東京大学素粒子物理国際研究センター:TensorFlow+Cloud TPU で素粒子物理学の発展を牽引
東京大学素粒子物理国際研究センター について
1974 年に設立された東京大学理学部附属高エネルギー物理学実験施設が前身(その後、数度の改組を経て、1994 年に東京大学素粒子物理国際研究センターに)。現在取り組んでいる主なプロジェクトは、ATLAS 実験、MEG 実験、ILC 計画の 3 つの実験・計画。2010 年には文部科学省から「共同利用・共同研究拠点」の認定(2016 年より認定更新)を受け、国内外の研究機関・研究者との連携を強めている。
貴社の課題を教えてください。私たちがお手伝いします。
お問い合わせ素粒子物理学の研究をとおして、いまだ明らかになっていない、宇宙の 95% を占める「暗黒物質」「暗黒エネルギー」の正体を見極めようという東京大学素粒子物理国際研究センターの取り組みに、GCP が活用されています。
TensorFlow + Cloud TPU で解析速度・効率をアップデート
「これまで東京大学素粒子物理国際研究センターでは、クラウド プラットフォームを研究に活用したことはなかったのですが、初めて GCP に触れたことで、多くのメリットを感じました。例えば、低価格で常に最新のリソースを使えるというのは非常に魅力的。現在、我々は 高額な GPU を導入しているのですが、これらはわずか数年で陳腐化し、速度的なメリットが失われてしまいます。しかし、クラウドを使えばそうした心配をする必要がありません。特に小規模な研究では重宝しそうです。」
—東京大学素粒子物理国際研究センター ・教授、博士(理学) 田中 純一 氏「ヒッグス粒子の発見によって、20 世紀後半に確立された『標準理論』が完成しました。しかし、この宇宙には『標準理論』だけでは説明できないさまざまな問題があります。暗黒物質の発見は、その問題を解決するために必要な研究の 1 つ。東京大学素粒子物理国際研究センターでは、今後も LHC から得られるデータを解析していくことで、新たな物理学を切り拓いていきます。」
—東京大学素粒子物理国際研究センター・センター長、理学系研究科物理学専攻・教授、博士(理学) 浅井 祥仁 氏貴社の課題を教えてください。私たちがお手伝いします。
お問い合わせ東京大学素粒子物理国際研究センター について
1974 年に設立された東京大学理学部附属高エネルギー物理学実験施設が前身(その後、数度の改組を経て、1994 年に東京大学素粒子物理国際研究センターに)。現在取り組んでいる主なプロジェクトは、ATLAS 実験、MEG 実験、ILC 計画の 3 つの実験・計画。2010 年には文部科学省から「共同利用・共同研究拠点」の認定(2016 年より認定更新)を受け、国内外の研究機関・研究者との連携を強めている。