Looker アクションの概要

Looker の Action API を使用すると、デベロッパーはアクション、または Looker がクエリ結果、ダッシュボードの結果、またはユーザー インタラクションを送信できるカスタムの宛先を定義できます。

アクションを開発してウェブサービスとしてデプロイし、Looker インスタンスに追加すると、Looker ユーザーは Looker 内からそのアクションを介してデータを送信できます。

アクションの使用

Action API は、ユースケースのさまざまなバリエーションをサポートしています。

  • アクションは、さまざまなレベルのユーザー操作をサポートします。ユーザーがダッシュボードを表示している間に、アドホックなユーザー インタラクションを促すように設計することも、繰り返しやトリガーされたスケジュールで動作するように設計することもできます。
  • アクションでは、データの処理をパラメータ化するために、ユーザーからフォームデータを収集するように Looker に指示できます。
  • アクションは、OAuth を介してサードパーティ サービスに対してユーザー認証をリクエストすることもできます。たとえば、ユーザー固有の宛先に暗黙的にデータを配信できます。
  • アクションでは、CSV や Excel などのデータ指向の形式から、プログラムによるユースケース向けのさまざまな JSON 形式、PNG や PDF などの可視化指向の形式など、さまざまな形式のクエリ結果も取得できます。

ユースケースは多様ですが、Looker ユーザーが Looker に指示を出してアクションにデータを送信できるという共通点があります。

そのため、アクションを実装するには、これらのリクエストをリッスンするウェブサービスをデプロイする必要があります。

これを実現するには、既存のアプリケーション サーバーにいくつかの新しいエンドポイントを追加するか、この目的専用のシンプルなウェブサーバーをデプロイするか、Google Cloud Functions などのサーバーレス環境を使用します。Action API では、リクエスト間で状態を維持する必要がないため、アクション サーバーは、スケーラブルで柔軟なステートレス デプロイ構成を利用できます。

最後に、Action API は単純な JSON 形式の HTTP POST リクエストで構成されているため、任意のサーバー側言語を簡単に使用してアクションを実装できます。Looker は、ActionHub のオープンソース コードなど、TypeScript でいくつかの例を提供しています。

ご利用にあたって

Looker Actions を使ってみる