Return タスク

Return タスクを使用すると、インテグレーションの実行失敗時に返される HTTP レスポンス コードに対応するエラー メッセージをカスタマイズできます。

次の HTTP レスポンス コードのエラー メッセージを変更またはカスタマイズできます。
HTTP コード 正規コード
400 INVALID_ARGUMENT
400 OUT_OF_RANGE
401 UNAUTHENTICATED
403 PERMISSION_DENIED
404 NOT_FOUND
409 ALREADY_EXISTS
429 RESOURCE_EXHAUSTED
499 CANCELLED

Return タスクを構成する

Return タスクを構成するには:

  1. Apigee UI で、Apigee 組織を選択します。
  2. [Develop] > [Integrations] の順にクリックします。
  3. 既存のインテグレーションを選択するか、[Create Integration] をクリックして新しいインテグレーションを作成します。

    新しいインテグレーションを作成する場合:

    1. [Create Integration] ダイアログで名前と説明を入力します。
    2. サポートされているリージョンのリストから、インテグレーションのリージョンを選択します。
    3. [Create] をクリックします。

    インテグレーション デザイナーでインテグレーションが開きます。

  4. インテグレーション デザイナーのナビゲーション バーで、[+ Add a task/trigger] > [Tasks] の順にクリックして、使用可能なタスクのリストを表示します。
  5. [Return] タスク要素をクリックしてインテグレーション エディタに配置します。
  6. デザイナーで [Return] タスク要素をクリックして、[Return] タスク構成ペインを開きます。
  7. 表示された項目は、下の表に示すタスクの構成プロパティを使用して構成します。

    プロパティへの変更は自動的に保存されます。

構成プロパティ

次の表は、リターンタスクの構成プロパティを示しています。

プロパティ データ型 説明
HTTP code 整数 エラー メッセージをカスタマイズする 4XX HTTP コード。
Customized return message 文字列 指定された HTTP コードのカスタム エラー メッセージ。

エラー処理方法

タスクのエラー処理方法では、一時的なエラーによってタスクが失敗した場合のアクションを指定します。エラー処理方式と、さまざまな種類のエラー処理方式の詳細については、エラー処理方法をご覧ください。