UI の概要

このページの内容は ApigeeApigee ハイブリッドに該当します。

Apigee Edge のドキュメントを表示します。

Apigee UI は、API のライフサイクルを管理するために使用できるグラフィカル ユーザー インターフェースです。Apigee UI を使用して、API プロキシの開発とデプロイ、実行のトレース、API 分析の表示、Apigee 組織とその環境の管理を行うことができます。Apigee UI には Google Cloud コンソールからアクセスできます。他の Google Cloud リソースを使用しながら、Apigee に簡単にアクセスして管理できます。

Apigee UI を使用すると、次のことができます。

Cloud コンソールで Apigee UI を使用する

Google Cloud コンソールで Apigee UI を開くには、Apigee API の管理ページに移動します。

Apigee API の管理

[概要] ページでは、次のことを行えます。

新規ユーザーとして Apigee を使ってみる

Apigee を初めて使用する場合は、[概要] ページからクイックスタートを起動して、API の管理を学習できます。

より高度なユースケースについては、このページのチュートリアル セクションで紹介されている詳細なチュートリアルをご覧ください。

Apigee UI の概要ページで紹介されているチュートリアル

Apigee ランタイムをテストする

次に示すように、新しい Apigee 組織のプロビジョニングが完了したら、[Test your Apigee runtime] カードを使用してプロキシをデプロイして呼び出します。

従量課金制の組織

従量課金制の組織の場合:

  1. [Deploy API] をクリックして、新しいランタイム インスタンスの test-env 環境にサンプル Hello World プロキシをデプロイします。
  2. デプロイが成功すると、テスト リクエストの送信手順がコンソールに表示されます。

サブスクリプションの組織

サブスクリプションの組織の場合:

  1. DNS を構成して、新しいプロキシへの外部アクセスを有効にします。詳細については、外部アクセスを使用してプロキシを呼び出すをご覧ください。
  2. [Deploy API] をクリックして、新しいランタイム インスタンスの default-dev 環境にサンプル Hello World プロキシをデプロイします。
  3. デプロイが成功すると、テスト リクエストの送信手順がコンソールに表示されます。

主なリソースの使用状況の指標を表示する

組織の主な使用状況の指標は、[概要] ページの [プロキシの使用] カードと [環境の使用] カードで確認できます。カードには次の指標が表示されます。

  • プロキシの使用:
    • 作成されたプロキシの合計数: デプロイ済みのプロキシとデプロイされていないプロキシを含む、作成された API プロキシの合計数。
    • デプロイ済みのプロキシ: 組織内のすべての環境にデプロイされている API プロキシの合計数。
    • プロキシ デプロイ ユニット: 組織にデプロイされている API プロキシと共有フローのリビジョンの合計数。各デプロイは、環境ごと、インスタンスごとに 1 ユニットとしてカウントされます。
    • 上限に対するデプロイ済みのプロキシと共有フロー: 組織の種類の上限に対する、組織にデプロイされている API プロキシと共有フローの合計数。
    • 拡張可能なデプロイ ユニット: 組織にデプロイされている拡張可能な API プロキシのリビジョンの数。各デプロイは、環境ごと、インスタンスごとに 1 ユニットとしてカウントされます。
    • 標準デプロイ ユニット: 組織にデプロイされている標準 API プロキシのリビジョンの数。各デプロイは、環境ごと、インスタンスごとに 1 ユニットとしてカウントされます。
  • 環境の使用:
    • 環境の合計数: 組織内のアクティブな環境と非アクティブな環境の合計数。
    • アクティブな環境: 少なくとも 1 つの Apigee インスタンスに接続されている環境の合計数。

従量課金制またはサブスクリプションのどちらであっても、このビューには、主なリソースの使用状況のスナップショットと、以下を含む組織のモニタリング / ID 管理リソースへのショートカットが表示されます。

Apigee API の管理機能を調べる

メインのナビゲーション メニューから、次の表で説明するように、組織で使用できる Apigee API 管理機能の範囲を確認できます。

メイン ナビゲーション メニュー 目的
プロキシ開発 API プロキシを開発してデプロイします。
配布 API をアプリ デベロッパーに公開します。
分析 API トラフィック データを分析します。
API セキュリティ Advanced API Security でセキュリティの脅威と脆弱性を特定します。
API Hub API Hub(プレビュー)で組織の API の表示と管理を行います。
管理 Apigee のユーザーとロールを管理します。

Cloud コンソールの Apigee UI のナビゲーション

既存の Apigee ユーザーの場合、最も頻繁に行うタスクなどは、従来の Apigee UI を操作して実行することに慣れているかもしれません。Cloud プロダクトの全スイートをシームレスに管理できるように、従来の Apigee UI の機能のほとんどが Cloud コンソールの Apigee UI に移行されています。

新機能リリースのメリットを活用するには、Cloud コンソールの Apigee UI に移行することをおすすめします。従来の Apigee UI では、新しい機能はサポートされません。

次の表に、従来の各 Apigee UI 機能ページと、Cloud コンソールの Apigee UI におけるその機能の場所をまとめています。

機能 従来の Apigee UI Cloud コンソールの Apigee UI
API プロダクト [公開] > [API プロダクト] [配布] > [API プロダクト]

[API プロダクト] に移動

ポータル [公開] > [ポータル] 従来の UI でのみ使用可能
収益化 [公開] > [収益化] 従来の UI でのみ使用可能
デベロッパー [公開] > [デベロッパー] [配布] > [デベロッパー]

[デベロッパー] に移動

アプリ [公開] > [アプリ] [配布] > [アプリ]

[アプリ] に移動

API Monitoring [分析] > [API Monitoring] [プロキシ開発] > [API Monitoring]

[API Monitoring] に移動

API 指標 [分析] > [API 指標] [分析] > [API 指標]

[API 指標] に移動

デベロッパー エンゲージメント [分析] > [デベロッパー] > [Developer Engagement] 従来の UI でのみ使用可能
トラフィック構成 [分析] > [デベロッパー] > [Traffic Composition] 従来の UI でのみ使用可能
デバイス [分析] > [エンドユーザー] > [デバイス] 従来の UI でのみ使用可能
Geomap [分析] > [エンドユーザー] > [Geomap] 従来の UI でのみ使用可能
カスタム レポート [分析] > [カスタム レポート] [分析] > [カスタム レポート]

[カスタム レポート] に移動

インスタンス [管理者] > [インスタンス] [管理] > [インスタンス]

[インスタンス] に移動

データコレクタ [管理者] > [データコレクタ] [管理] > [データコレクタ]

[データコレクタ] に移動

環境 [管理者] > [環境] [管理] > [環境]

[環境] に移動

エンドポイント アタッチメント [管理者] > [エンドポイント アタッチメント] [管理] > [エンドポイント アタッチメント]

[エンドポイント アタッチメント] に移動

ロール [管理者] > [ロール] [IAM] > [ロール]

[ロール] に移動

ユーザー [管理者] > [ユーザー] IAM

[IAM] に移動