発効日: 2021 年 7 月 1 日
本「Google Cloud のプライバシーに関するお知らせ」では、Google Workspace、Google Workspace for Education、および Google Cloud Platform(総称して「クラウド サービス」)に関連する個人情報の収集および処理方法について説明します。
Google は、直接、または認定パートナーを介してクラウド サービスを提供しています。本お知らせの中で「Google のお客様」に言及する場合、Google のパートナーおよびそのお客様も意味します。
Google が収集する情報
Google は、クラウド サービスを提供するために、お客様のデータ、パートナーのデータ、およびサービスデータを処理します。本プライバシーに関するお知らせはサービスデータのみに適用され、お客様のデータまたはパートナーのデータには適用されません。
お客様のデータおよびパートナーのデータはクラウド サービスに関する契約で定義されており、お客様および Google のお客様がクラウド サービスで処理するために提供するデータを表します。お客様のデータおよびパートナーのデータの処理方法の詳細については、Google Workspace のデータ処理の修正条項、Google Cloud Platform のデータ処理およびセキュリティ規約(お客様)、および Google Cloud Platform のデータ処理およびセキュリティ規約(パートナー)を参照してください。
サービスデータとは、Google がクラウド サービスの提供時および管理時に収集または生成する個人情報です(お客様のデータとパートナーのデータを除く)。サービスデータには以下が含まれます。
- クラウドでのお支払いおよびお取り引き。 Google は、料金、お支払い、請求の詳細および問題点について、適切な業務記録を保持します。
- クラウドの設定と構成。 Google は、リソースの ID や属性など、お客様の構成と設定を記録します。これには、データおよびその他のリソースのサービスおよびセキュリティ設定が含まれます。
- クラウド サービスの使用に関する技術面および運用面の詳細情報。 Google は、使用状況、稼働状態、ソフトウェアのエラーおよびクラッシュ レポート、認証情報、品質およびパフォーマンス指標など、Google がクラウド サービスおよび関連ソフトウェアを運用および管理するために必要な技術面の詳細に関する情報を収集します。この情報には、デバイスの ID、Cookie またはトークンからの ID、IP アドレスなどが含まれる場合があります。
- 直接的なコミュニケーション。 Google は、Google および Google のパートナーとお客様とのコミュニケーションおよびやり取りを記録します。たとえば、お客様からフィードバックや連絡先情報が提供された場合、質問が寄せられた場合、テクニカル サポートを求められた場合などです。
Google がデータを処理する理由
Google がサービスデータを処理する目的は以下のとおりです。
- 要求されたクラウド サービスを提供する。 サービスデータを使用する主な目的は、お客様や他の Google のお客様から要求されたクラウド サービスを提供することです。これには、サービスの使用に対して請求を行うための処理、意図したとおりに確実にサービスを稼働させるための処理、発生する可能性のあるサービス停止などの問題を検出し回避するための処理、お客様のデータとお客様が使用するサービスのセキュリティを確保するための処理など、クラウド サービスを提供するために必要な多数の処理活動が含まれます。
- クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項を提案する。 Google は、お客様や他の Google のお客様に推奨事項やおすすめの方法を提案するためにサービスデータを処理することがあります。これらの推奨事項には、お客様のアカウントやデータのセキュリティを強化する方法、サービス料金を削減するオプションやパフォーマンスを改善するオプション、新製品または関連製品および新機能または関連機能に関する情報などが含まれます。Google からの推奨事項の提案に対するお客様の対応を評価することもあります。
- クラウド サービスを管理し、改善する。 Google は、クラウド サービスのパフォーマンスと機能の改善に役立てるために、サービスデータを評価します。お客様のためにクラウド サービスを最適化すれば、他の Google のお客様のための改善にもなります(その逆も同様です)。
- 要求されたその他のサービスを提供し、改善する。 Google は、お客様や他の Google のお客様から要求されたその他のサービスを提供し、改善するためにサービスデータを使用することがあります。これには、クラウド サービス、管理コンソール、API、Google Cloud Platform Marketplace または Google Workspace Marketplace を介して有効化される Google または第三者のサービスが含まれます。
- お客様を支援する。 Google は、お客様や他の Google のお客様から要求されたテクニカル サポートおよびプロフェッショナル サービスを提供するために、またお客様のニーズを満たしているかを評価するために、必要に応じてサービスデータを使用します。オンライン サポートを改善するために、またお客様や他の Google のお客様とコミュニケーションをとるために、サービスデータを使用することもあります。これには、クラウド サービスの更新に関する通知や、サポート リクエストへの対応などが含まれます。
- お客様、Google のユーザー、公衆、Google を保護する。 Google は、サービスの安全性と信頼性を改善するためにサービスデータを使用します。これには、Google のユーザー、Google のお客様、公衆、または Google に不利益を与えるおそれのある不正行為、乱用、セキュリティ リスク、技術的な問題の検出、回避、およびこれらへの対応が含まれます。これらの活動は、サービスの安全性を確保するための Google の取り組みの重要な部分を占めています。
- 法的義務を遵守する。 Google は、法的義務を遵守するためにサービスデータを処理する必要がある場合があります。たとえば、法的手続きまたは執行可能な政府の要請に対応する場合や、財務記録保持の義務を果たす場合などです。
- お客様の同意を得たその他の目的。 Google は、本プライバシーに関するお知らせに記載されていないその他の目的で情報を処理することへの同意をお客様に求めることがあります。お客様は、いつでも同意を取り下げる権限を有します。
Google は、これらの目的を達成するために、サービスデータと、他の Google プロダクトおよびサービスから収集した情報を併用することがあります。アルゴリズムを使用して、サービスデータのパターンを認識することがあります。お客様が Google の請求またはサポートチームと直接やり取りした場合などに、サービスデータを手動で収集し、確認することもあります。サービスデータを集約して匿名化し、詳細な個人情報を排除することがあります。また、サービスデータを該当するプロダクトおよびビジネス オペレーションの社内レポートおよび分析に使用することがあります。
データの保存場所
Google は世界中にデータセンターを展開しており、Google Workspace および Google Workspace for Education はこれらのロケーションから、Google Cloud Platform はこれらのロケーションから提供しています。サービスデータは、Google のユーザーおよび Google のお客様の所在地である国以外にあるサーバーで処理される場合があります。これは、サービスデータは通常、請求、サポート、セキュリティなどの一元化またはリージョン化されたオペレーションによって処理されるためです。
サービスデータが処理される場所にかかわらず、Google は本プライバシーに関するお知らせに記載した同一の保護を適用します。欧州経済領域の外にサービスデータを転送する場合、特定の法的枠組みを遵守します。
データ保護の方法
Google はクラウド サービスに情報保護のための強力なセキュリティ機能を組み込んでいます。サービスを提供することで得られる分析情報を活用し、セキュリティ脅威をお客様の元に到達する前に検知し、自動的にブロックします。
Google は、Google が保持する情報への不正なアクセス、改変、開示、または破壊からお客様と Google 自身を保護すべく尽力しています。たとえば以下の対策を講じています。
- サービスデータの保存時および施設間での転送中に暗号化を行う。
- システムへの不正アクセスを防止すべく、Google における情報の収集、保存、および処理の実施方法(物理的なセキュリティ対策を含む)の定期的な見直しを行う。
- 個人情報にアクセスできる担当者を、Google のために行うその情報の処理を目的として、その情報を必要とする Google の社員、請負業者、および代理人に限定する。当該担当者はいずれも、厳格な契約上の守秘義務を負っており、当該義務を履行しなかった場合は懲戒処分または解雇の対象となることがあります。
データ共有の方法
Google は、社外のいかなる企業、組織、個人ともサービスデータを共有しません。ただし、以下の場合を除きます。
- お客様の同意を得た場合
- お客様の管理者または正規販売パートナーが相手である場合
- アカウントおよび請求に関する情報、アクティビティ、統計情報を確認する
- お客様のアカウントのパスワードを変更する
- お客様のアカウントへのアクセスを一時停止または停止する
- 適用される法律、規制、法的手続き、または執行可能な政府の要請に応じるために、お客様のアカウント情報にアクセスする
- お客様がご自身の情報またはプライバシー設定の削除や編集を行う権限を制限する
- 外部処理を目的とする場合
- 法律上の理由がある場合
- 適用される法律、規制、法的手続き、または執行可能な政府の要請に応じる。政府からの要請の件数と種類の詳細については、透明性レポートで開示しています。
- 違反が疑われるケースの調査など、適用される契約の遵守徹底を図る。
- 不正行為、またはセキュリティもしくは技術上の問題について、検出、阻止、その他の対処を行う。
- 法律上必要な、または許可される範囲で、Google、Google のお客様、Google のユーザー、公衆の権利、財産、または安全に害が及ぶことを防ぐ。
Google はお客様の同意があれば、サービスデータを Google の社外で共有します。たとえば、お客様または他の Google のお客様が Google Cloud Platform Marketplace または Google Workspace Marketplace を介して第三者のサービスを調達する、またはお客様の情報へのアクセスを求める第三者のアプリケーションを使用することを選択した場合、Google は当該の第三者と情報を共有する許可を求めます。
お客様がクラウド サービスを使用するにあたり、お客様の管理者およびお客様またはお客様の組織のアカウントを管理する権限を持つ販売パートナーは、特定のサービスデータへのアクセス権を持ちます。たとえば、以下のような作業を実行できる場合があります。
Google は、本プライバシーに関するお知らせおよびその他の適切な機密性保持ならびにセキュリティ対策に従った、Google からの指示に基づく情報の処理を目的として、関連会社、パートナー、その他の信頼できる企業または人物に情報を提供します。
Google は、情報へのアクセス、または情報の使用、保存、開示が以下の理由により合理的に必要であると誠意を持って判断した場合に、サービスデータを社外で共有することがあります。
Google が組織再編、合併、買収、または資産譲渡の対象となった場合、Google は引き続きお客様の個人情報の機密性が保持されるよう取り計らい、個人情報が別のプライバシー ポリシーの適用を受けるようになる前に、対象のユーザーに通知します。
データへのアクセス
お客様の組織によっては、お客様のデータをバックアップするために、または Google 以外のサービスに転送するために、お客様のデータへのアクセスとそのエクスポートをお客様に許可している場合があります。Google の一部のクラウド サービスでは、お客様がサービスに保存したデータに直接アクセスし、ダウンロードできます。たとえば、Google Workspace のデータ主体リクエスト ガイド で詳しく取り上げているように、お客様またはお客様の組織はさまざまなツールを使用してデータにアクセスし、データを制御およびエクスポートできます。
お客様およびお客様の組織の管理者は、請求連絡先情報、お支払いおよびお取り引きに関する情報、プロダクトおよびコミュニケーションに関する設定と構成など、複数のカテゴリのサービスデータに Google Cloud から直接アクセスできます。
必要なデータにアクセスできない場合は、いつでもこちらからリクエストできます。
データの削除と保持
Google によるサービスデータの保持期間は、データの内容、データの用途、お客様による設定に応じて異なります。
サービスデータは、不要になると削除または匿名化されます。データおよびオペレーションの種類ごとに、その収集目的に基づいて保持期間を設定し、必要な期間以上保持されることがないようにしています。
事業上または法律上の正当な目的がある場合、特定の情報の保持期間を延長する必要があることもあります。たとえば、Google がお客様のためにお支払いを処理する場合、またはお客様が Google に対してお支払いを行う場合、これらのお取り引きに関するデータを税務または会計の目的による必要性に応じて保持します。データの保持が必要になる事業上または法律上の正当な目的には、他にもセキュリティ、不正行為および乱用からの保護、サービスの確実な継続、法律または規制要件への対応などがあります。
Google がデータを削除する場合、詳細な手順に従い、当該データがアクティブなシステムから安全かつ完全に削除されるようにします。または、データが匿名化された形でのみ保持されるようにします。Google は、バックアップ システムを使用して、Google のサービスにおいて情報が過失または悪意により削除されることがないようにする措置を講じています。
Google アカウントおよびプロダクトの使用
Google アカウントは、クラウド サービスだけでなく、すべての Google プロダクトおよびサービスを利用するために必要です。クラウド サービス以外の Google プロダクトおよびサービスを使用する場合、データ(Google アカウントのプロフィール情報を含む)の収集および使用方法については、Google プライバシー ポリシーを参照してください。お客様の組織が管理する Google アカウントにログインしているときに、クラウド サービス以外のどの Google サービスを使用できるかは、お客様およびお客様の管理者が制御できます。
組織が管理する Google アカウントを使用してクラウド サービスを操作する場合、お客様の個人情報は当該組織のプライバシー ポリシーおよびプロセスの対象となり、プライバシーに関する問い合わせは当該組織に対して行う必要があります。
EU のプライバシー基準および GDPR
欧州連合(EU)、英国、またはスイスのデータ保護法がお客様に関する情報の処理に適用される場合、お客様は、自分の情報にアクセスする権利、自分の情報を訂正、削除、エクスポートする権利、自分の情報の処理に異議を申し立てる権利や Google に自分の情報の処理の制限を要求する権利などの特定の権利を有します。
欧州経済領域、英国、またはスイスを拠点とするユーザーの場合、サービスデータについて責任を負うデータ管理者は Google Cloud EMEA Ltd. です。ただし、Google のお客様が異なる Google の関係会社とクラウド サービスに関連する契約を締結した場合、当該クラウド サービスの請求に関連する限りにおいて、その関連会社がサービスデータの処理について責任を負うデータ管理者となります。
Google が本プライバシーに関するお知らせに従って処理する情報に関してお客様がデータ保護の権利を行使することを希望し、お客様またはお客様の組織の管理者が利用可能なツールを介してそれを実現できない場合、プライバシー ヘルプセンターから Google にいつでも問い合わせることができます。また、お住まいの地域の法律に基づくご自身の権利について不明点がある場合は、地域のデータ保護機関にお問い合わせください。
Google は、本プライバシーに関するお知らせで説明している目的と事由に加えて、以下の法的事由から情報を処理する場合があります。
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お客様との契約の履行に必要な場合
お客様との契約締結に必要な場合、またはお客様に対する契約条項の遵守に必要な場合に、お客様の情報を処理することがあります。
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法的義務を遵守する場合
法的義務によって求められる場合、お客様の情報を処理します。
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Google が正当な利益を追求している場合
Google は、お客様のプライバシーを保護する適切な安全保護対策を適用しながら、Google の正当な利益および第三者の正当な利益に基づいてサービスデータを処理することがあります。つまり、Google は、要求されたクラウド サービスを提供するため、クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項を提案するため、クラウド サービスを維持し改善するため、要求されたサービスを提供し改善するため、お客様を支援するため、また法律上必要な、または許可される範囲で、Google、Google のユーザー、Google のお客様、公衆の権利、財産、または安全に害が及ぶことを防ぐために、お客様の情報を処理します。
ブラジルの要件
ブラジルのデータ保護法がお客様に関する情報の処理に適用される場合、お客様は、自分の情報にアクセスする権利、自分の情報を訂正、削除、エクスポートする権利、自分の情報の処理に異議を申し立てる権利や Google に自分の情報の処理の制限を要求する権利などの特定の権利を有します。また、お客様は自分の情報の処理に異議を申し立てる権利、および自分の情報を別のサービスにエクスポートする権利も有します。
ブラジルを拠点とするユーザーの場合、Google Workspace および Google Workspace for Education 用に収集するサービスデータについて責任を負うデータ管理者は Google LLC であり、Google Cloud Platform 用に収集するサービスデータについて責任を負うデータ管理者は Cloud Brasil Computação e Serviços de Dados Ltda です。Google が本プライバシーに関するお知らせに従って処理する情報に関してお客様がデータ保護の権利を行使することを希望し、お客様またはお客様の組織の管理者が利用可能なツールを介してそれを実現できない場合、プライバシー ヘルプセンターから Google にいつでも問い合わせることができます。また、ブラジルの法律に基づくご自身の権利について不明点がある場合は、地域のデータ保護機関にお問い合わせください。
Google は、本プライバシーに関するお知らせで説明している目的と事由に加えて、以下の法的事由から情報を処理する場合があります。
-
お客様との契約の履行に必要な場合
お客様との契約締結に必要な場合、またはお客様に対する契約条項の遵守に必要な場合に、お客様の情報を処理することがあります。
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法的義務を遵守する場合
法的義務によって求められる場合、お客様の情報を処理します。
- Google が正当な利益を追求している場合
Google は、お客様のプライバシーを保護する適切な安全保護対策を適用しながら、Google の正当な利益および第三者の正当な利益に基づいてサービスデータを処理することがあります。つまり、Google は、要求されたクラウド サービスを提供するため、クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項を提案するため、クラウド サービスを維持し改善するため、要求されたサービスを提供し改善するため、お客様を支援するため、また法律上必要な、または許可される範囲で、Google、Google のユーザー、Google のお客様、公衆の権利、財産、または安全に害が及ぶことを防ぐために、お客様の情報を処理します。
カリフォルニア州の要件
カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)では、カリフォルニア州の住民に関する特定の情報開示が求められています。
本プライバシーに関するお知らせの目的は、Google がお客様の情報をどのように処理するかをお客様が把握できるようにすることです。
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Google が収集する情報のカテゴリとその情報源については、Google が収集する情報で説明しています。
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Google が情報をどのように使用するかについては、Google がデータを処理する理由で説明しています。
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Google が情報を共有する状況については、データ共有の方法で説明しています。Google がお客様の個人情報を販売することはありません。
CCPA では、Google によるお客様の個人情報の収集、使用、開示に関する情報をリクエストする権利も定められています。お客様には、自分の情報にアクセスし、Google にその情報の削除を求める権利が認められています。また、CCPA では、プライバシー権の行使に関して差別されない権利も定められています。
Google は、お客様がこれらの権利を行使できるように、本お知らせで説明されている情報およびツールを提供します。お客様がこれらを使用する場合、Google はお客様の ID を確認する(例: お客様が Google アカウントにログインしていることを確認する)ことでお客様のリクエストを検証します。CCPA に定められたお客様の権利に関する不明点やリクエストがある場合は、ご自身(または承認された代理人)から Google にお問い合わせください。
CCPA では、特定のカテゴリを使用したデータ運用の説明が要件として定められています。次の表は、これらのカテゴリを使用して本プライバシーに関するお知らせの情報をまとめたものです。
Google が収集する個人情報のカテゴリ | 情報が使用または開示される可能性のある事業目的 | 情報が共有される可能性のある関係者 |
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サービスデータとは、Google がクラウド サービスの提供時および管理時に収集または生成する個人情報です(お客様のデータとパートナーのデータを除く)。サービスデータには以下が含まれます。 名前、電話番号、住所や、ご利用のブラウザ、アプリ、デバイスに関連付けられている固有の ID などの識別情報。 設定言語などの属性情報。料金、お支払い、請求の詳細および問題点など 取引関連情報。 インターネット、ネットワーク、およびその他のアクティビティ情報(デバイスの ID、Cookie やトークンからの ID、IP アドレスなど)、使用状況、稼働状態、ソフトウェアのエラーおよびクラッシュ レポート、認証情報、品質およびパフォーマンス指標など、Google がクラウド サービスおよび関連ソフトウェアを運用および管理するために必要な技術面の詳細に関する情報。 所在する国などの位置情報データ。デバイスやアカウント設定などに応じて、GPS または IP アドレスによって判断される場合があります。 Google のテクニカル サポート プロバイダとの通話の音声記録など、音声、電子、ビジュアル、およびこれらに類似した情報。 製品戦略を決定するための新しい製品機能の集約パフォーマンス指標など、前述の情報から類推されるもの。 |
Google がサービスデータを処理する目的は以下のとおりです。 セキュリティ上の脅威、不正行為、違法行為からの保護: Google は、セキュリティ インシデントを検出および防止し、これに対応するために、またその他の悪意ある、虚偽の、不正な、または不法なアクティビティから保護するためにサービスデータを使用し、開示することがあります。たとえば、Google サービスを保護するために、Google は、悪意のあるユーザーが不正使用した IP アドレスに関する情報を受け取ったり開示したりすることがあります。 監査と測定: Google は、Google のサービスがどのように利用されているのかを把握するために、またお客様や他の Google のお客様に推奨事項やおすすめの方法を提案するために、サービスデータを分析や測定に使用します。 サービスの維持: Google は、クラウド サービス、テクニカル サポート、要求されたその他のサービスを提供するために、またサービス停止の追跡や報告された不具合またはその他の問題のトラブルシューティングなどによってサービスを意図したとおりに確実に稼働させるために、サービスデータを使用します。 製品開発: Google は、クラウド サービスおよび要求されたその他のサービスを改善するために、また Google のユーザーおよび Google のお客様にとって有益な新機能や新テクノロジーを開発するために、サービスデータを使用します。 サービス プロバイダの使用: Google は、サービス プロバイダが本プライバシーに関するお知らせを遵守するとともに、機密性保持およびセキュリティのための適切な対策を講じたうえで Google に代わってサービスを提供できるようにするために、サービスプロバイダとサービスデータを共有します。たとえば、サービス プロバイダにテクニカル サポートの提供を依頼することがあります。 法律上の理由: Google は、適用される法律または規制を遵守するために、また法的手続きや執行可能な政府の要請に応じて情報を法執行機関を含む相手先へ開示するためにも、サービスデータを使用します。政府からの要請の件数と種類の詳細については、透明性レポートで開示しています。 |
Google は、社外のいかなる企業、組織、個人ともサービスデータを共有しません。ただし、以下の場合を除きます。 お客様の同意を得た場合。Google はお客様の同意があれば、サービスデータを Google の社外で共有します。たとえば、お客様または他の Google のお客様が Google Cloud Platform Marketplace または Google Workspace Marketplace を介して第三者のサービスを調達する、またはお客様の情報へのアクセスを求める第三者のアプリケーションを使用することを選択した場合、Google は当該の第三者と情報を共有する許可を求めます。 お客様の管理者または正規販売パートナーが相手である場合。お客様がクラウド サービスを使用するにあたり、お客様の管理者およびお客様またはお客様の組織のアカウントを管理する権限を持つ販売パートナーは、特定のサービスデータへのアクセス権を持ちます。たとえば、以下のような作業を実行できる場合があります。
外部処理を目的とする場合。Google は、本プライバシーに関するお知らせおよびその他の適用される機密性保持ならびにセキュリティ対策に従った、Google からの指示に基づく情報の処理を目的として、関連会社、パートナー、その他の信頼できる企業または人物に情報を提供します。 法律上の理由がある場合。Google は、情報へのアクセス、または情報の使用、保存、開示が以下の理由により合理的に必要であると誠意を持って判断した場合に、サービスデータを社外で共有することがあります。
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韓国の要件
韓国のデータ保護法がお客様のサービスデータの処理に適用される場合、Google は韓国に居住するクラウド サービスのユーザー向けに以下の追加情報を提供します。
収集される個人情報の項目。クラウド サービスを使用する場合に収集されるサービスデータは (i) 料金、お支払い、請求の問題、クレジット カード情報、接続情報に関する業務記録、(ii) リソースの ID や属性など、構成と設定、(iii) 使用状況、稼働状態、品質およびパフォーマンス指標、その他の技術面の詳細、デバイスの ID、Cookie やトークンからの ID、IP アドレス、(iv) お客様のフィードバック、連絡先情報、Google とのその他のコミュニケーションです。それぞれの詳細については、こちらを参照してください。
前述の個人情報は、国外にある Google のデータセンターに Google のネットワークを介して転送される場合があります。その目的と保持期間については、以下に記載します。
Google は、ユーザー設定、認証情報、インタレスト ベース広告や分析など、さまざまな目的で Cookie(ユーザーのデバイスに配置される小さなテキスト ファイル)および類似テクノロジーを使用することがあります。ほとんどのウェブブラウザは自動的に Cookie の使用を許可しますが、お客様に Cookie のブロックまたは削除を許可するコントロール機能が用意されています。
個人情報の収集と使用の目的。Google がサービスデータを収集し使用する目的は、(i) 要求されたクラウド サービスを提供するため、(ii) クラウド サービスの使用を最適化するための推奨事項を提案するため、(iii) クラウド サービスを維持し改善するため、(iv) 要求されたその他のサービスを提供し改善するため、(v) お客様を支援するため、(vi) お客様、Google のユーザー、公衆、Google を保護するため、(vii) 法的義務を遵守するため、(viii) お客様の同意を得たその他の目的のためです。それぞれの詳細については、こちらを参照してください。
個人情報の保持期間。サービスデータは、前述の目的に不要になると削除または匿名化されます。データおよびオペレーションの種類ごとに、その収集目的に基づいて保持期間を設定し、必要な期間以上保持されることがないようにしています。
個人情報の削除。保持期間が切れた場合やお客様が削除をリクエストした場合、Google は当該の個人情報の削除に誠実に取り組みます。ただし、情報の処理を要求する法的義務や情報を保持する別の法的根拠がある場合は除きます。Google が個人情報の削除リクエストを受け取ると、アーカイブ コピーの保持期間が切れます。Google のアーカイブ システムには保持期間を過ぎたデータを上書きするメカニズムが備わっています。場合によっては、法的義務の遵守といったさまざまな理由のために、一部のデータを保存しておく必要があることがあります。
個人情報の処理の委託。Google は、本プライバシーに関するお知らせおよびその他の適切な機密性保持ならびにセキュリティ対策に従った、Google からの指示に基づく情報の処理を目的として、関連会社(Google Cloud Platform についてはこちら、Google Workspace および Google Workspace for Education についてはこちらをご覧ください)およびその他の信頼できる企業または人物に情報を提供します。
Google は、韓国の居住者にクラウド サービスを提供するために、以下に示す第三者のサービス プロバイダと契約を締結しています。これらの契約によって、Google が指定する目的以外の目的での情報の処理を行わない、処理の終了後に個人情報を返却または破棄する、およびこれらの義務を確実に遵守するためのプロセスを制定するという義務がこれらの企業に課されます。
第三者ベンダー | 役割 | 注 |
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EPAM Systems Japan G.K | クラウドのカスタマー サポート | Google が韓国の居住者にクラウド サービスを提供できるように、これらの企業は前述の保持期間中、国外からリモートでサービスデータを処理できます。 |
Telus International US Corp、EPAM Systems Japan G.K | Cloud Billing のサポート | |
Sellbytel Services Malaysia Sdn. Bhd | Google Workspace のカスタマー サポート | |
Toss Payments Co., Ltd.(韓国の企業) | 支払いおよび通知サービス | |
D-Agent(韓国の企業) | ユーザーからのプライバシーに関する問い合わせに対応する現地の代理人 |
未成年。Google の基本ポリシーでは、14 歳未満の韓国の居住者の個人情報を収集することはありません。14 歳未満の韓国の居住者がクラウド サービスを使用するには、保護者または法定代理人の同意が必要です。
連絡先情報。Google のプライバシー ポリシーまたはプライバシー保護に関する取り組みに関して不明点がある場合は、Google のプライバシー チーム(メール: googlekrsupport@google.com)までお問い合わせください。情報通信およびネットワーク利用促進ならびに情報保護に関する法律が定める現地代理人については、以下をご覧ください。
- 名称および代表者: D-Agent Co., Ltd.(CEO: Jong-Won Park)
- 住所および連絡先情報: 11th floor, Platinum Building, Gwanghwamun 28, Saemunan-ro 5-ga-gil, Jongno-gu, Seoul、02-737-0346、d.agent2019@gmail.com
本お知らせの更新
本プライバシーに関するお知らせは、随時更新される可能性があります。重大な変更については、変更の内容に関する明確な説明をこのページに記載するか、お客様と直接コミュニケーションをとることで、必ず事前にお客様に通知します。本プライバシーに関するお知らせを定期的に確認することをおすすめします。Google は、最終更新日を常に明記します。