このページの内容は Apigee と Apigee ハイブリッドに該当します。
Apigee Edge のドキュメントを表示します。
このページでは、Apigee の基本的な用語について説明します。ここに記載されていない用語については、用語集をご覧ください。
用語 | 定義 |
---|---|
分析リージョン | データ所在地が無効な場合に分析データがホストされている物理的なロケーション。 |
API コンシューマのデータ リージョン |
コントロール プレーンのロケーションがマルチリージョンの場合に、Apigee がサービス インフラストラクチャに使用するシングル リージョンのロケーション。一部の Google Cloud サービスは、シングル リージョンでのみ実行できます。Apigee がこのようなサービスのいずれかを利用している場合、Apigee では、これらのサービスをどのリージョンで実行する必要があるかを把握する必要があります。 このフィールドは、プロビジョニング時に選択したコントロール プレーンのロケーションがマルチリージョンである場合にのみ使用します。 |
API プロキシ |
API プロキシは、受信リクエストとバックエンド サービスの間のインターフェースです。プロキシはポリシーを実行して、バックエンドからのすべての受信リクエストと送信レスポンスを処理します。 |
コントロール プレーン | Apigee では、コントロール プレーンは API プロキシ / 環境の構成のインフラストラクチャと、Apigee の機能(分析など)をサポートするために使用される基盤となるインフラストラクチャの一部です。コントロール プレーンは、データプレーンとその他の Apigee 機能の動作を管理し、指示を与えます。 |
コントロール プレーン データ | コントロール プレーンによって直接的または間接的に処理される顧客データ。コントロール プレーン データは、分析データ、API プロキシ、ターゲット サーバー、トラストストア、キーストアなど、ランタイム間で共有されるデータです。 |
コントロール プレーンのロケーション | コントロール プレーン データが保存される物理的なロケーション。 |
データ所在地 | Apigee のデータ所在地では、コンプライアンスと規制の要件を満たせるよう、Apigee の顧客データ / 個人を特定できる情報(PII)のデータが保存、処理される地理的位置(リージョン)をユーザーが指定できるようになっています。 |
デプロイ |
API プロキシを環境にデプロイして、ネットワーク構成に応じて、一般公開または限定公開でインターネット上のクライアントがアクセスできるようにします。 |
暗号鍵 | 暗号化は、データの盗難、変更、不正使用を防ぐために使用されます。これは、一意のデジタルキーでのみロック解除できるシークレット コードにデータをスクランブル処理することで機能します。Google 管理の暗号鍵または顧客管理の暗号鍵を使用できます。 |
環境 |
Apigee 環境は、API プロキシをデプロイする、組織内の分離されたソフトウェア実行コンテキストです。環境は、デプロイされたプロキシの需要に合わせてスケーリングできます。1 つの組織に複数の環境を作成できます。 |
環境グループ |
環境グループは、1 つ以上のホスト名を持つ Apigee 環境のグループです。ホスト名は、環境グループ内の任意の環境にデプロイされた API プロキシの呼び出しに使用される URL の一部です。 |
Google Cloud プロジェクト | Google Cloud プロジェクトでは、API の管理、課金の有効化、共同編集者の追加と削除、Google Cloud リソースに対する権限の管理など、Google Cloud サービスを作成して使用できます。 Google Cloud プロジェクトは、Apigee 組織を作成してプロビジョニングする前に、作成する必要があります。 |
組織 | Apigee 組織は、API プロキシ、サービス、サービスをサポートするために必要なリソースなど、Google Cloud プロジェクトで Apigee に関連するすべてのものを入れるコンテナです。プロビジョニングの際に組織を作成します。 |
ポリシー |
ポリシーは、API プロキシによって実行される処理ステップです。Apigee では、メッセージ形式の変換やアクセス制御の適用など、さまざまな API タスクを行う事前定義ポリシーが多数用意されています。 |
プロビジョニング | プロビジョニングは、Apigee をインストールして構成するプロセスです。 |
プロキシ エンドポイント |
プロキシ エンドポイントは、API プロキシがクライアント アプリケーションとやり取りする方法を定義します。API プロキシが応答する URL の一部であるベースパスを使用して、プロキシ エンドポイントを構成します。URL の形式は |
リージョン | リソースをホストできる特定の地理的なロケーション。 |
ランタイム データベース | ランタイム データが保存される内部データベース。ランタイム データは、データベース内のデータ、OAuth トークン、API キーなどの、API リクエストに関連するデータです。 |
ランタイム ディスク | ランタイム データが保存される GKE ノードで使用されるディスク。 |
ランタイム インスタンス |
ランタイム インスタンスは Apigee ソフトウェアのデプロイメントです。プロビジョニング時にインスタンスを作成し、後で別のインスタンスを追加できます。 インスタンスは Google Cloud のリージョンに対応しています。1 つの Cloud リージョンに存在できるランタイム インスタンスは 1 つだけです。 |
ランタイム プレーン | Apigee では、ランタイム プレーンは API の作成、セキュリティ、管理、オペレーションのためのインフラストラクチャの一部です。API トラフィックはすべてランタイム プレーンを通過し、その中で処理されます。 |
ターゲット エンドポイント |
ターゲット エンドポイントは、API プロキシがバックエンド サービスとやり取りする方法を定義します。適切なバックエンド サービスにリクエストを転送し、セキュリティ設定、HTTP または HTTPS プロトコル、その他の接続設定を定義するようにターゲット エンドポイントを構成します。ターゲット エンドポイントの変更をご覧ください。 |