特定のスコープ内の Apigee コンポーネントを削除するには、そのコンポーネントを含むスコープのフラグを指定して apigeectl
を使用します。
--all-envs
: オーバーライド構成ファイルで指定された組織のすべての環境内のすべての環境スコープ コンポーネント--datastore
: Cassandra--env env-name
: 環境スコープのコンポーネント(ランタイム、Synchronizer、UDCA)--org
: 組織スコープのコンポーネント(Apigee Connect エージェント、マート、ウォッチャー)--settings virtualhosts
:virtualhost
の設定のみ--telemetry
: ロガーと指標
次に例を示します。
apigeectl delete -f your_overrides_file.yaml --org --env env-name
クラスタから Apigee コンポーネントのみを削除するには、次のコマンドを使用します。
apigeectl delete -f your_overrides_file.yaml
クラスタから ASM(Istio)と cert-manager を除く Apigee ハイブリッド インストール全体を削除するには、次のコマンドを使用します。
apigeectl delete -f your_overrides_file.yaml --all
- ASM をアンインストールするには、Anthos Service Mesh ドキュメントのアンインストールをご覧ください。
- cert-manager をアンインストールするには、cert-manager ドキュメントの Kubernetes でアンインストールするをご覧ください。
apigeectl
コマンドの詳細については、apigeectl
をご覧ください。
cert-manager を削除するには、次のコマンドを使用します。
kubectl -n cert-manager delete secret apigee-ca