属性の作成と編集

このページの内容は ApigeeApigee ハイブリッドに適用されます。

概要

API Hub で作成したエンティティ(API リソース、バージョン、デプロイなど)には、システム属性とユーザー定義属性を関連付けることができます。API Hub の利用を開始する際は、組織のニーズと標準に従って主要な属性を設定し、編集することをおすすめします。API の登録、バージョンの作成、その他のアクションを行う際に、属性と値を適用して、多くのメタデータを含む検索可能なエンティティを作成できます。

始める前に

  1. API Hub は、アクセス権のある Google Cloud プロジェクトにプロビジョニングする必要があります。API Hub をプロビジョニングするをご覧ください。
  2. Google Cloud コンソールのプロジェクト セレクタ ページで、API Hub がプロビジョニングされているプロジェクトを選択します。

    プロジェクト セレクタに移動

システム属性を編集する

システム属性は、リソースタイプごとに API Hub によって事前定義されています。属性自体は事前定義されていますが、デフォルト値は編集できます。詳しくは、システム属性をご覧ください。

  1. Google Cloud コンソールで、API Hub の [設定] ページに移動します。

    [API Hub] に移動
  2. [システム属性] セクションで、[ライフサイクル] 行の編集アイコンをクリックします。
  3. [使用できる値] セクションで、[項目を追加] をクリックします。
  4. [] フィールドに属性の値(Production など)を入力し、[説明] フィールドに説明を追加します。
  5. [保存] をクリックします。

ユーザー定義の属性を作成する

ユーザー定義の属性は、要件に基づいて定義する名前と値のペアです。詳しくは、ユーザー属性をご覧ください。

  1. [設定] ページの [User Defined Attributes] セクションで、[属性を作成] をクリックします。
  2. [Add a new attribute] フォームで、[使用できる値] を次のように編集します。
    フィールド
    名前 属性の名前を入力します。例: レイテンシー
    説明 属性の簡単な説明を入力します。
    最大許容値 属性が保持できる要素の数を指定します。要素に指定できる属性は、最小で 1 つ、最大で 20 個です。
    リソースの種類 属性を関連付けることができる API Hub リソースの種類を選択します。有効な選択肢は、Version、Spec、Operation、Deployment、Dependency です。
    データの種類 属性値のデータ型を指定します。有効な選択肢は、Enum、Json、String です。
  3. [作成] をクリックします。

必要に応じて、次のクイックスタートに進む前に、ユーザー定義の属性を追加します。

次のステップ

Eventarc トリガーを作成する