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ポリシーとリソースを、複数の API プロキシや他の共有フローからも利用可能な共有フローに統合できます。共有フローはプロキシのようなものですが、エンドポイントがありません。また、共有フロー自体と同じ組織内にある API プロキシや共有フローからのみ使用できます。
共有フローは、以下のセクションで説明するように、Cloud Code 内で Apigee を使用して開発します。Apigee ワークスペースでのフォルダとファイルの管理もご覧ください。
共有フローを作成する
Cloud Code で Apigee を使用して共有フローを作成するには:
次のいずれかの手順を行います。
ローカル ワークスペースの sharedflows フォルダにカーソルを合わせて、 をクリックします。
[表示] > [コマンド パレット] を選択してコマンド パレットを開き、[Cloud Code: Create Apigee shared flow bundle] を選択します。
[Create shared flow] ウィザードが開きます。
プロンプトで共有フローの一意の名前を入力し、Enter キーを押します。
ウィザードの手順を完了すると、[Apigee] セクションの [sharedflows] の下に新しい共有フロー名が表示されます。各共有フローフォルダは、共有フローバンドル ディレクトリ構造で説明されているとおりに構造化されている必要があります。
共有フローバンドルをアップロードする
Cloud Code で Apigee を使用して共有フローバンドルをアップロードするには:
次のいずれかの操作を行います。
ローカル ワークスペースで、sharedflows フォルダにカーソルを合わせて、 をクリックします。
[表示] > [コマンド パレット] を選択してコマンド パレットを開き、[Cloud Code: Import Apigee shared flow bundle] を選択します。
アップロードする共有フローバンドルに移動して [Import shared flow] をクリックします。共有フローバンドルは、共有フローバンドルのディレクトリ構造に記載どおりの構造になっているはずです。
(省略可)デフォルトでは、共有フローの名前には、zip ファイルの名前から拡張子を除いたものが使用されます。この名前が一意でない場合は、一意の名前を入力するように求められます。
アップロードされた共有フロー フォルダが、Apigee ワークスペースの sharedflows の下に追加されます。
共有フローを構成する
共有フローは、次のトピックの説明に沿って構成します。
共有フローを使用する
共有フローは、FlowCallout ポリシーで説明されているように、FlowCallout ポリシーを使用して呼び出せます。
さらに、フローフックに共有フローを接続することで、プロキシやターゲットのリクエストの前、またはプロキシやターゲットのレスポンスの後に共有フローを実行できます。詳しくは以下をご覧ください。
- フローフックを使用した共有フローの接続(コンセプトの概要)
- フローフック(flowhooks.json)を使用した共有フローの接続(Cloud Code で Apigee を使用する手順)