BigQuery ML の料金

Always Free の使用量上限

Google Cloud の無料枠の一部として、BigQuery では特定の上限まで無料でリソースを使用できるようになっています。この無料枠の使用量上限は、無料トライアル期間中だけでなく、期間終了後も適用されます。使用量上限を超えた場合や無料トライアル期間を過ぎた場合、このページで説明する料金体系に沿って課金されます。

リソース 1 か月あたりの無料使用量上限 詳細
ストレージ 毎月 10 GB まで無料。 BigQuery に格納されている BigQuery ML モデルとトレーニング データは BigQuery ストレージの無料枠に含まれます。
クエリ(分析) 処理されるクエリデータは毎月 1 TB まで無料。 BigQuery ML の予測関数、検査関数、評価関数を使用するクエリは BigQuery 分析の無料枠に含まれます。CREATE MODEL ステートメントを使用する BigQuery ML クエリは無料枠に含まれません。
大容量をご利用のお客様は、毎月の費用が一定の BigQuery 定額料金もご利用いただけます。
BigQuery ML の CREATE MODEL クエリ CREATE MODEL ステートメントを使用するクエリで処理されるデータは、毎月 10 GB まで無料。 BigQuery ML の CREATE MODEL クエリには BigQuery 分析の無料枠が適用されません。

BigQuery ML の料金

BigQuery ML の料金は、現在サポートされているすべてのモデルに適用されます。BigQuery ML の料金はユーザーの使用パターン(定額またはオンデマンド)に基づいて計算されます。

BigQuery ML の定額料金

BigQuery では、大容量をご利用のお客様や、企業のお客様でモデルの作成、評価、検査、予測のオンデマンド料金よりも一定の月額料金をご希望のお客様向けに定額料金をご用意しています。

現在のモデルでは、BigQuery ML の使用にあたる追加の定額料金は発生しません。定額料金を選択した場合、BigQuery ML の費用が BigQuery の月額料金に含まれます。

BigQuery ML のオンデマンド料金

オンデマンド クエリの BigQuery ML の料金はオペレーションのタイプ(モデルの作成、モデルの評価、モデルの検査、モデルの予測)によって異なります。

BigQuery ML のオンデマンド料金は次のとおりです。

BigQuery ML の料金の例

BigQuery ML の料金は、請求明細に個別に記載されません。 現在のモデルでは、BigQuery ML の料金が BigQuery の定額プランに含まれています。

オンデマンド料金を選択している場合、BigQuery ML の料金は BigQuery 分析(クエリ)の料金に含まれます。

検査、評価、予測の各オペレーションを実行する BigQuery ML ジョブは、オンデマンド クエリジョブと同じ料金が発生します。CREATE MODEL クエリは料金が異なるため、CREATE MODEL ジョブの料金は Stackdriver 監査ログを使用して、個別に計算する必要があります。監査ログを使用すると、BigQuery ML サービスによって課金されるバイト数を BigQuery ML の CREATE MODEL ジョブごとに算出できます。その後、課金されるバイト数に、リージョンまたはマルチリージョンのロケーションごとに定められた CREATE MODEL クエリの料金を掛けます。

たとえば、BigQuery ML の CREATE MODEL ステートメントを含むクエリジョブの US での料金を算出するには、次の手順に沿って操作します。

  1. GCP Console で Stackdriver Logging のページを開きます。

  2. プロダクトが BigQuery に設定されていることを確認します。

  3. [ラベルまたはテキスト検索でフィルタ] ボックスのプルダウン矢印をクリックし、[高度なフィルタに変換] を選択します。これでフィルタに次のテキストが追加されます。

    resource.type="bigquery_resource"
        
  4. 2 行目(resource.type 行の下)に次のテキストを追加します。

    protoPayload.serviceData.jobCompletedEvent.job.jobConfiguration.query.statementType="CREATE_MODEL"
        
  5. [フィルタを送信] ボタンの右側にあるプルダウン リストから、適切な期間を選択します。たとえば、[過去 24 時間] を選択すると、過去 24 時間に完了した BigQuery ML の CREATE MODEL ジョブが表示されます。

  6. [フィルタを送信] をクリックして、指定した時間枠内で完了したジョブを表示します。

  7. データが表示されたら、[表示設定] をクリックして [カスタム フィールドを変更] を選択します。

  8. [カスタム フィールドの追加] ダイアログに、次のテキストを入力します。

    protoPayload.serviceData.jobCompletedEvent.job.jobStatistics.totalBilledBytes
        
  9. [保存] をクリックして結果を更新します。

  10. ページが更新されると、BigQuery ML ジョブごとに課金されるバイト数が、各ジョブのタイムスタンプの右側に表示されます。課金されるバイト数が無料枠に含まれる場合、値は表示されません。例:

    BigQuery ML の課金されるバイト数

  11. BigQuery ML CREATE MODEL ジョブの料金を計算するには、課金されるバイト数に BigQuery ML のオンデマンド料金を掛けます。この例では、CREATE MODEL ジョブは 100,873,011,200 バイトを処理しています。このジョブの料金を US マルチリージョン ロケーションで計算するには、課金されるバイト数を TB のバイト数で割り、その数にモデル作成の料金を掛けます。

    100873011200/1099511627776 x $250.00 = $22.94