このドキュメントでは、Google Cloud の SAP 用エージェントに対する重要な変更点について説明します。
Google Cloud の SAP 用エージェントは、Google Cloud エージェント(Google Cloud の SAP NetWeaver 用モニタリング エージェント、SAP HANA 用 Google Cloud モニタリング エージェント、SAP HANA 用 Cloud Storage Backint エージェント)の後継です。
これらの Google Cloud エージェントを使用されている場合は、可能な限り早期の段階で Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.5(最新)を使用するようにアップグレードすることをおすすめします。Google Cloud の SAP 用エージェントの詳細については、Google Cloud の SAP 用エージェントのプランニング ガイドをご覧ください。
Google Cloud での SAP からのすべてのお知らせを確認するには、リリースノートをご覧ください。
バージョン 3.5
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.5 では、次の機能が導入されています。
- Workload Manager を使用して SAP ワークロードのオブザーバビリティを設定するサポート。詳細については、SAP システムの検出をご覧ください。
SAP HANA モニタリング指標の収集を有効にすると、エージェントはデフォルトで次の指標も収集します。
sap/hanamonitoring/transactions/blocked
sap/hanamonitoring/backups/data
sap/hanamonitoring/backups/log
sap/hanamonitoring/memory/unloads
sap/hanamonitoring/disk/readtime
sap/hanamonitoring/disk/writetime
これらの指標の詳細については、SAP HANA モニタリング指標をご覧ください。
Workload Manager の評価指標
sap/validation/hana
を強化しました。SAP HANA バックアップに関連する Workload Manager の評価をサポートするために、この指標の一部として追加のラベル値ペアが収集されます。Linux で、構成コマンドを実行してエージェントの
systemd
サービスを無効または有効にできるようになりました。詳細については、エージェントを無効または有効にするをご覧ください。Process Monitoring 指標
sap/hana/ha/availability
の動作を修正しました。セカンダリ SAP HANA インスタンスが停止すると、このインスタンスにインストールされているエージェント インスタンスが、この指標の値を誤って「0
」と報告していました。状態に応じて適切な値が表示されるように修正されました。詳細については、Process Monitoring 指標でこの指標の説明をご覧ください。
バージョン 3.4
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.4 では、次の機能が導入されています。
ワークロードのパフォーマンス診断: Google Cloud で実行される SAP ワークロードのパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティングを Cloud カスタマーケアが迅速に行うために、Google Cloud の SAP 用エージェントにパフォーマンス診断ツールが組み込まれています。
詳細については、ワークロードのパフォーマンス診断をご覧ください。
Backint 関連の機能強化: バージョン 3.4 以降では、
PARAMETERS.json
ファイルでcustom-time
パラメータを指定できます。このパラメータは、Cloud Storage にアップロードされるバックアップのCustom-Time
メタデータを設定します。詳細については、構成パラメータでこのパラメータの説明をご覧ください。ディスク スナップショット関連の機能強化: バージョン 3.4 以降、次の機能強化を利用できます。
hanadiskbackup
コマンドの実行中に、-confirm-data-snapshot-after-create
引数を使用して、スナップショットの作成を SAP HANA に確認するタイミングを指定できます。詳細については、ディスク スナップショット ベースのバックアップを作成するで、この引数の説明をご覧ください。hanadiskrestore
コマンドを実行している間:- エージェントは
/hana/data
ディレクトリをホストするディスクを自動検出できます。つまり、バージョン 3.4 以降では、引数-data-disk-name
と-data-disk-zone
は省略可能です。ただし、hanadiskrestore
コマンドを実行する際にこれらの引数を指定すると、エージェントの自動検出がオーバーライドされます。 /hana/data
ディレクトリをホストする新しいディスクを作成する場合は、-labels-on-detached-disk
引数を指定できます。これにより、復元中に切断されたディスクにラベルと値のペアを追加できます。- エージェントは、復元オペレーションの完了にかかる時間を Cloud Monitoring に送信できます。これを行うには、
send_metrics_to_monitoring
ブール値引数を使用します。
詳細については、ディスクの復元でサポートされている引数をご覧ください。
- エージェントは
バージョン 3.3
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.3 では、次の機能が導入されています。
ディスク スナップショット関連の機能強化: バージョン 3.3 以降、
hanadiskbackup
コマンドを実行してディスク スナップショット ベースのバックアップを作成する際、エージェントは/hana/data
ディレクトリをホストするディスクを自動的に検出できます。つまり、バージョン 3.3 以降では、引数
-source-disk
と-source-disk-zone
は省略可能です。ただし、hanadiskbackup
コマンドを実行する際にこれらの引数を指定すると、エージェントの自動検出がオーバーライドされます。Backint 関連の機能強化:
- バックアップのライフサイクル管理などのアクティビティをサポートするために、Key-Value ペアをメタデータとして Cloud Storage バケット内のバックアップ ファイルに関連付けることができます。これを行うには、
configurebackint
コマンドを実行するときにmetadata
パラメータを追加します。詳細については、構成パラメータをご覧ください。 - Cloud Storage バケット内のファイルへのパスを自動的に短縮するには、
configurebackint
コマンドを実行するときにshorten_file_path
ブール値引数を指定します。詳細については、構成パラメータをご覧ください。 - エージェントは、Backint 関連の指標を Cloud Monitoring に送信できます。これらの指標は、Backint オペレーション中にアップロードおよびダウンロードされたファイルのステータスとスループットを示します。これを行うには、
send_metrics_to_monitoring
ブール値引数を使用します。詳細については、Backint 指標の収集をご覧ください。 - エージェントの Backint 関連の自己診断ツールをテストする際には、オプションのパラメータ
diagnostics_file_max_size_gb
とdiagnose_tmp_directory
を使用できます。これらのパラメータの詳細については、構成パラメータをご覧ください。
- バックアップのライフサイクル管理などのアクティビティをサポートするために、Key-Value ペアをメタデータとして Cloud Storage バケット内のバックアップ ファイルに関連付けることができます。これを行うには、
hdbuserstore
キーベースの認証のサポート: エージェントが SAP HANA データベースのクエリに使用するデータベース ユーザー アカウントを認証するには、hdbuserstore_key
構成パラメータにhdbuserstore
キーを指定します。このオプションは次の場合に使用できます。
バージョン 3.2
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.2 では、次の機能が導入されています。
Workload Manager 評価指標のデフォルトの収集(料金なし):
- バージョン 3.2 以降、エージェントの新規インストールでは、Workload Manager 評価指標の収集がデフォルトで有効になります。これらの指標を収集しても費用は発生しません。ただし、エージェントが Workload Manager 評価指標を収集できるようにするには、他の構成も行う必要があります。
- バージョン 3.2 に更新する場合、Workload Manager 評価指標を収集するには、該当するサービス アカウントに Workload Manager Insights ライター(
roles/workloadmanager.insightWriter
)のロールを付与する必要があります。
詳細については、Workload Manager 評価指標の収集を構成するをご覧ください。
構成コマンド: バージョン 3.2 以降では、構成ファイルを手動で編集してエージェントを再起動するだけでなく、コマンドを使用してエージェントを構成し、自動的に再起動できます。詳細については、Google Cloud の SAP 用エージェントの構成コマンドをご覧ください。
Backint 関連の機能強化:
xml_multipart_upload
パラメータをparallel_streams
パラメータと組み合わせて使用すると、保持ポリシーのある Cloud Storage バケットへのバックアップの並列アップロードを有効にできます。- Cloud Storage バケットにバックアップをアップロードするときに、
storage_class
パラメータを使用して、アップロードされたバックアップに関連付けられているストレージ クラスを指定できます。
Backint の構成パラメータの詳細については、構成パラメータをご覧ください。
ディスク スナップショット関連の機能強化: バージョン 3.2 以降、ディスク スナップショット ベースのバックアップの作成中:
hanadiskbackup
コマンドにlabels
引数を使用すると、ラベル値のペアをスナップショットに関連付けることができます。詳細については、ディスク スナップショット ベースのバックアップを作成するをご覧ください。- エージェントは、デフォルトで
/hana/data
ボリュームのフリーズまたはフリーズ解除を行いません。詳細については、ディスク スナップショット ベースのバックアップを作成するをご覧ください。
新しい Process Monitoring 指標:
sap/pacemaker
とsap/hana/volumes
。詳細については、Process Monitoring 指標をご覧ください。
バージョン 3.1
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.1 では、次の機能が導入されています。
- SAP システム情報を検出するために、
enable_workload_discovery
構成パラメータとenable_discovery
構成パラメータが導入されています。これらのパラメータを使用すると、エージェントは VM または Bare Metal Solution サーバーで実行されている SAP プロダクトに関する情報を収集できます。詳細については、ご使用のシナリオに対応するエージェントのインストール ガイドをご覧ください。 - エージェントの Backint 機能に、
folder_prefix
パラメータとrecovery_folder_prefix
パラメータが導入されました。これらのパラメータを使用すると、複数の SAP HANA システムのバックアップを同じ Cloud Storage バケット内に整理できます。詳細については、SAP HANA の Backint ベースのバックアップと復元を構成するをご覧ください。
バージョン 3.0
Google Cloud の SAP 用エージェント バージョン 3.0 では、次の機能が導入されています。
- SAP HANA の Backint ベースのバックアップと復元: バージョン 3.0 以降では、この機能を Google Cloud、Bare Metal Solution、オンプレミス、その他のクラウド プラットフォームで実行されている SAP HANA システムのバックアップと復元に使用できます。エージェントのこの機能の詳細については、SAP HANA の Backint ベースのバックアップと復元をご覧ください。
- SAP HANA のディスク スナップショット ベースのバックアップと復元: バージョン 3.0 以降では、この機能を使用して、Google Cloud で実行されている SAP HANA システムのバックアップと復元のオペレーションを実行できます。この機能の詳細については、SAP HANA のディスク スナップショット ベースのバックアップと復元をご覧ください。
- Workload Manager 評価指標の最新セットの収集: バージョン 3.0 以降では、この機能を有効にすると、エージェントは Workload Manager 評価指標の最新セットを収集します。エージェントの更新は不要です。これにより、Workload Manager に導入された新しいベスト プラクティスと照合して SAP システムをシームレスに評価できます。この動作をオフにする場合は、
fetch_latest_config
構成パラメータをfalse
に設定します。
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 3.0 の詳細については、Google Cloud の SAP 用エージェントのプランニング ガイドをご覧ください。
バージョン 2.8
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.8 では、Google Cloud Hyperdisk ボリュームの SAP Host Agent 指標 Guaranteed IOPS
と Guaranteed Throughput
が収集されます。
バージョン 2.7
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.7 では、次の機能が導入されています。
- 特殊文字を含む SAP HANA データベース パスワードの処理を修正しました。これらは SAP の指示に沿って、二重引用符でエンコードされるようになりました。
- TCP ネットワークに関連する Process Monitoring 指標の
sap/networkstats
ファミリー。詳細については、Process Monitoring 指標をご覧ください。 - エージェント バージョン 2.0 以降で収集された SAP HANA モニタリング指標を可視化するための SAP 用エージェント - HANA の詳細な概要ダッシュボードと SAP 用エージェント - HANA のパフォーマンス ダッシュボード。これらのダッシュボードの詳細については、収集された指標を表示するをご覧ください。
バージョン 2.6
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.6 では、次の機能が導入されています。
- SAP HANA インスタンスと Pacemaker インスタンスに関連する Workload Manager 評価指標の収集を修正しました。
- このバージョンでは、Bare Metal Solution サーバーで実行されているエージェント インスタンスの場合、エージェント構成パラメータ
instance_id
がinstance_name
パラメータに置き換えられています。詳細については、エージェントをインストールするをご覧ください。 Process Monitoring 指標の収集に関する構パラメータの更新:
process_metrics_frequency
: バージョン 2.6 以降では、このパラメータにより、急速に変化する Process Monitoring 指標(sap/hana/availability
、sap/hana/ha/availability
、sap/nw/availability
)の収集頻度が決まります。他のすべての Process Monitoring 指標は、変化の緩やかな Process Monitoring 指標になりました。slow_process_metrics_frequency
: このパラメータにより、他のすべての Process Monitoring 指標の収集頻度が決まります。process_metrics_to_skip
: このパラメータにより、エージェントが収集をスキップする Process Monitoring 指標が決まります。このパラメータには、Process Monitoring 指標名のカンマ区切り値を指定できます。例:"process_metrics_to_skip": ["/sap/nw/abap/sessions", "/sap/nw/abap/rfc"]
Process Monitoring 指標の収集に関連する構成パラメータの詳細については、以下をご覧ください。
バージョン 2.5
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.5 では、次の機能が導入されています。
- 新しい指標
sap/validation/hanasecurity
。Workload Manager 評価用の SAP HANA データベース指標のコレクションです。詳細については、Workload Manager 評価指標をご覧ください。 - Process Monitoring 指標の収集で
sapcontrol
の SOAP インターフェースを使用するための機能が強化されました。 - Process Monitoring 指標の収集で、コメント付きのエントリを無視するように SAP システム検出が修正されました。
バージョン 2.4
Google Cloud の SAP 用エージェント バージョン 2.4 では、Workload Manager 評価指標 sap/validation/corosync
の収集に関するバグが修正されました。
バージョン 2.3
Google Cloud の SAP 用エージェント バージョン 2.3 では、Cloud Logging にデータを送信する SAP システムの検出に関するバグが修正されました。
バージョン 2.2
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.2 では、SAP システムの検出に関するバグが修正されました。
バージョン 2.1
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.1 には、次の機能とバグ修正が含まれています。
- SAP システムの検出: SAP システムに関連するすべての Google Cloud Platform リソースを特定し、その情報を Cloud Logging に送信します。
- サポート バンドル機能: サポート品質を高めるために必要な情報(ログやエラー文字列など)を簡単に収集できるようになりました。
- Workload Manager 評価指標の収集に関するバグが修正されました。
バージョン 2.0
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.0 では、次の機能が導入されています。
- SAP HANA モニタリング指標の収集: Linux で SAP HANA モニタリング指標を収集するように Google Cloud の SAP 用エージェントを構成できます。これらの指標により、SAP HANA インスタンスと基盤となるインフラストラクチャのパフォーマンス、可用性、健全性を可視化できます。詳細については、SAP HANA モニタリング指標をご覧ください。
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 2.0 の詳細については、Google Cloud の SAP 用エージェントのプランニング ガイドをご覧ください。
バージョン 1.6
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.6 では、次のバグが修正されました。
- Process Monitoring の指標
/sap/nw/enq/locks/usercountowner
が該当するすべてのインスタンス タイプ(ASCS と ERS)から収集されるように修正しました。 - Bare Metal Solution サーバーで実行されているエージェント インスタンスの
cloud_properties
構成にアクセスする際の問題を修正しました。
バージョン 1.5
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.5 では、次のバグが修正されました。
- Linux のエージェント インスタンスが
systemd
サービス ファイルの内容を常に上書きするように修正しました。これにより、バージョンの更新中にエージェントが想定どおりに機能します。 - コマンドの終了コードの解析中に Linux コマンドラインが実行される問題を修正しました。この修正により、一部のエッジケースでエージェントのシャットダウンを防ぐことができます。
バージョン 1.4
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.4 には、次のバグ修正と機能が含まれています。
- デーモンモードでエージェントを実行するために新しい
startdaemon
サブコマンドを追加しました。- エージェントの通常の動作には影響ありません。
- 更新中にエージェント構成ファイルに対する変更が上書きされないようになりました。
- Cloud Logging への時間値ログの送信機能を修正しました。
- Workload Manager のメンテナンス モードと Process Monitoring 指標
sap/nw/abap/sessions
の収集を修正しました。 - エージェントで収集できる新しい指標:
/sap/nw/enq/locks/usercountowner
: SAP NetWeaver システムのエンキュー ロックをモニタリングする Process Monitoring 指標。
バージョン 1.3
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.3 には、次のバグ修正と機能が含まれています。
- SAP HANA 関連の Workload Manager 評価指標の収集を修正しました。
- エージェントのログがデフォルトで Cloud Logging にリダイレクトされるようになりました。この処理を行うための構成作業は必要ありません。
- SAP HANA ノードがプライマリかセカンダリかの判断に
REPLICATION_MODE
を使用するように、Process Monitoring 指標のバグを修正しました。これにより、HANA セカンダリ システムの指標の精度が向上しました
バージョン 1.2
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.2 には、次のバグ修正と機能が含まれています。
- Process Monitoring 指標で、
enq_replicator
サービスとenq_server
サービスのステータスを確認し、SAP NetWeaver インスタンスの可用性を判断できるようになりました。 - エージェントで収集できる新しい指標:
/sap/infra/migration
: VM インスタンスでライブ マイグレーションが行われているかどうかを示すインフラストラクチャ移行の指標。/sap/agent/health
: Cloud Monitoring でのエージェントの健全性を示す指標。/sap/agent/cpu/utilization
と/sap/agent/memory/utilization
: これらの Cloud Monitoring 指標により、エージェントで使用される CPU リソースとメモリリソースをモニタリングできます。
バージョン 1.1
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.1 では、Workload Manager 評価に関連するバグが修正され、Linux OS 指標値から二重引用符が削除されました。
バージョン 1.0
Google Cloud の SAP 用エージェントのバージョン 1.0 では、次の機能が導入されています。
SAP Host Agent の指標の収集: Google Cloud の SAP 用エージェントは、必要な情報をすべて収集して SAP Host Agent に送信します。詳細については、SAP Host Agent の指標をご覧ください。
Process Monitoring 指標の収集: Linux では、Google Cloud の SAP 用エージェントを構成して、SAP アプリケーションとそのランタイム状態に関する Process Monitoring 指標を収集できます。この情報は、SAP ワークロードに関連する問題のトラブルシューティングに役立ちます。詳細については、Process Monitoring 指標をご覧ください。
Workload Manager 評価指標の収集: Linux では、Google Cloud の SAP 用エージェントを構成し、SAP ワークロードに対して Workload Manager サービスを有効にするために必要な Workload Manager 評価指標を収集できます。詳細については、Workload Manager 評価指標をご覧ください。