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Cloud Code を使用して、ローカル環境で Apigee API と API プロキシを開発してテストできます。Cloud Code は、Apigee API の開発、テスト、デプロイを Visual Studio Code(VS Code)IDE に統合する拡張機能です。これには、Apigee Emulator(ローカル ランタイム)を使用した単体テストと手動テストによる機能の検証も含まれます。
ローカルで開発中に、Cloud Code で Apigee を使用して API プロキシを開発し、Apigee Emulator を使用した単体テストと手動テストによって機能を検証できます(ローカルのランタイム)。
アーカイブのデプロイ中に、完全な環境と API プロキシ構成を含むアーカイブを利用して、インテグレーションのテストとリリースのために Apigee にデプロイします。
Apigee を使用したローカル開発のメリット
Apigee を使用したローカル開発のメリットは次のとおりです。
- Gemini Code Assist を使用して、API の設計、開発、管理を迅速に行う
- 他の依存アプリに影響を与えずに、ビルドとテストのサイクルの迅速なイテレーションを行う
- 繰り返し可能な単体テストを作成して実行し、コードが意図した結果を生成することを確認する
- リリースの一環としてデプロイされる一連の変更を特定する
- 特定のデプロイメントを変更したユーザーを追跡する
Apigee API Management 用の Gemini Code Assist
Apigee では、Gemini Code Assist を使用して、Cloud Code に API 設計と管理を行う API 補助機能を含めることができます。これには次のような機能があります。
- Gemini Code Assist を使用して、API を記述するプロンプトから OpenAPI 仕様(OAS)バージョン 3.0 の仕様を生成します。
- Gemini Code Assist は、仕様を生成するときにエンタープライズ API Hub カタログを使用します。
- 生成された仕様を表示して編集します。
- ローカル モックサーバーで API を試します。
- 新しい API の準備ができたら、Apigee API Hub に登録します。
- Cloud Code で API Hub の仕様を編集し、変更を API Hub に保存します。
- Cloud Code から Apigee API プロキシを作成します。
この機能をプレビュー版で利用する場合は、Gemini Code Assist アドオンを有効にする必要はありません。Gemini for Google Cloud API を有効にする必要があります。Gemini Code Assist を使用するをご覧ください。
アーカイブ デプロイで実施できないアクション
ローカル開発をサポートするには、Apigee 組織内の環境のアーカイブ デプロイメントを有効にする必要があります。Apigee 環境でアーカイブ デプロイメントを有効にすると、環境内で特定のアクションを行うことができなくなり、ローカル開発との競合を防ぐことができます。詳細については、アーカイブ デプロイで実施できないアクションの概要をご覧ください。