pivot_where 関数

pivot_where 関数を表計算で使用し、条件によってピボット列を選択できます。

構文

pivot_where(select_expression, expression)

pivot_where 関数は、select_expression を一意に満たすピボット列に expression の値を返します。または、該当する列が存在しないか一意でない場合は null を返します。

次の例では、「注文ステータス」に基づいて「保留」という値を持つピボット列を探します。見つかった場合は、そのセルの [注文数] を返します。

pivot_where(${orders.status} = "pending", ${orders.count})

知っておくべきこと

  1. select_expression が true のピボット列が 1 つだけの場合、expression が返されます。それ以外の場合、expression は NULL を返します。

  2. pivot_whereカスタム フィルタでは使用できません。