管理者設定 - 拡張機能フレームワーク

[管理者] メニューの [プラットフォーム] にある [拡張機能フレームワーク] ページでは、Looker の拡張機能フレームワークオプションを有効または無効にできます。

拡張フレームワーク

有効にすると、[拡張フレームワーク] オプションにより、デベロッパーは Looker でホストされるアプリケーションのビルドと実行、および、Looker MarketplaceAPI Explorerデータ ディクショナリなど)からの拡張機能のインストールと実行が可能です。この機能はデフォルトで有効になっています。

この機能を無効にすると、インストール済みの拡張機能は非表示になり、ユーザーは利用できなくなります。

Looker 拡張機能のフレームワークを使った開発は、ベータ期間中は無料で利用できます。デベロッパーは引き続き無料でご利用いただけます。この機能の一般提供が開始されると、利用規約とサポートが確定し、導入されます。

Marketplace のコンテンツや拡張機能(API Explorer やデータ ディクショナリなど)の料金、条件、その他の詳細は、関連するストアページに記載されています。ユーザーが Marketplace 拡張機能をインストールして使用するには、Looker 管理者が Marketplace 機能を有効にする必要があります。

強化拡張読み込み

Looker 拡張フレームワークの読み込み機能が強化されました。コンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)違反に対処するために、次の変更が行われています。

  • コンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)違反を修正するため、HTML が生成され、ブラウザではなくサーバーに拡張機能が読み込まれます。
  • base タグが削除されるため、カスタムコード分割に影響を与える可能性があります。
  • 新しいローダーは <!DOCTYPE html> プリアンブルを使用します。これは、height: 100%; を使用するコンポーネントに影響を与える可能性があります。これは、height: 100vh を使用することで軽減できます。

拡張ローダーは既存の拡張機能でエラーを引き起こすことがあります。従来の拡張機能フレームワーク ローダーを使用するには、このオプションを無効にしてください。