CRD の概要
Migrate for Anthos and GKE にカスタム リソース定義(CRD)が追加されました。これにより、API 自動化ソリューションやコードを使用して移行を簡単に作成し、管理できます。たとえば、これらの CRD を使用して独自の自動化ツールを構築できます。
CRD の使用手順
CRD を使用して移行を実施する一連の手順は、migctl
と Google Cloud Console で使用するプロセスと似ています。このプロセスの手順は次のとおりです。
移行元のプラットフォームを表す SourceProvider CRD を適用します。
次のいずれかに SourceProvider CRD を適用します。
Migration CRD を適用して、移行リソースを作成します。Migration CRD では、以前に作成した SourceProvider CRD の名前を指定します。
次のいずれかに Migration CRD を適用します。
Migration CRD を適用すると、GenerateArtifactsFlow CRD(Linux)または WindowsGenerateArtifacts CRD(Windows)が作成されます。
これらの CRD には、移行プランの詳細が含まれています。移行を実行する前に、生成された CRD を確認し、必要に応じて更新してください。
GenerateArtifactsTask CRD(Linux)または WindowsGenerateArtifactsTask CRD(Windows)を適用して、移行を実行し、移行アーティファクトを生成します。
GenerateArtifactsTask CRD または WindowsGenerateArtifactsTask CRD は、移行リソースの生成に使用された Migration CRD を参照します。
次のいずれかに CRD を適用します。
次のいずれかに、移行済みワークロードをデプロイします。