データグループの情報
データグループを使用すると、クエリ キャッシュ ポリシーとトリガーを指定して PDT を再構築できます。管理メニューの [データベース] セクションで [データグループ] ページにアクセスする権限がある場合は、データアクセスのあるモデルで定義されているデータグループの概要が表示されます。
[データグループ] ページには、各データグループについて次の情報が表示されます。
| 列 | 定義 |
|---|---|
| 名前 | モデルファイルで定義したデータグループの名前。 |
| ラベル | モデルファイルの datagroup パラメータに使用する任意のデータグループ ラベルを指定します。 |
| 接続 | データグループのデータベース接続。 |
| モデル | データグループが定義されている LookML モデル。（LookML ボタンをクリックして、LookML モデルファイルを開きます）。 |
| Type | データグループのトリガータイプ（sql_trigger など）。データグループにトリガータイプが指定されていない場合、[タイプ] は空白になります。 |
| 説明 | モデルファイルの datagroup パラメータに使用する任意のデータグループの説明を指定します。データグループの説明は、データグループの目的とメカニズムを説明するために使用できます。 |
| Actions | データグループで可能な操作（下記参照）。 |
データグループのステータスによっては、次の詳細情報も名前の下に表示されます。
- [ステータス] にはデータグループの現在のステータスが表示されます。ステータスは、データグループの各行の横にある色付きの点でも示されます。
- 緑 - データグループは準備完了の状態です。
- オレンジ - データグループがトリガー状態にあるか、データグループが最近本番環境にデプロイされてトリガー チェック サイクルがまだ開始していないことを示します。
- 赤 - 直近のトリガー チェックでエラーが発生したか、データグループの LookML でエラーが発生しました。[LookML] ボタンをクリックして、LookML モデルファイルを開きます。
<li><strong>Trigger value</strong> shows the result of the <code>sql_trigger</code> query that triggered the datagroup. In the example above, the SQL trigger for the <code>orders_datagroup</code> is based on the maximum ETL log ID. The <strong>Trigger value</strong> shows the new ETL log ID that triggered the datagroup: <strong>284183</strong>.</li>
<li><strong>Triggered since</strong> is displayed for datagroups in the triggered state to show how long it has been since the datagroup was triggered. This provides information on how long it is taking to rebuild PDTs and run the queries that triggered by the datagroup. Once all PDTs are rebuilt, the datagroup's color will update to green to indicate that the datagroup is ready, and after several minutes the <strong>Triggered since</strong> information will disappear from the page since the datagroup is complete.</li>
<li><strong>Trigger error</strong> provides error information for the datagroup triggers. In the example above, the <code>user_information</code> datagroup has a syntax error in its SQL trigger. When you see an error like this, you can click the <strong>LookML</strong> button to open the LookML model file and correct the SQL syntax.</li>
<li><strong>Trigger last checked</strong> shows the last time that the datagroup's <code>sql_trigger</code> SQL query was run. If the value returned by the query is different next time, that triggers the datagroup.</li>
<li><strong>Cache reset at</strong> shows the time when the cache was last reset (when the cached data in the datagroup was last invalidated).</li>
</ul>
データグループのアクション
権限に応じて、データグループ管理ページからデータグループに対して以下の操作を行うことができます。
- [LookML] ボタンをクリックして、データグループが定義されている LookML モデルファイルを開きます。
- 歯車メニューから [Cache Cache] を選択すると、そのデータグループを使用しているすべての Explore のキャッシュに保存された結果がすぐに無効になります。
- 歯車メニューから [Data Datagroup] を選択して、すべての Explore のキャッシュ結果を無効にして、そのデータグループを使ってすべての PDT を再ビルドします。PDT の再ビルドは、接続の PDT とデータグループのメンテナンス スケジュール フィールドに指定された次回の時間（5 分ごとなど）に基づいて開始されます。データグループをトリガーとして使用する Look、ダッシュボード、以前のダッシュボード、LookML ダッシュボードのスケジュールされたデータ送信は、トリガーされたデータグループが準備完了の状態になったときに送信されます。