rand
関数は、カスタム フィルタと表計算で、0 から 1 までの乱数を返すために使用されます。
構文
rand()
rand
関数は、0 から 1 までの乱数を返します。
例
rand
関数は、ランダムな整数の生成によく使用され、場合によっては、データのランダムなサンプリングが選択されます。たとえば、1 ~ 100 の整数を生成するには、次のコマンドを使用できます。
(floor(rand()*100)+1)
この式は次のように動作します。
rand()
関数を使用して、0 から 1 までの乱数を生成します。- 100 を掛けて 1 から 100 までの乱数に変換します。
floor
関数を使用して、乱数を最も近い整数に切り捨て、0 ~ 99 の乱数を生成します。- 1 を加えて、ランダムな整数を最大 1 ~ 100 にします。
そのうえで、レポートをフィルタリングして、特定の乱数未満のデータのみが含まれるようにします。
知っておくべきこと
rand
関数は、小数点以下 16 桁までの数値を生成します(例: 0.04277424614631747)。