デフォルトでは、Looker のパスワードは 10 文字以上で、1 つ以上の英大文字、英小文字（A、z）、数字（0 ～ 9）、特殊文字（例: %、%、 @、または #）で構成される必要があります。[管理者] メニューの [認証] セクションにある [パスワード] ページでは、管理者がインスタンスのユーザーのパスワード要件を追加できます。
パスワード要件のカスタマイズ
Looker 管理者は最小パスワード長を指定するか、パスワードに特殊文字を要求することにより、追加のセキュリティ要件を適用できます。インスタンス上のユーザーのパスワード要件を管理するには、Looker の [管理者] メニューの [認証] セクションで [パスワード] を選択します。[パスワードの要件] ページが開きます。
[パスワードの要件] ページに、Looker インスタンスの既存ユーザーの現在のパスワード要件の設定が表示されます。これらの設定は、最低文字数を選択するか、特殊文字を要求することで変更できます。
パスワードの複雑さの要件設定は、外部認証システム（SAML、LDAP、Google 認証、OpenID Connect）でホストされるパスワードには影響しません。
最小パスワード長を指定する
[パスワードの最小文字数] で、パスワードの最小文字数を指定できます。デフォルトでは、Looker のパスワードは 10 文字以上である必要があります。別の最小パスワード長が必要な場合は、プルダウン メニューから数字を選択してください。
特殊文字の要求
Looker 管理者はパスワードに特殊文字を含めることができます。[少なくとも 1 つ必須] で、対応するチェックボックスをオンにして次の 1 つ以上を選択します。
- 大文字と小文字（A、z）
- 数字（0 ～ 9）
- 特殊文字（大文字、小文字、数字以外の、ユーザーの環境で使用できる任意の文字。例えば !、%、@、# など）
設定の保存
必要な設定を選択したら、[保存] をクリックします。インスタンス上のユーザーが新しいパスワードを作成するには、指定した条件を満たす必要があります。
ユーザーにパスワードの再設定を求める
ローカル構成済みのユーザーが Looker に次回ログインしたときにパスワードのリセットを要求するには、[Require Password Reset] をクリックします。ユーザーが Looker に次回ログインするときに、現在のパスワードの最小要件を満たす新しいパスワードを作成する必要があります。