ポータルのオーディエンスを管理する（ベータ版）

このページは Apigee と Apigee ハイブリッドに適用されます。

Apigee Edge ドキュメントを表示する

オーディエンス管理機能のベータ版リリースに登録する

オーディエンスを管理するには、オーディエンス管理機能のベータ版リリースに登録する必要があります。ポータルのランディング ページで、ベータ版登録バナーの [登録] をクリックします。

オーディエンスについて

オーディエンスを使用すると、ポータル ユーザーやデベロッパー チームを区分して次のリソースへのアクセスを制御できます。

  • ポータルのページ
  • 公開されている API プロダクト

次の図では、一連のリソースへのアクセスを制御するためにオーディエンスがどのように使用されるかを示します。

図に示すように、User A は認証済みのポータル ユーザーとして、公開 API プログラムを通じて利用可能なリソースにアクセスできます。さらに、Team A のメンバーとして User A は Beta Users オーディエンスから利用資格を継承し、この制限付き API プログラムを介して利用可能なリソースにもアクセスできます。

以降のセクションでは、オーディエンスを管理しオーディエンスの利用資格を構成する方法と、デフォルトで使用できるオーディエンスについて説明します。

デフォルトのオーディエンスについて

デフォルトでは、次の 2 つのオーディエンスが定義されています。

オーディエンス 割り当て
匿名ユーザー ポータルにログインしていないすべてのユーザー。
注: このオーディエンスは、Edge UI にオーディエンスとして表示されません。
認証されたユーザー 登録済みでポータルにログインしているすべてのユーザー。
注: 認証済みユーザー オーディエンスの利用資格はカスタマイズできますが、オーディエンスの割り当てはデフォルトにより定められます。

[オーディエンス] ページを閲覧する

[オーディエンス] ページにアクセスするには:

  1. サイド ナビゲーション バーで [公開] > [ポータル] を選択し、ポータルのリストを表示します。
  2. オーディエンスを表示するポータルの行をクリックします。
  3. ポータルのランディング ページで [オーディエンス] をクリックしますまたは、上部のナビゲーション バーにあるポータル プルダウン メニューから [オーディエンス] を選択します。
  4. [オーディエンス] タブをクリックします。

[オーディエンス] ページが表示されます。

図に示すように、[オーディエンス] ページでは以下のことができます。

  • すべてのオーディエンスの次の情報を見る
    • 名前
    • 説明
    • チームと個々のポータル ユーザーの割り当ての総数
    • 作成日
  • オーディエンスを追加する
  • オーディエンスを編集および削除する

また、リソースの作成時にオーディエンスのリソース利用資格を管理し、特定のポータル リソースのデフォルトの公開設定を管理することもできます。

オーディエンスを追加する

オーディエンスを追加するには:

  1. [オーディエンス] ページにアクセスします。
  2. [+] をクリックします。
  3. オーディエンスの名前と説明を入力します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. オーディエンスの割り当てを管理します。

オーディエンスの割り当てを管理する

オーディエンスを追加または編集する際には、割り当てられたデベロッパー チームと個々のポータル ユーザーを管理できます。

オーディエンスの割り当てを管理するには:

  1. [オーディエンス] ページにアクセスします。
  2. 割り当てを管理するオーディエンスの行をクリックします。

  3. チームまたは個々のポータル ユーザーをオーディエンスに追加するには:

    a. [割り当て] セクションの [+] をクリックします。 b.[Add assignments] ダイアログで、1 つ以上のデベロッパー チームまたは個々のポータル ユーザーを選択します。リストを絞り込むには、検索ボックスに文字列を入力します。リスト上のすべての項目を選択するには [すべて] をクリックします。すべての項目の選択を解除するには [なし] をクリックします。[追加] をクリックします。

  4. オーディエンスの割り当てを削除するには、 をクリックします。

オーディエンスのリソース利用資格を管理する

ポータルページを作成する際、または API プロダクトを公開する際には、1 つ以上のオーディエンスを割り当てることによってそのリソースへのアクセスを制限できます。リソースの公開設定が [選択したオーディエンス] に設定されている場合、そのリソースへのアクセスは割り当てられたオーディエンスのみに制限されます。

詳しくは以下をご覧ください。

オーディエンスを表示または編集する際は、割り当てられたリソース利用資格を確認できます。

オーディエンスを編集する

オーディエンスを編集するには:

  1. [オーディエンス] ページにアクセスします。
  2. 編集するオーディエンスの行をクリックします。
  3. オーディエンスの詳細を編集するには:
    1. [オーディエンス情報] セクションで、 をクリックします。
    2. オーディエンスの名前と説明を編集します。
    3. [保存] をクリックします。
  4. オーディエンスに割り当てられたデベロッパー チームと個々のポータル ユーザーを管理します。
  5. [Content visibility entitlements] セクションで、オーディエンスのリソース利用資格を表示します。オーディエンスのリソース利用資格を管理するをご覧ください。

オーディエンスを削除する

オーディエンスを削除するには:

  1. [オーディエンス] ページにアクセスします。
  2. 削除するオーディエンスにカーソルを合わせて、操作メニューを表示します。
  3. [] をクリックします。
  4. [削除] をクリックして削除を確定します。