ハイブリッド ランタイムをアンインストールする

Apigee ハイブリッドをアンインストールする

ハイブリッド ランタイムをアンインストールするには、次のコマンドを使用します。

  1. apigee 名前空間内のリソースをアンインストールします。
    helm uninstall -n APIGEE_NAMESPACE ENV_GROUP_RELEASE_NAME ENV_RELEASE_NAME $ORG_NAME ingress-manager telemetry redis datastore
    
    • ENV_GROUP_RELEASE_NAME は、以前に apigee-virtualhost チャートをインストールしたときに使用した名前です。ハイブリッド v1.10 では通常、apigee-virtualhost-ENV_GROUP です。ハイブリッド v1.11 以降では、通常は ENV_GROUP です。
    • ENV_RELEASE_NAME は、以前に apigee-env チャートをインストールしたときに使用した名前です。ハイブリッド v1.10 では通常、apigee-env-ENV_NAME です。ハイブリッド v1.11 以降では、通常は ENV_NAME です。
    • ORG_NAME は、以前に apigee-org チャートをインストールしたときに使用した名前です。通常は組織名です。ORG_NAME 環境変数を定義している場合は、その変数をコマンドで使用できます。
  2. apigee-operator をアンインストールします。
    helm uninstall -n APIGEE_NAMESPACE operator
  3. Apigee CRD を削除します。
    kubectl delete -k  apigee-operator/etc/crds/default/

cert-manager を削除する

cert-manager を削除するには、次の手順で cert-manager Namespace から apigee-ca 証明書と Secret を完全に削除します。

  1. apigee-ca 証明書を削除します。
    kubectl delete secret -n APIGEE_NAMESPACE apigee-ca
  2. 出力は次のようになります。

    certificate.cert-manager.io "apigee-ca" deleted
    
  3. すべての証明書を取得して、apigee-ca 証明書が削除されたことを確認します。
    kubectl get certificates -A
      
  4. 出力は次のようになります。

    NAMESPACE   NAME                              READY   SECRET                            AGE
    apigee      apigee-datastore-guardrails-tls   True    apigee-datastore-guardrails-tls   89m
      
  5. apigee-ca Secret を削除します。
    kubectl -n cert-manager delete secret apigee-ca
      
  6. Secret が削除されたことを確認します。
    kubectl get secrets -n cert-manager
      
  7. 出力は次のようになります。

    NAME                    TYPE   DATA AGE
    cert-manager-webhook-ca Opaque 3    94m