[管理者] メニューの [アラートとスケジュール] セクションにある [スケジュール履歴] ページに、スケジューラのアクティビティの最近の履歴が表示されます。
スケジューラ プランは、管理者設定 - スケジュールのドキュメント ページで確認できます。スケジュール プランでは、コンテンツを特定のアドレスに送信するタイミングを指定します。
新しいスケジュール ジョブは、コンテンツが送信されるたびに作成されます。たとえば、毎週月曜日に特定のコンテンツを送信するようにスケジュールを指定した場合、Looker は毎週月曜日に新しいスケジューラ ジョブを作成して、指定されたアドレスにコンテンツを送信します。
スケジュール ステータス
[スケジューラ履歴] ページの上部で、ステータス別にスケジュールされたジョブをフィルタできます。
- すべて: すべての最新のスケジューラ ジョブ
- 実行中: 現在実行中のスケジューラ ジョブのみ
- 成功: 正常に完了したスケジューラ ジョブのみ
- 失敗: 正常に完了できなかったスケジューラ ジョブのみ
含まれる情報
エラー メッセージの使用
エラー メッセージを使用して、スケジュールされたジョブをデバッグします。たとえば、スケジュールのオーナーに権限がない場合や、スケジュールがユーザーに代わって実行された場合にオーナーのユーザー ID が有効になっていない場合、ジョブは失敗します。
別の例としては、ジョブが閉じられずにスケジュールされたジョブキューで失敗したスケジュールされたジョブがあります。スケジューラは、後からキュー追加されたジョブが正常に終了しているにもかかわらず、キューに追加されてから 1 時間以上経過しているジョブをモニタリングします。その場合、キューにあるスケジュールされたジョブは閉じられ、[スケジュール履歴] ページに [失敗] としてレポートされ、次のいずれかのメッセージが返されます。
- ジョブは
@<state>
を処理しなくなりました(ここで、<state>
は execute または deliver のいずれか)。 - ジョブは、
@<time>
までにキューから解放されることが想定されていました
これらのいずれかのメッセージが表示された場合、スケジュールされたジョブは次に実行がスケジュール設定された時間に実行されます。
詳細情報の取得
スケジュールの右側にある [詳細] ボタンをクリックして、受信者アドレス、行数の上限に達したかどうか、開始時間と終了時間、スケジュールされたジョブに関するその他の詳細などの詳細情報を表示します。データグループを使用するスケジュール済みコンテンツの場合、詳細ウィンドウには、スケジュール トリガーとして使用されているデータグループのモデルと名前も表示されます。