このページの内容は Apigee と Apigee ハイブリッドに適用されます。
概要
API Hub で作成したエンティティ(API リソース、バージョン、デプロイなど)には、システム属性とユーザー定義属性を関連付けることができます。API Hub の利用を開始する際は、組織のニーズと標準に従って主要な属性を設定し、編集することをおすすめします。API の登録、バージョンの作成、その他のアクションを行う際に、属性と値を適用して、多くのメタデータを含む検索可能なエンティティを作成できます。
始める前に
- API Hub は、アクセス権のある Google Cloud プロジェクトにプロビジョニングする必要があります。API Hub をプロビジョニングするをご覧ください。
Google Cloud コンソールのプロジェクト セレクタ ページで、API Hub がプロビジョニングされているプロジェクトを選択します。
プロジェクト セレクタに移動
システム属性を編集する
システム属性は、リソースタイプごとに API Hub によって事前定義されています。属性自体は事前定義されていますが、デフォルト値は編集できます。詳しくは、システム属性をご覧ください。
Google Cloud コンソールで、API Hub の [設定] ページに移動します。
[API Hub] に移動- [システム属性] セクションで、[ライフサイクル] 行の編集アイコンをクリックします。
- [使用できる値] セクションで、[項目を追加] をクリックします。
- [値] フィールドに属性の値(Production など)を入力し、[説明] フィールドに説明を追加します。
- [保存] をクリックします。
ユーザー定義の属性を作成する
ユーザー定義の属性は、要件に基づいて定義する名前と値のペアです。詳しくは、ユーザー属性をご覧ください。
- [設定] ページの [User Defined Attributes] セクションで、[属性を作成] をクリックします。
- [Add a new attribute] フォームで、[使用できる値] を次のように編集します。
フィールド 値 名前 属性の名前を入力します。例: レイテンシー 説明 属性の簡単な説明を入力します。 最大許容値 属性が保持できる要素の数を指定します。要素に指定できる属性は、最小で 1 つ、最大で 20 個です。 リソースの種類 属性を関連付けることができる API Hub リソースの種類を選択します。有効な選択肢は、Version、Spec、Operation、Deployment、Dependency です。 データの種類 属性値のデータ型を指定します。有効な選択肢は、Enum、Json、String です。 - [作成] をクリックします。
必要に応じて、次のクイックスタートに進む前に、ユーザー定義の属性を追加します。