株式会社オープンハウス:業務改善による年間約 4 万 2,000 時間の工数削減に AI Platform 、BigQuery を活用
株式会社オープンハウス について
1997 年 9 月に創業し、城南、および都心エリアを中心に不動産流通事業を開始。2001 年、株式会社オープンハウス・ディベロップメント(旧社名:創建ビルド)で、新築戸建物件の販売を開始。2013 年 9 月には、東証一部上場。東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、福岡の各拠点で、不動産売買の代理・仲介事業、新築戸建分譲事業、マンション・ディベロップメント事業、不動産投資事業、不動産金融事業その他付帯関連事業を展開。2016 年に名古屋エリアに進出して以降、埼玉、福岡、千葉エリアへと事業を拡大。2012 年より、年成長率 30 %を続けており、2020 年 9 月期は売上高 5,700 億円を目指しています。
貴社の課題を教えてください。私たちがお手伝いします。
お問い合わせ都市圏を中心に、不動産業を展開する株式会社オープンハウス。地域に根ざした営業活動を強みとする同社では、機械学習やデータ分析などの先端技術を活用することで、営業活動の効率化を推進。「待ちの営業」から「攻めの営業」への変革を実現しています。
Google Cloud によるバックオフィス業務の効率化で“足で稼ぐ情報力”を強化
「物件資料のオビ付け業務は、営業担当者 1 人あたり 1 日に 10 分程度の作業なのですが、単調で精神的負担の大きい作業です。これを 300 人の営業が 1 日に 1 回程度実施することになります。自動化により、現在の利用実績から年間約 1 万 2,000 時間(300 人 × 10 分 × 240 日)分の工数削減を実現できる見込みで、インパクトの大きい効果だと考えています。また、そのほかにも機械学習やデータ分析、RPA などの活用で、全社で年間約 4 万 2,000 時間の工数を削減を見込んでいます。」
—株式会社オープンハウス 情報システム部 ディスラプティブ技術推進グループ シニアデータサイエンティスト/上席課長 中川 帝人 氏「当社マーケティング本部で実施している ウェブ集客については Google アナリティクス 360 を導入していますが、Google アナリティクス上の ウェブアクセス履歴データを BigQuery に転送、これに広告媒体側の実績データと社内システムにある顧客の契約実績データを組み合わせ、機械学習モデルにより広告キャンペーンの評価をしています。他業界に比べ集客から契約までは長い過程となりますが、基盤を統一することで直接契約につながったかどうかという観点で集客を評価できています。」
—株式会社オープンハウス 情報システム部 ディスラプティブ技術推進グループ シニアデータサイエンティスト/上席課長 中川 帝人 氏貴社の課題を教えてください。私たちがお手伝いします。
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1997 年 9 月に創業し、城南、および都心エリアを中心に不動産流通事業を開始。2001 年、株式会社オープンハウス・ディベロップメント(旧社名:創建ビルド)で、新築戸建物件の販売を開始。2013 年 9 月には、東証一部上場。東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、福岡の各拠点で、不動産売買の代理・仲介事業、新築戸建分譲事業、マンション・ディベロップメント事業、不動産投資事業、不動産金融事業その他付帯関連事業を展開。2016 年に名古屋エリアに進出して以降、埼玉、福岡、千葉エリアへと事業を拡大。2012 年より、年成長率 30 %を続けており、2020 年 9 月期は売上高 5,700 億円を目指しています。