料金

このドキュメントでは、Cloud Composer の料金の詳細について説明します。他のプロダクトの料金を確認するには、料金についてのドキュメントをご覧ください。ディスクサイズ、マシンタイプ メモリ、ネットワーク使用量はギガバイト(GB)単位で計算されます。1 GB は 230 バイトです。この測定単位は、ギビバイト(GiB)とも呼ばれます。

Google Cloud 料金計算ツールを使用して、Cloud Composer の使用コストを概算できます。

料金の概要

料金は、Cloud Composer 環境のサイズとその環境を実行した期間によって決まります。Cloud Composer 環境は、ウェブサーバー ノードの数とサイズ、データベース ストレージ、下り(外向き)ネットワーク使用量に基づいて分単位で課金されます。

Cloud Composer の課金には、環境の実行とモニタリング、およびデータの保持に使用される次のサービスの料金が加算されます。

  1. 環境内のワーカーとスケジューラのために使用される Google Kubernetes Engine ノード。このノードには、使用されるインスタンスの数とタイプに基づいた Compute Engine の料金が適用されます。
  2. DAG の管理とタスクログの保持のために環境によって作成される Cloud Storage バケット。このバケットは、手動で削除されるまで存続します。
  3. Cloud Monitoring の収集データ。このデータは、環境のパフォーマンスと状態を理解するために役立ちます。Monitoring はデフォルトで有効になっており、データには Monitoring の料金が別途適用されます。
米ドル以外の通貨でお支払いの場合は、Cloud Platform SKU に記載されている該当通貨の料金が適用されます。

料金表

一部の料金は時間単位または月単位で記載されていますが、Cloud Composer の料金は分単位で請求されます。

サポートされているマシンタイプ

Cloud Composer 環境では、次の Compute Engine インスタンス タイプがサポートされています。

  • 標準マシンタイプ(n1-standard
  • ハイメモリ マシンタイプ(n1-highmem
  • ハイ CPU マシンタイプ(n1-highcpu
  • メモリ最適化マシンタイプ(n1-ultramem

共有コア マシンタイプはサポートされていません。

Airflow データベースを実行する Cloud SQL インスタンスのサポート対象マシンタイプ

現在、以下のマシンタイプがサポートされています。

マシンタイプ vCPU メモリ
db-n1-standard-2 2 7.5 GB
db-n1-standard-4 4 15 GB
db-n1-standard-8 8 30 GB
db-n1-standard-16 16 60 GB

注: データベース ストレージ使用量の需要に応じて Cloud SQL インスタンスのディスクサイズは自動的に増加します。

Airflow ウェブサーバーを実行する VM インスタンスのサポート対象マシンタイプ

現在、以下のマシンタイプがサポートされています。

マシンタイプ vCPU メモリ ディスク
composer-n1-webserver-2 2 1.6 GB 20 GB
composer-n1-webserver-4 4 3.6 GB 20 GB
composer-n1-webserver-8 8 7.6 GB 20 GB

環境のサイズ設定

Cloud Composer 環境のサイズは、環境の料金に影響します。一部の設定を調整することで Cloud Composer 環境のサイズを変更できます。その他の設定は事前に設定されていて、調整はできません。

設定デフォルト調整の可否
ストレージ(GB)30×
データベースdb-n1-standard-2
ウェブサーバーcomposer-n1-webserver-2
ワーカー マシンタイプn1-standard-1
ワーカーノード3
ワーカー ストレージ(GB 単位、1 ワーカーあたり)100

料金の例

Cloud Composer 環境を us-central1(アイオワ)で作成し、作成時に設定の調整は行わないものとします。この環境では、次のリソースを使用します。

リソース合計
ストレージ GB30
データベースdb-n1-standard-2
ウェブサーバーcomposer-n1-webserver-2
ワーカー vCPU3

この例では、環境内に 3 個のワーカー vCPU があります。デフォルトのマシンタイプは 1 個の vCPU がある n1-standard-1 で、ワーカーのデフォルト数は 3(3 workers * 1 vCPU = 3 vCPUs)です。Airflow データベースは db-n1-standard-2 マシンタイプを使って Cloud SQL インスタンスで実行され、composer-n1-webserver-2 は Airflow ウェブサーバーの実行に使用されます。

これが 1 か月の 25%(1 か月あたり 182 時間)稼働して 6.5 GB の下り(外向き)トラフィックがある開発環境の場合、この環境にかかる Cloud Composer の毎月の合計費用は次のようになります。

リソース総費用
データベースのコア時間$45.66
ウェブのコア時間$26.91
ウェブとデータベースのストレージ$2.05
下り(外向き)ネットワーク$1.44
Cloud Composer の総費用$76.06

こうした料金に加えて、DAG ストレージで使用される GKE ノード、ワーカー、スケジューラに対する Cloud Storage と Compute Engine の料金がかかります。

これらのワーカーの料金は、Google Cloud 料金計算ツールを使用して見積もることができます。