pivot_index 関数は、テーブル計算で使用して、インデックス（つまり、位置）に基づいてピボット列の値を抽出および操作できます。
構文
pivot_index(expression, pivot_index)
pivot_index 関数は、pivot_index の位置にあるピボット列のコンテキストで expression を評価します（最初のピボットに 1、2 番目のピボットなど）。 ピボットされていない結果に対して null を返します。
例
以下の表は、1 年の季節ごとの注文数をカウントするクエリを示しています。クエリには、ピボットされたディメンションである商品カテゴリが含まれており、その値は Swimwear と Coats です。すべてのカテゴリにおける各シーズンの注文の合計数を計算するには、[合計注文数] テーブル計算を作成します。
| Products Category | 水着 | コート | 合計注文数 |
|---|---|---|---|
| シーズン | 注文数 | 注文数 | |
| 冬 | 3 | 671 | 674 |
| Spring | 278 | 120 | 398 |
| Summer | 840 | 21 | 861 |
| 秋 | 30 | 432 | 462 |
合計注文数の表計算は、最初のピボット列の値を 2 番目のピボット列の値に加算します。式は次のとおりです。
pivot_index(${orders.count}, 1) + pivot_index(${orders.count}, 2)
知っておくべきこと
pivot_index はカスタム フィルタでは使用できません。