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オープンソースの「Apigee Developer Portal Kickstart」を独自の Google Cloud プロジェクトにデプロイする場合は、Google Cloud Marketplace からクリック デプロイ ソリューションを使用できます。Google Cloud のプロジェクト ベースのソリューションは、Apigee 組織で API ドキュメントと API プロダクトを公開するために使用できる Drupal ベースのデベロッパー ポータル プロファイルをデプロイします。顧客管理の Drupal 9 プロファイルは、Apigee のオープンソース Drupal モジュールと Google Cloud のホスティング機能を活用します。
Cloud Security を使用した Apigee 用 Drupal ベースのポータル
VPC Service Controls を使用する Apigee のお客様は、自身の Google Cloud プロジェクト内から Google Cloud でデベロッパー ポータルをホストすることもできます。プロジェクトの VPC Service Controls の境界内にポータルをデプロイして API を安全に公開し、Apigee のオープンソース Drupal モジュールを使用して Apigee と統合します。Cloud Marketplace の Apigee Developer Portal Kickstart では、クリックスルー構成とバンドルされたデプロイを使用して、このプロセスを簡素化しています。
主なメリット
Cloud Marketplace の Apigee Developer Portal Kickstart ソリューション:
- Google Cloud 上の Drupal ベースのデベロッパー ポータルのインストールと実行を簡素化します。
- VPC Service Controls の境界内で動作するように構成できます。
- クラウド サービスと Drupal オープンソース コミュニティを利用し、デベロッパー ポータルの機能を拡張します。
- FedRAMP、PCI、HIPAA のセルフサービス コンプライアンス オプションをサポートします。
クラウド サービスのアーキテクチャ
以下は、Apigee Developer Portal Kickstart に関連するクラウド サービス コンポーネントの概要図です。
構成オプション
クリック デプロイ テンプレートは、ポータルのカスタム構成を効率化します。起動後に構成を更新するには、Deployment Manager を使用するか、クラウド サービス ダッシュボードを使用します。
Drupal ベースのポータルに次の使用可能なオプションを構成します。
ゾーン | ポータルの Compute Engine インスタンスのデプロイ リージョンを選択します。 |
マシンタイプ | ポータルの Compute Engine インスタンスのマシンタイプを選択します。 |
サービス アカウント | 既存のサービス アカウントを使用するか、新しいサービス アカウントを作成します。 |
ブートディスクの種類 | ポータルの Compute Engine インスタンスのストレージ タイプを指定します。 |
ブートディスク サイズ | ポータルの Compute Engine インスタンスのストレージ サイズを指定します。 |
ネットワーク | 必要に応じて、外部証明書プロバイダ nip.io で HTTPS を構成します。 |
ロギングとモニタリング | Cloud Logging と Cloud Monitoring を有効または無効にします。 |
暗号化 | Cloud SQL インスタンスの場合は、Google が所有して管理する鍵か CMEK を選択します。 |
技術仕様
Apigee Developer Portal Kickstart は Compute Engine で動作し、次のサードパーティのサービスとツールを利用します。
- Drupal 9
- Debian 12
- PHP 7(OS のデフォルト、7.3+)
- NGINX 1.14.2
- MySQL クライアント 1.0.5
- Composer
- Drush
- Apigee Kickstart Composer
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