Pub/Sub メッセージの作成とレスポンス

Cloud Pub/Sub は、信頼できる多対多の非同期メッセージングをアプリケーション間で行います。パブリッシャー アプリケーションはメッセージを「トピック」に送信し、その他のアプリケーションはそのトピックをサブスクライブしてメッセージを受信できます。

このドキュメントでは、Google Cloud クライアント ライブラリを使用して、フレキシブル環境で動作中のアプリで Cloud Pub/Sub メッセージを送受信する方法を説明します。

前提条件

  • App Engine の PHP 用「Hello, World!」の説明に従って環境とプロジェクトをセットアップし、App Engine での PHP アプリの構造を理解してください。
  • このドキュメントで説明しているサンプルアプリを実行する際に必要となるため、プロジェクト ID をメモして保存しておきます。

サンプルアプリのクローン作成

サンプルアプリをローカルマシンにコピーし、pubsub ディレクトリに移動します。

git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/php-docs-samples.git
cd php-docs-samples/pubsub

トピックとサブスクリプションの作成

トピックとサブスクリプションを作成します。Pub/Sub サーバーがリクエストを送信するエンドポイントも指定します。

gcloud pubsub topics create YOUR_TOPIC_NAME
gcloud pubsub subscriptions create YOUR_SUBSCRIPTION_NAME \
    --topic YOUR_TOPIC_NAME

環境変数の設定

index.php ファイルを編集してトピックとサブスクリプションの環境変数を設定します。

$app['topic'] = 'php-example-topic';
$app['subscription'] = 'php-example-subscription';

コードのレビュー

サンプルアプリでは、Google Cloud Client ライブラリを使用しています。

このサンプルアプリでは、app.yaml ファイルに設定された値を使用して環境変数を構成します。push リクエスト ハンドラは、これらの値を使用して、Pub/Sub からのリクエストで、信頼できる送信元から送信されていることを確認します。

runtime: php
env: flex

このサンプルアプリは、グローバル リストを使用して、このインスタンスで受信したメッセージを保存します。

$messages = [];

pull メソッドは、作成したトピックからメッセージを取得し、メッセージ リストに追加します。

// get PULL pubsub messages
$pubsub = new PubSubClient([
    'projectId' => $projectId,
]);
$subscription = $pubsub->subscription($subscriptionName);
$pullMessages = [];
foreach ($subscription->pull(['returnImmediately' => true]) as $pullMessage) {
    $pullMessages[] = $pullMessage;
    $messages[] = $pullMessage->data();
}
// acknowledge PULL messages
if ($pullMessages) {
    $subscription->acknowledgeBatch($pullMessages);
}

publish メソッドは、新しいメッセージをトピックに公開します。

if ($message = $app['request']->get('message')) {
    // Publish the pubsub message to the topic
    $pubsub = new PubSubClient([
        'projectId' => $projectId,
    ]);
    $topic = $pubsub->topic($topicName);
    $response = $topic->publish(['data' => $message]);
    return new Response('', 204);
}

サンプルをローカルで実行する

ローカルで実行する場合、Google Cloud API を使用するための認証を行うには、Cloud SDK を使用します。前提条件に記載されているとおりに環境を設定していれば、この認証を行う gcloud init コマンドはすでに実行されています。

Composer を使用して依存関係をインストールします。

composer install

次に、アプリケーションを起動する前に環境変数を設定します。

プッシュ通知のシミュレート

アプリケーションは、ローカルでメッセージを送信できますが、push メッセージを受信することはできません。push メッセージをシミュレートするには、ローカルのプッシュ通知エンドポイントに HTTP リクエストを送信します。このサンプルには、sample_message.json というファイルが含まれています。

curl または httpie を使用して、HTTP POST リクエストを送信できます。

または

http POST ":8080/pubsub/push?token=[your-token]" < sample_message.json

レスポンス:

リクエストの完了後、localhost:8080 を更新すると、受信メッセージのリストにメッセージが表示されます。

App Engine で実行する

gcloud コマンドライン ツールを使用してデモアプリを App Engine にデプロイするには、app.yaml ファイルがあるディレクトリから次のコマンドを実行します。

gcloud app deploy

これで、https://[YOUR_PROJECT_ID].appspot.com のアプリケーションにアクセスできるようになります。フォームを使用してメッセージを送信できますが、アプリケーションのどのインスタンスが通知を受信するかはわかりません。複数のメッセージを送信してページを更新すると、受信メッセージを確認できます。

このページは役立ちましたか?評価をお願いいたします。

フィードバックを送信...

PHP の App Engine フレキシブル環境に関するドキュメント