開発および管理用ツール

Google Cloud Platform では、コンセプト セクションで説明した Google Cloud Platform Console 以外にも、開発環境で使用できるツールやサポートを用意しています。これにより、アプリケーションをより簡単に開発できます。

開発ツールと環境

Cloud SDK

Google Cloud SDK には、App EngineCompute EngineCloud StorageBigQueryCloud SQLCloud DNS など、Cloud Platform でリソースを簡単に作成し、管理できるツールとライブラリが含まれています。この SDK は Windows、macOS、Linux 上で動作し、Python 2.7.x が必要になります。

Cloud Shell

Google Cloud Shell を使用すれば、システムに Cloud SDK やその他のツールをインストールしなくても、GCP Console のプロジェクトやリソースを簡単に管理できます。Cloud Shell は一時的な Compute Engine インスタンス上で実行されるため、gcloud コマンドライン ツールや他のユーティリティをウェブブラウザで実行できます。

Android Studio

Android Studio IDE から Android アプリに Cloud Platform をバックエンド機能として追加できます。Android Studio は App Engine、Cloud Endpoints、Google Cloud Messaging for Android(GCM)に簡単に統合できます。

IntelliJ IDEA

IntelliJ IDEA は JetBrains によって開発された Java IDE です。 Cloud Tools for IntelliJ は Google がサポートするプラグインで、Community Edition と Ultimate Edition の両方の IDEA に Google Cloud Platform 用のサポートを追加します。Cloud Tools for IntelliJ を使用すると、IntelliJ 内の Google Cloud Platform で実行されている本番環境のアプリケーションをデバッグできます。

Cloud Tools for Visual Studio

Cloud Tools for Visual Studio を使用すると、Google Cloud Platform 上の Visual Studio で ASP.NET を開発できます。Cloud Tools for Visual Studio を使用すると、Google Cloud Platform 上で ASP.NET アプリケーションを作成し、デプロイできます。

Cloud Tools for PowerShell

Cloud Tools for PowerShell は、Google Cloud Platform のリソースを管理する Windows PowerShell のコマンドレット セットです。このコマンドレット セットを使用すると、PowerShell でプログラムを作成してタスクを自動化できます。

Cloud Tools for Eclipse

Cloud Tools for Eclipse を使用して、Eclipse IDE 内で Java アプリケーションを開発し、プロジェクトを App Engine にデプロイできます。このプラグインには、App Engine 用の Java 開発で使用できるツールと API サポートが用意されています。

Cloud Source Repositories

GCP Console で作成した各プロジェクトには、Cloud Platform にホスティングされているフル機能の Git リポジトリが関連付けられます。このリポジトリは、アプリケーションやサービスのコラボレーション開発で使用できます。Stackdriver Debugger を使用している場合、Cloud Source Repositories と関連ツールを GCP Console で使用して、アプリケーションのランタイム時にコードとともにデバッグ情報を表示できます。

デバッグ、トレース、分析

Stackdriver Debugger を使用すると、App Engine や Compute Engine で実行されている Java アプリケーションの状態をコードレベルで確認できます。アプリを停止したり、処理速度を遅くしたりする必要はありません。Stackdriver Debugger では、ログ ステートメントを追加することなく、アプリケーションの状態を簡単に表示できます。Stackdriver Debugger は、テスト環境、開発環境、本番環境など、アプリケーションのデプロイに際して使用できます。

Stackdriver Trace を使用すると、App Engine アプリケーションから呼び出されるリモート プロシージャ コール(RPC)を表示し、各 RPC の所要時間を分析できます。Stackdriver Trace では、分析レポートを作成して、アプリケーションに対するリクエストのレイテンシ分布を確認できます。また、2 つのリクエスト セットのパフォーマンスを比較できます。たとえば、受信したリクエストのトレースを比較することで、リリース前とリリース後のアプリケーションのパフォーマンスを比較できます。

ロギングとモニタリング

Cloud Platform にはロギングとモニタリング用のツールが用意されています。これらのツールを使用すると、リソースやアプリケーションのパフォーマンスと可用性を記録し、追跡できます。

Stackdriver Logging

Stackdriver Logging は、Cloud Platform で実行されているアプリケーションとサービスからログを収集して保存します。Stackdriver Logging は、App Engine または Compute Engine で使用できます。GCP Console のログビューアを使用して、ログを表示できます。Cloud Storage、BigQuery、Cloud Pub/Sub にエクスポートすると、ログの処理を簡単に行うことができます。Stackdriver Logging Agent を使用して、サードパーティのログを統合できます。

Stackdriver Monitoring

Stackdriver Monitoring には、Cloud Platform 上で実行されるアプリケーション用のダッシュボードとアラートが用意されています。Stackdriver Monitoring は、Stackdriver Monitoring Console を使用して構成します。クラウド サービス、Compute Engine インスタンス、共通のオープンソース サーバー(MongoDB、Apache、Nginx、Elasticsearch など)のパフォーマンス指標を確認できます。Stackdriver Monitoring API を使用して、モニタリング データを取得し、カスタム指標を作成できます。

システムの自動デプロイ

システムを最初から設定すると、非常に時間がかかる場合があります。Cloud Platform では、事前に構成されたシステムをデプロイできます。また、独自の構成も定義できます。

GCP Marketplace

GCP Marketplace を使用すると、数回のクリックで何百ものソフトウェア パッケージとシステム構成を Google Cloud Platform にすばやくデプロイできます。GCP Marketplace では、サードパーティ ベンダーと Google のソリューションを提供しています。Google のソリューションは Google クリック デプロイとして公開されています。これらのデプロイは GCP Console で管理できます。

Cloud Deployment Manager

Deployment Manager を使用すると、定義したシステム構成を同じ方法で簡単にデプロイできます。静的または動的なテンプレートを作成して、コマンドライン インターフェースでリソースのデプロイと管理を行うことができます。構成の稼働後、Deployment Manager で設定を更新、削除、モニタリングできます。

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