Cluster Toolkit の使用に追加料金はかかりません。クラスタで使用される課金対象の Google Cloud リソースに対してのみ課金されます。クラスタに直接関連付けられている請求レポートの詳細は、 Google Cloud コンソールから確認できます。
請求レポートを表示
Cluster Toolkit は、リソースにラベルを適用します。これにより、課金レポートをすばやくフィルタできます。これにより、デプロイに関連する費用を簡単に分析できます。
必要なロール
請求の詳細を表示するために必要な権限を取得するには、プロジェクトに対する請求先アカウント閲覧者 (roles/billing.viewer
)の IAM ロールを付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセス権の管理をご覧ください。
この事前定義ロールには、請求の詳細を表示するために必要な billing.accounts.getSpendingInformation
権限が含まれています。
カスタムロールや他の事前定義ロールを使用して、この権限を取得することもできます。
レポートを表示
Cloud Billing レポートを表示する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、[お支払い] ページに移動します。
請求先アカウントが複数ある場合は、レポートを表示する Cloud 請求先アカウントの名前をクリックします。
[お支払い] ナビゲーション メニューの左側のナビゲーション バーで、[レポート] を選択します。[フィルタ] ウィンドウが開きます。
[フィルタ] ウィンドウで [ラベル] を開きます。
key:value
ペアには、次のいずれかのパラメータを指定できます。- デプロイメントでフィルタする
- key:
ghpc_deployment
- value: デプロイの名前
- key:
- ブループリントでフィルタする
- key:
ghpc_blueprint
- value: ブループリントの名前
- key:
- ロールでフィルタする
- key:
ghpc_role
- value: 特定のコンポーネント(
compute
やnetwork
など)
- key:
- デプロイメントでフィルタする