環境は、Google Cloud コンソールとハイブリッド ランタイムの構成ファイルを組み合わせて管理できます。このセクションでは、新しい環境の作成、環境の詳細の編集、既存の環境の削除を Google Cloud を使用して行う方法について説明します。環境の作成または削除を完了するには、作成または削除後にランタイム プレーンで overrides.yaml
を更新する必要があります。
UI で新しい環境を作成する
新しい環境を作成するには、次の手順を順番に行う必要があります。
- Google Cloud コンソールで新しい環境を作成します。
さらに
- オーバーライド ファイルに新しい環境をプロビジョニングします。
組織ごとに最大 75 個の環境を作成できます。
新しい環境を作成するには:
- 環境の作成の説明に沿って、新しい環境を作成します。
新しい環境がプロビジョニングされるまで数分かかることがあります。
プロビジョニングが完了しても、行う手順がもう 1 つあります。ランタイムの
overrides.yaml
ファイルに環境を追加する必要があります。 - Kubernetes 管理マシンで、複数の環境を追加する方法の説明に従って、新しい環境をランタイムのオーバーライド ファイルに追加します。
UI で既存の環境を編集する
UI で既存の環境の次のプロパティを変更できます。
- 表示名
- 説明
既存の環境を編集するには、環境の編集をご覧ください。
既存の環境を削除する
既存の環境を削除するには、次の手順を順番に行う必要があります。
- このセクションの説明に従って、UI で環境を削除します。
さらに
- 環境を削除するの説明に従って、ランタイムから環境を削除します。
既存の環境を削除するには:
- 環境の削除の手順に沿って、Apigee UI で環境を削除します。
環境の削除中は、UI の環境のカードに [Pending Deletion] ラベルが表示されます。
削除が完了するまでに数分かかる場合があります。
- 環境を削除するの説明に従って、ランタイムの
overrides.yaml
ファイルから環境を削除します。