marketplace_ref

2021 年 6 月より、Looker 21.8 以降のインスタンスの Looker Marketplace から入手可能な Looker Blocks は、拡張ではなく LookML の絞り込みを利用する新しい構造に変換されます。絞り込みを使用するブロックには、このページで説明する marketplace_ref キーワードを含む marketplace_lock.lkml ファイルが含まれます。

使用状況

marketplace_ref: {
listing: "listing_id"
version: "version_number"
models: ["model{ されている場合は
階層
marketplace_ref
デフォルト値
なし

許可
ブロック構成中に Looker Marketplace バックエンドまたは Marketplace UI で指定される値

定義

marketplace_ref は、読み取り専用の marketplace_lock.lkml ファイル内のキーワードです。marketplace_lock.lkml は、絞り込みを使用するブロックが Looker Marketplace からインストールされると自動的に作成されます。

marketplace_ref サブパラメータ値は、Marketplace バックエンドで定義されているか、ブロックの構成中に Looker Marketplace UI で提供されます。

listing

listing パラメータ値は、Looker Marketplace のバックエンドで設定された Marketplace リスティング ID です。listing パラメータは編集できません。

version

version パラメータ値は、Marketplace ブロックのアプリケーション バージョンです。ブロックしているバージョンを確認するには、Marketplace のブロックのページに移動し、ページの左側にある 0.0.0 の形式でリリース番号を確認します。version パラメータは編集できません。

models

models パラメータには、絞り込みを使用する Marketplace ブロックのインポートした CORE プロジェクトに関連付けられているすべてのモデルが一覧表示されます。models パラメータは、モデル パラメータと混同しないでください。models パラメータは編集できません。

override_constant

絞り込みを使用する Marketplace のブロックは、編集可能な単一の CONFIG プロジェクトとして Marketplace からインストールされ、すべての LookML コードと定数パラメータ化を含む CORE プロジェクトをリモートでインポートします。定数は、インポートされた CORE プロジェクトのマニフェスト ファイルで定義されます。定数をオーバーライドして値をオーバーライドできるように定義すると、初期インストール時にブロックを設定するとき、またはブロックを更新するときに、Marketplace の UI でこれらの値をオーバーライドできます。これらのオーバーライド値は marketplace_lock.lkml ファイルで参照できますが、編集することはできません。

Marketplace ブロックでの定数値のオーバーライドについて詳しくは、Looker Marketplace ブロックのカスタマイズに関するドキュメント ページをご覧ください。