SQL Runner basics(SQL Runnerの基本)

SQL Runner は、データベースに直接アクセスする方法と、そのアクセスをさまざまな方法で活用できます。SQL Runner を使用すると、スキーマ内のテーブルの操作、SQL クエリからのアドホックの Explore の使用、データに対する事前に記述されたクエリの実行、SQL Runner の履歴の参照、結果のダウンロード、クエリの共有、派生テーブルとして LookML プロジェクトへの追加など、さまざまな便利なタスクを簡単に実行できます。

このページでは、SQL Runner に移動する方法と、SQL Runner 機能をサポートしているデータベース言語を示します。詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。

LookML を表示する権限と SQL Runner を使用する権限がある場合は、次の 2 つの方法で SQL Runner に移動できます。

  • [Develop] メニューで、[SQL Runner] を選択します。

  • Explore で、データバーの [SQL] をクリックして SQL を表示します。次に、[SQL Runner で開く] をクリックして SQL Runner のクエリを確認します。または、[SQL Runner で説明] をクリックして SQL Runner を開き、データベースの実行プランをリクエストします。

SQL Runner の基本的な使用方法

このセクションでは、SQL Runner を使用してスキーマ内のテーブルに直接アクセスする方法、データに対して SQL クエリを実行する方法、クエリ結果を表示する方法について説明します。

  1. クエリを実行する接続を選択します。
  2. クエリを実行するスキーマを選択します。
  3. テーブルを選択すると、[結果] 領域にその列が表示されます。
  4. 左側のパネルを折りたたむ/開く。
  5. クエリに使用されるデータベース SQL 言語を確認します。
  6. [クエリ] 領域に SQL コマンドを記述する。
  7. [実行] をクリックして、SQL クエリを実行します。
  8. [Results] 領域で、データベースから返された情報を確認します。

SQL Runner の可視化

Looker 管理者が SQL Runner Vis Labs 機能を有効にしている場合は、SQL Runner で直接ビジュアリゼーションを作成できます。

詳細については、SQL Runner を使用したクエリと Explore の作成に関するドキュメント ページをご覧ください。

SQL Runner 機能でサポートされるデータベース言語

Looker プロジェクトで Looker の SQL Runner 機能をサポートするには、データベース言語もサポートする必要があります。次の表に、Looker の最新リリースで SQL Runner 機能をサポートしている言語を示します。