データコレクタの管理

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データコレクタ リソースを使用すると、API トラフィックからさまざまなカスタムデータを収集できます。データコレクタを作成したら、DataCapture ポリシーを使用して収集するデータを指定します。データコレクタはショッピング カートのようなものであり、DataCapture ポリシーはキャプチャするデータのショッピング リストです。

データコレクタ リソースを使用してキャプチャできる API トラフィックに関連する数量の一覧については、指標をご覧ください。

データコレクタの作成

データコレクタ リソースは、Apigee UI または Apigee API を使用して作成できます。

Cloud コンソールの Apigee

Cloud コンソールの Apigee を使用してデータコレクタ リソースを作成するには:

  1. ブラウザで Cloud コンソールの Apigee UI を開きます。
  2. ナビゲーション パネルで [Management] > [Data Collectors] を選択します。
  3. [Data Collectors] ビューで [Create] をクリックします。
  4. [+ Create] をクリックして、[Add data collector] ダイアログを表示します。
  5. ダイアログに次の情報を追加します。
    • Name: データコレクタの名前。
    • Type: 収集するデータの種類(IntegerString など)。
    • Description: 収集するデータに関する略式の説明(収集の理由を含む)。データを分析する他の API デベロッパーがいる場合に役立ちます。
  6. [ADD] をクリックします。

従来の Apigee

従来の Apigee を使用してデータコレクタ リソースを作成するには:

  1. ブラウザで Apigee UI を開きます。
  2. ナビゲーション パネルで [Admin] > [Data Collectors] を選択します。

    データコレクタを選択します。

    これにより、[Data Collectors] ペインが表示されます。

    [Data Collectors] ペイン

    データコレクタがまだ作成されていないため、上のペインは空です。この時点で、新しいデータコレクタを作成できます。いくつかのデータコレクタが作成されたら、ペインでその名前をクリックして編集できます。

  3. [+ Create] をクリックして、[Add data collector] ダイアログを表示します。

    [Add Data Collectors] ペイン
  4. ダイアログに次の情報を追加します。
    • Name: データコレクタの名前。
    • Type: 収集するデータの種類(IntegerString など)。
    • Description: 収集するデータに関する略式の説明(収集の理由を含む)。これは、データを分析する他の API デベロッパーに役立ちます。
  5. [ADD] をクリックします。

新しいデータコレクタが [Data Collectors] ペインに表示されます。

ペイン内の新しいデータコレクタ。

データコレクタを編集または削除するには、[Actions] の下の行の最後にあるその他アイコンをクリックし、[Edit] または [Delete] を選択します。

Apigee API

Apigee API を使用してデータコレクタ リソースを作成できます。次に例を示します。

curl -H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" -X POST -H "content-type:application/json" \
  -d '
{
  "name": "dc_data_collector",
  "description": "Collects data for analysis.",
  "type": "STRING",
}' \
  "https://apigee.googleapis.com/v1/organizations/ORG/datacollectors"

ここで ORG は組織の名前です。これにより、dc_data_collector という名前のリソースが作成され、DataCapture ポリシーで使用できます。