Cloud カスタマーケアにケースを登録して問題を解決する際には、問題に関連する診断情報を収集し、カスタマーケア チームに提供する必要があります。
速やかに診断情報を提供できるほど、カスタマーケア チームが問題の解決を迅速に開始できます。
以下のセクションでは、Google Cloud でよく使用される SAP プロダクトで提供する必要がある診断情報を一覧表示します。
情報の送信
サポートケースを開くと、次の方法でカスタマーケア チームに情報を送信できます。
- テキスト: ケース入力フォームにテキストを直接入力するか貼り付けます。
- 40 MB 以下のファイル: ケース入力フォームにファイルを添付します。
- 40 MB を超えるファイル: サイズの大きいファイルは Cloud Storage バケットにアップロードして送信します。サポートケースを開くと、カスタマーケアの手順が表示されます。
一般的な SAP プロダクトと関連サービスの診断情報
以下のセクションでは、使用しているプロダクトとサービスに基づいて提供する必要がある診断情報を示します。
- SAP ワークロードのパフォーマンスに関する診断情報を収集する
- SLES の診断情報での高可用性クラスタ
- RHEL 高可用性クラスタの診断情報
- Google Cloud の SAP 用エージェントの診断情報
- SAP HANA の診断情報の Backint エージェント
- SAP 診断情報の Terraform 構成
- SAP の診断情報の Deployment Manager テンプレート
- Bare Metal Solution の SAP の診断情報
- BigQuery Connector for SAP の診断情報
- ABAP SDK for Google Cloud の診断情報