転送の操作

BigQuery Data Transfer Service を使用して転送を作成すると、次の操作が可能になります。

  • 転送構成に関する情報の取得
  • 転送構成の一覧表示
  • 転送の実行履歴の表示
  • ログメッセージなどの転送実行の詳細の表示
  • 転送の更新
  • バックフィルの設定
  • 認証情報の更新
  • 転送の無効化
  • 転送の削除

転送構成に関する情報の取得

転送を作成すると、転送の構成に関する情報を取得できます。この構成には、転送を作成したときに指定した値が含まれます。

転送に関する情報を取得するには、bigquery.transfers.get 権限が必要です。次の定義済みの IAM 役割には、bigquery.transfers.get 権限が含まれます。

  • bigquery.admin
  • bigquery.user

bigquery.transfers.get 権限が付与されたユーザーは、プロジェクトのすべての転送に関する情報を表示できます。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送構成に関する情報を取得するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. [Transfers] ページで、リストから該当する転送をクリックします。

  4. 転送構成が、[Run History] の上のプロパティ ページに表示されます。次の例は、Google 広告の転送の構成プロパティを示しています。

    転送構成

コマンドライン

bq show コマンドを入力し、転送構成のリソース名を指定します。--format フラグを使用して、出力形式を制御できます。

bq show --format=prettyjson --transfer_config [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

たとえば、転送構成 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 を表示するには、次のコマンドを入力します。

bq show --format=prettyjson --transfer_config projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.locations.transferConfigs.get メソッドを使用し、name パラメータで転送構成を指定します。

転送構成の一覧表示

プロジェクトの転送構成を一覧表示するには、bigquery.transfers.get 権限が必要です。次の定義済みの IAM 役割には、bigquery.transfers.get 権限が含まれます。

  • bigquery.admin
  • bigquery.user

bigquery.transfers.get 権限が付与されたユーザーは、プロジェクトのすべての転送を一覧表示できます。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

プロジェクトの転送構成を一覧表示するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。[Transfers] ページに、転送構成がロケーション別にグループ化されて表示されます。

コマンドライン

プロジェクトのすべての転送構成をロケーション別に一覧表示するには、bq ls コマンドを入力し、--transfer_location フラグと --transfer_config フラグを指定します。また、--project_id フラグを指定して、特定のプロジェクトを指定することもできます。--project_id が指定されていない場合は、デフォルトのプロジェクトが使用されます。--format フラグを使用して、出力形式を制御できます。

特定のデータソースの転送構成を一覧表示するには、--filter フラグを指定します。

特定の数の転送構成をページ番号付き形式で表示するには、--max_results フラグを指定して転送の数を指定します。このコマンドは、--page_token フラグで指定されたページトークンを返し、次の n 個の構成を表示します。

bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] --project_id=[PROJECT_ID] --max_results=[INTEGER] --filter=dataSourceIds:[DATA_SOURCES]

ここで:

  • [LOCATION] は転送構成のロケーションです。ロケーションは、転送を作成するときに指定されます。
  • [PROJECT_ID] はプロジェクト ID です。
  • [INTEGER] は 1 ページに表示する結果の数です。
  • [DATA_SOURCES] は次のいずれかです。
    • adwords(Google 広告)
    • dcm_dt(キャンペーン マネージャー)
    • dfp_dt(Google アド マネージャー)
    • play
    • youtube_channel
    • youtube_content_owner

例:

US にあるデフォルトのプロジェクトのすべての転送構成を表示するには、次のコマンドを入力します。出力は --format フラグを使用して制御されます。

bq ls --format=prettyjson --transfer_config --transfer_location=us

US にあるプロジェクト ID myproject のすべての転送構成を表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --transfer_config --transfer_location=us --project_id=myproject

最新の 3 つの転送構成を一覧表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --transfer_config --transfer_location=us --project_id=myproject --max_results=3

このコマンドは次のページトークンを返します。ページトークンをコピーして bq ls コマンドに指定し、次の 3 つの結果を表示します。

bq ls --transfer_config --transfer_location=us --project_id=myproject --max_results=3 --page_token=AB1CdEfg_hIJKL

プロジェクト ID myproject の Google 広告とキャンペーン マネージャーの転送構成を一覧表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --transfer_config --transfer_location=us --project_id=myproject --filter=dataSourceIds:dcm_dt,adwords

API

projects.locations.transferConfigs.list メソッドを使用し、parent パラメータでプロジェクト ID を指定します。

実行履歴の表示

スケジュールされた転送が実行されると、成功した転送実行と失敗した転送実行を含む実行履歴が転送構成ごとに保持されます。90 日が経過した転送実行は実行履歴から自動的に削除されます。

転送構成の実行履歴を表示するには、bigquery.transfers.get 権限が必要です。定義済みの bigquery.user IAM 役割には、bigquery.transfers.get 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送構成の実行履歴を表示するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. [Transfers] ページで、リストから該当する転送をクリックします。

  4. プロパティ ページで、転送プロパティの下に実行履歴が表示されます。

    実行履歴

  5. (オプション)すべての転送実行を表示するには、[Show only latest run per day] をオフにします。

転送実行の状態はグラフィカルに表示され、[State] 列で詳しく説明されています。

アイコン 状態
実行の成功アイコン 転送実行が成功しました。
実行の失敗アイコン 転送実行が失敗しました。
実行の警告アイコン 転送実行は成功しましたが、警告が発生しました。結果のテーブルが異常なものでない限り、この実行は問題とはみなされません。

コマンドライン

特定の転送構成の転送実行を一覧表示するには、bq ls コマンドを入力し、--transfer_run フラグを指定します。また、--project_id フラグを指定して、特定のプロジェクトを指定することもできます。[RESOURCE_NAME] にプロジェクト情報が含まれていない場合は、--project_id 値が使用されます。--project_id が指定されていない場合は、デフォルトのプロジェクトが使用されます。--format フラグを使用して、出力形式を制御できます。

特定の数の転送実行を表示するには、--max_results フラグを指定します。このコマンドは、--page_token フラグで指定されたページトークンを返し、次の n 個の構成を表示します。

実行状態に基づいて転送実行を一覧表示するには、--filter フラグを指定します。

bq ls --transfer_run --max_results=[INTEGER] --transfer_location=[LOCATION] --project_id=[PROJECT_ID] --filter=states:[STATE, ...] [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • [INTEGER] は返す結果の数です。
  • [LOCATION] は転送構成のロケーションです。ロケーションは、転送を作成するときに指定されます。
  • [PROJECT_ID] はプロジェクト ID です。
  • [STATE] は、次のいずれか、またはカンマ区切りのリストです。
    • SUCCEEDED
    • FAILED
    • PENDING
    • RUNNING
    • CANCELLED
  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

例:

転送構成 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 の最新の 3 つの実行を表示するには、次のコマンドを入力します。出力は --format フラグを使用して制御されます。

bq ls --format=prettyjson --transfer_run --max_results=3 --transfer_location=us projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

このコマンドは次のページトークンを返します。ページトークンをコピーして bq ls コマンドに指定し、次の 3 つの結果を表示します。

bq ls --format=prettyjson --transfer_run --max_results=3 --page_token=AB1CdEfg_hIJKL --transfer_location=us projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

転送構成 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 の失敗した実行をすべて表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --format=prettyjson --transfer_run --filter=states:FAILED --transfer_location=us projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.locations.transferConfigs.list メソッドを使用し、parent パラメータでプロジェクト ID を指定します。

転送実行の詳細とログメッセージの表示

実行履歴に転送実行が表示されたら、ログメッセージ、警告とエラー、実行名、開始時間と終了時間などの実行の詳細を表示できます。

転送実行の詳細を表示するには、bigquery.transfers.get 権限が必要です。定義済みの bigquery.user IAM 役割には、bigquery.transfers.get 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送実行の詳細を表示するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. [Transfers] ページで、リストから該当する転送をクリックします。

  4. プロパティ ページで、転送プロパティの下に実行履歴が表示されます。実行をクリックして詳細を調べます。

  5. 実行の詳細で [Run Name] の値をメモします。また、エラー メッセージが存在する場合はそれもすべてメモします。この情報は、Google Cloud サポートへのお問い合わせ時に必要になります。実行の詳細には、ログメッセージと警告も含まれます。

    実行の詳細

コマンドライン

転送実行の詳細を表示するには、bq show コマンドを入力し、--transfer_run フラグを使用して転送実行の実行名を指定します。--format フラグを使用して、出力形式を制御できます。

bq show --format=prettyjson --transfer_run [RUN_NAME]

ここで:

  • [RUN_NAME] は転送実行の実行名です。実行名は bq ls コマンドを使用して取得できます。

例:

転送実行 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g の詳細を表示するには、次のコマンドを入力します。

bq show --format=prettyjson --transfer_run projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g

転送実行の転送ログメッセージを表示するには、bq ls コマンドと --transfer_log フラグを入力します。--message_type フラグを使用して、ログメッセージをタイプ別にフィルタリングできます。

特定の数のログメッセージを表示するには、--max_results フラグを指定します。このコマンドは、--page_token フラグで指定されたページトークンを返し、次の n 個のメッセージを表示します。

bq ls --transfer_log --max_results=[INTEGER] --message_type=messageTypes:[MESSAGE_TYPE] [RUN_NAME]

ここで:

  • [INTEGER] は返すログメッセージの数です。
  • [MESSAGE_TYPE] は、表示するログメッセージのタイプです(個別値またはカンマ区切りのリスト)。
    • INFO
    • WARNING
    • ERROR
  • [RUN_NAME] は転送実行の実行名です。実行名は bq ls コマンドを使用して取得できます。

例:

転送実行 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g の最初の 2 つのログメッセージを表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --transfer_log --max_results=2 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g

このコマンドは次のページトークンを返します。ページトークンをコピーして bq ls コマンドに指定し、次の 2 つの結果を表示します。

bq ls --transfer_log --max_results=2 --page_token=AB1CdEfg_hIJKL projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g

転送実行 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g のエラー メッセージのみを表示するには、次のコマンドを入力します。

bq ls --transfer_log --message_type=messageTypes:ERROR projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7/runs/1a2b345c-0000-1234-5a67-89de1f12345g

API

projects.transferConfigs.runs.transferLogs.list メソッドを使用し、parent パラメータで転送実行の実行名を指定します。

転送の更新

転送が追加されると、転送を編集できます。転送の作成中に入力されたフィールドはすべて編集できます([Source] を除く)。

  • 宛先データセット
  • 表示名
  • 特定の転送タイプに指定されたすべてのパラメータ
  • 実行通知設定

転送を更新するには、bigquery.transfers.update 権限が必要です。定義済みの bigquery.admin IAM 役割には、bigquery.transfers.update 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送を更新するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. [Transfers] ページで、リストから該当する転送をクリックします。

  4. [Edit] をクリックして転送構成を更新します。

  5. 変更が完了したら、[Save] をクリックします。

コマンドライン

bq update コマンドを入力し、--transfer_config フラグを使用して転送構成のリソース名を指定し、--display_name--target_dataset--refresh_window_days--params のフラグを指定します。

bq update --display_name='[NAME]' --target_dataset=[DATASET] --params='[PARAMETERS]' --refresh_window_days=[INTEGER] --transfer_config [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • --display_name は転送構成の表示名です。
  • --target_dataset は転送構成のターゲット データセットです。
  • --params には、転送構成のパラメータを JSON 形式で指定します(例: --params='{"param":"param_value"}')。次のパラメータは編集できます。
    • Google 広告: customer_id
    • キャンペーン マネージャー: bucketnetwork_id
    • Google アド マネージャー: bucketnetwork_code
    • Google Play: buckettable_suffix
    • YouTube チャンネル: page_idtable_suffix
    • YouTube コンテンツ所有者: content_owner_idtable_suffix
  • [INTEGER] は 0〜30 の値です。更新ウィンドウの設定方法については、使用する転送タイプに応じたドキュメントをご覧ください。
  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

例:

Google 広告転送 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 の表示名、ターゲット データセット、更新ウィンドウ、パラメータを更新するには、次のコマンドを入力します。

bq update --display_name='My changed transfer' --target_dataset=mydataset2 --params='{"customer_id":"123-123-5678"}' --refresh_window_days=3 --transfer_config projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.transferConfigs.patch メソッドを使用し、transferConfig.name パラメータで転送のリソース名を指定します。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示するか、projects.locations.transferConfigs.list メソッドを呼び出して parent パラメータでプロジェクト ID を指定します。

バックフィルの設定

データのバックフィルは、いつでも手動で開始できます。ソースの制限に加えて、BigQuery Data Transfer Service は、バックフィル リクエストごとに最大 180 日サポートします。同時バックフィル リクエストはサポートされていません。

大きな日付範囲のバックフィルでは、バックフィル リクエストを 180 日間のチャンクに分割し、前のバックフィル リクエストが完了するのを待ってから次のリクエストを作成します。

バックフィルできるデータ量については、データソースのドキュメントをご覧ください。

バックフィルは Cloud Storage(ベータ版)の転送には使用できません。ただし、Cloud Storage 転送のリフレッシュ実行を設定することはできます。

バックフィルをスケジュールするには、bigquery.transfers.update 権限が必要です。定義済みの bigquery.admin IAM 役割には、bigquery.transfers.update 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

バックフィルをスケジュールするには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。 BigQuery ウェブ UI に移動
  2. [Transfers] をクリックします。
  3. [Transfer] ページで、該当する転送をクリックします。
  4. [Schedule Backfill] をクリックします。

    バックフィルのスケジュール構成

  5. [Schedule Run] ダイアログで、次の操作を行います。

    • [Data Start Date] に、適切な日付を選択するか MM/DD/YYYY 形式で入力します。
    • [Data End Date] に、適切な日付を選択するか MM/DD/YYYY 形式で入力します。
    • [OK] をクリックします。

    バックフィルのスケジュール構成

コマンドライン

bq mk コマンドを入力し、--transfer_run フラグを指定して、--start_time--end_time を指定します。

bq mk --transfer_run --start_time='[START_TIME]' --end_time='[END_TIME]' [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • [START_TIME][END_TIME] は、Z で終わるタイムスタンプか、有効なタイムゾーンのオフセットを含むタイムスタンプです。例:

    • 2017-08-19T12:11:35.00Z
    • 2017-05-25T00:00:00+00:00
  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

例:

転送構成 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 のバックフィルをスケジュールするには、次のコマンドを入力します。

bq mk --transfer_run --start_time 2017-05-25T00:00:00Z --end_time 2017-05-25T00:00:00Z projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.locations.transferConfigs.scheduleRuns メソッドを使用し、parent パラメータで転送構成リソースを指定します。

認証情報の更新

転送では、転送を作成したユーザーの認証情報を使用します。転送構成に接続しているユーザーを変更する必要がある場合は、転送の認証情報を更新できます。これは、転送を作成したユーザーが組織からいなくなった場合に役立ちます。

認証情報を更新するには、bigquery.transfers.update 権限が必要です。定義済みの bigquery.admin IAM 役割には、bigquery.transfers.update 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送の認証情報を更新するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。 BigQuery ウェブ UI に移動
  2. [Transfers] をクリックします。
  3. [Transfer] ページで、該当する転送をクリックします。
  4. [Update credentials] をクリックします。
  5. プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。
  6. Google アカウントにログインして [Allow] をクリックすると、レポートデータの表示権限と、BigQuery のデータに対するアクセスと管理の権限が BigQuery Transfer Service に付与されます。bigquery.cloud.google.com からのポップアップを許可して、権限ウィンドウが表示されるようにする必要があります。

コマンドライン

bq update コマンドを入力し、--transfer_config フラグを使用して転送構成のリソース名を指定し、--update_credentials フラグを指定します。

bq update --update_credentials=[BOOLEAN] --transfer_config [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • --update_credentials は、転送構成の認証情報を更新する必要があるかどうかを示すブール値です。
  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

例:

Google 広告転送 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 の認証情報を更新するには、次のコマンドを入力します。

bq update --update_credentials=true --transfer_config projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.transferConfigs.patch メソッドを使用し、authorizationCode パラメータと updateMask パラメータを渡します。

転送の無効化

転送を無効にすると、転送名に [DISABLED] が追加されます。転送が無効になると、新しい転送実行はスケジュールされず、新しいバックフィルは許可されません。進行中の転送実行はすべて行われます。

転送を無効にしても、すでに BigQuery に転送されたデータは削除されませんデータセットを削除するかテーブルを削除するまでは、これまでに転送されたデータに対して標準の BigQuery ストレージ費用がかかります。

転送を無効にするには、bigquery.transfers.update 権限が必要です。定義済みの bigquery.admin IAM 役割には、bigquery.transfers.update 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送を無効にするには:

従来の UI

  1. 従来の BigQuery ウェブ UI に移動します。

    従来の BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. 無効にする転送をクリックします。

  4. 転送のプロパティ ページで、[Disabled] をクリックします。

    転送の無効化

  5. 転送を無効にしたら、[Save] をクリックします。

コマンドライン

CLI では、転送を無効にすることはできません。

API

projects.locations.transferConfigs.patch メソッドを使用し、projects.locations.transferConfig リソースで disabledtrue に設定します。

転送の削除

転送が削除されると、新しい転送実行はスケジュールされません。進行中の転送実行はすべて停止されます。

転送を削除しても、すでに BigQuery に転送されたデータは削除されませんデータセットを削除するかテーブルを削除するまでは、これまでに転送されたデータに対して標準の BigQuery ストレージ費用がかかります。

転送を削除するには、bigquery.transfers.update 権限が必要です。定義済みの bigquery.admin IAM 役割には、bigquery.transfers.update 権限が含まれています。

BigQuery での IAM 役割の詳細については、アクセス制御をご覧ください。

転送を削除するには:

従来の UI

  1. BigQuery ウェブ UI に移動します。

    従来の BigQuery ウェブ UI に移動

  2. [Transfers] をクリックします。

  3. 編集する転送をクリックします。

  4. 転送のプロパティ ページで、[Delete] をクリックします。

  5. プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックして転送を削除します。

コマンドライン

bq rm コマンドを入力し、転送構成のリソース名を指定します。確認メッセージを表示せずに転送構成を削除するには、-f フラグを使用します。

bq rm -f --transfer_config [RESOURCE_NAME]

ここで:

  • [RESOURCE_NAME] は、転送のリソース名(転送構成とも呼ばれます)です。転送のリソース名が不明の場合は、bq ls --transfer_config --transfer_location=[LOCATION] コマンドを発行してすべての転送を一覧表示します。

たとえば、転送構成 projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7 を削除するには、次のコマンドを入力します。

bq rm --transfer_config projects/myproject/locations/us/transferConfigs/1234a123-1234-1a23-1be9-12ab3c456de7

API

projects.locations.transferConfigs.delete メソッドを使用し、削除するリソースを name パラメータで指定します。

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