドのアプローチを提供します。
運用リスクを最小限に抑える
プラットフォームのアップグレードを合理化して標準化し、GKE クラスタを長期間古いバージョンに維持せず、セキュリティ侵害や関連する脆弱性にさらされることを防ぎます。
運用コストの削減
組織は、さまざまな GKE 環境のモニタリングと管理を行うための統一されたアプローチをとることで、運用コストを削減できます。
主な機能
ハンズオン ワークショップ: GKE の Day 2 Ops
Google のソリューションはハンズオン ワークショップを使用して、お客様が GKE の Day 2 戦略を理解できるよう支援します。 ワークショップで学習する内容は以下のとおりです。
Pub/Sub を使用した GKE クラスタ通知
スケジュール設定された重要なアップグレードや利用可能なセキュリティ情報など、GKE クラスタに関連する特定のイベントが発生すると、GKE はそれらのイベントに関するクラスタ通知を、Pub/Sub トピックにメッセージとして公開します。これらの通知を Pub/Sub サブスクリプションで受信し、サードパーティ サービスと統合して、受信したい通知タイプをフィルタできます。
GKE リリース チャンネルとクラスタのアップグレード
Google Kubernetes Engine(GKE)クラスタとノードプールでは、デフォルトでノードの自動アップグレードが有効になっています。GKE のリリース チャンネルを使用すると、クラスタにデプロイされるバージョンの安定性と機能セットのバランスを取ることができます。リリース チャンネルに新しいクラスタを登録すると、Google によりクラスタとノードプールのバージョンとアップグレード サイクルが自動的に管理されます。
GKE メンテナンスの時間枠と除外
メンテナンスの時間枠は、自動メンテナンスの実行が可能な繰り返しの時間枠です。メンテナンスの除外は、自動メンテナンスの実行が禁止される定期的な時間枠です。これにより、GKE クラスタで自動メンテナンスをいつ実行できるかをきめ細かく制御できます。
GKE ノードプールの更新
ノードプールはクラスタ内のノードからなるサブセットです。1 つのコンテナ クラスタに 1 つ以上のノードプールを含めることができます。動的な構成の変更は、ネットワーク タグ、ノードラベル、Node Taints に限られます。UpdateNodePool API の他のフィールドの変更は、動的には行われず、ノードが再作成されることになります。
GKE のバックアップと復元
Backup for GKE は、GKE クラスタでワークロードをバックアップおよび復元するためのサービスです。ワークロードのバックアップは、障害復旧、CI / CD パイプライン、ワークロードのクローン作成、アップグレードのシナリオで役立ちます。 ワークロードを保護することで、ビジネス クリティカルなリカバリ ポイントの目標を達成できます。