HTTP プロキシ転送が有効な場合のロギング

HTTP プロキシ転送が有効な場合のロギング

HTTP プロキシ転送を有効にすると、複数のマシンが外部サーバーにリクエストを送信するための単一のポイントが作成されます。ロギングでは、プロキシ経由では転送したくないトラフィックがあるケースも考えられます。

ここでは、オーバーライド ファイルで特定のホストの HTTP プロキシ転送を無効にする方法について説明します。

手順

  1. overrides.yamllogger.EnvVars プロパティを設定して、特定のホストのロギングのプロキシ転送を無効にします。
    logger:
    ...
      EnvVars:
        NO_PROXY: '<comma-separated-values>'

    次に例を示します。

      EnvVars:
        NO_PROXY: 'kubernetes.default.svc,oauth2.googleapis.com,logging.googleapis.com'

    logger.EnvVars プロパティを使用すると、Fluent Bit でサポートされている環境変数を渡すことができます。Fluent Bit ドキュメントの NO_PROXY をご覧ください。

  2. apigeectl apply--telemetry スコープを指定し、ロガーに変更を適用します。
    apigeectl apply --telemetry -f overrides.yaml

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