Looker Marketplace は、Looker Blocks、アプリケーション、可視化、プラグインの検出、デプロイ、管理を行うための Looker プラットフォーム内の一元的な場所です。
Looker Marketplace 機能はデフォルトで有効になっています。Looker Marketplace から一部のブロックをデプロイするには、Looker 管理者がローカル プロジェクトのインポート Labs 機能を有効にする必要があります。Looker Marketplace から拡張機能をインストールするには、Looker の管理者が Extension Framework 機能を有効にする必要があります。
Looker マーケットプレイスでのコンテンツの検索
ユーザーが Looker Marketplace にアクセスできるようにするには、まず Looker 管理者が Marketplace 機能を有効にする必要があります。
Looker Marketplace でコンテンツを閲覧するには、Looker メニューバー の [Marketplace] ボタンを選択します。（develop、manage_models、deploy の権限がある場合は、マーケットプレイスボタンをクリックすると、オプションのメニューが開きます。[検出] を選択します。）
Marketplace のホームページには、よく利用されている Looker のアプリケーションとツールが表示されます。
コンテンツを検索するには、検索バーを使用します。検索バーの下にあるフィルタを使用すると、さまざまな種類のコンテンツをフィルタリングできます。
- アプリケーション: Looker アプリケーションは、モデル、ダッシュボード、Explore の包括的なセットです。アプリケーションは、独自の LookML モデルを構築しなくても、販売データやマーケティング データを分析できるように設計されています。Looker Marketplace を使用すると、アプリケーションをインストールしてデータソースに接続できます。インストール プロセスでデータが読み込まれると、24 時間以内に結果が表示されます。
- モデル: モデルは、人気のあるさまざまなデータソース用のダッシュボードと Explore を含む、事前構築済みの LookML モデルです。
- プラグイン: プラグインは、Looker の組み込み可視化ライブラリにインストールや追加できるビジュアリゼーション タイプです。
タイプを選択したら、左側のフィルタ チェックボックスを使用して、タグ、カテゴリ、業種、作成者でフィルタすることもできます。
Looker がビルドしたアプリケーションの自動インストール
Looker 管理者が、Looker の [管理者] メニューの [プラットフォーム] セクション内の [Marketplace] で [自動インストール] オプションを有効にすると、Looker でビルドされたアプリケーションが,、自動的に Looker インスタンス上でインストールおよび更新されます。自動的にインストールされる拡張機能は API Explorer のみですが、今後さらに多くの Looker ビルドアプリケーションが追加される可能性があります。
詳細については、管理者設定 - Marketplace のドキュメント ページをご覧ください。
Marketplace からのツールのインストール
インストール手順は、インストールするツールによって異なります。たとえば、アプリケーションや一部のモデルには、ツールをソース データベースに接続するオプションがあります。次の手順は、考えられるすべてのインストール オプションを示しています。ただし、インストールするツールによっては、次の手順のサブセットのみが表示されることがあります。
Marketplace からツールをインストールする前に、Looker 管理者は次の機能が有効になっていることを確認する必要があります。
- Looker Marketplace からコンテンツをインストールするには、Marketplace 機能を有効にします。
- デジタル マーケティング分析、販売分析、ウェブ分析アプリを使用するには、ローカル プロジェクト インポート Labs 機能を有効にします。
- 拡張機能をインストールするには、拡張機能フレームワーク機能を有効にします。
Looker Marketplace からツールをインストールするには、次の手順に従います。
少なくとも
develop、manage_models、deployの権限があることを確認してください。Marketplace メインメニューから、インストールするツールを選択して、そのタイルを選択します。
Looker は、ツールのインストール ページを表示します。このページには、ツールの簡単な説明と、ツールのインストールと使用に関する必要な情報が表示されます。
[インストール] または [インストールの無料トライアル] を選択します。
Looker で、ツールのライセンス契約とツールに必要な Looker の権限に同意するように求めるページが表示されます。使用許諾契約と権限リクエストに同意する場合は、これらのページで [同意する] を選択します。
各ツールには、接続名やビジュアリゼーション ラベルなど、ツールに固有の構成情報が必要です。構成情報を選択または入力して、[インストール] を選択します。（インストールが完了したら、[管理] ページを使用して、いつでもこの構成情報を変更できます）。
Looker がインストールを完了します。これで、インストールされたコンテンツを使用できるようになりました。
Marketplace からインストールしたブロックのカスタマイズについては、Looker Marketplace Block のカスタマイズに関するドキュメントをご覧ください。
Git URL からのツールのインストール
Git リポジトリからモデルとプラグインを直接インストールするには、次の手順を行います。
Looker メニューバー の [Marketplace] ボタンを選択します。
Marketplace メニューから [管理] オプションを選択します。
[管理] ページで、三点アイコンの [オプション] ボタンを選択します。
[Git URL からインストール] ボタンをクリックします。
Looker で [Git からインストール] ページが表示されます。インストールするリポジトリまたはツールまたはビジュアリゼーション ツールの URL と commit SHA を入力します。
[インストール] を選択します。
Looker Marketplace コンテンツの使用
ツールをインストールしたら、左側のナビゲーション パネルにあるアプリケーション フォルダからツールを開くことができます。
このページには、アプリケーションのホームページか、インストールされたモデルと関連データを使用する、事前構築済みのダッシュボードと Explore のリストが表示されます。すべてのユーザーは、左側のナビゲーション パネルに [アプリケーション] オプションを表示できます。ただし、ユーザーがアクセスできるのは、アクセス権限が付与されたモデルに基づいてインストールされたパッケージのみです。
Looker の [Explore] メニューにツール用に作成された Explore が表示され、[開発] メニューからツールの LookML を確認できます。プラグインをインストールした場合は、Explore の [Visualization] メニューで新しいビジュアリゼーションを使用できます。
Marketplace からインストールしたブロックのカスタマイズについては、Looker Marketplace Block のカスタマイズに関するドキュメントをご覧ください。
インストール済みツールの管理
少なくとも develop、manage_models、deploy 権限がある場合は、[管理] ページを使用して、Looker インスタンスにインストールされたツールを管理できます。
[管理] ページに移動するには、次の手順を行います。
Looker メニューバー の [Marketplace] ボタンを選択します。
Marketplace メニューから [管理] オプションを選択します。
[管理] ページには、Looker インスタンスにインストールされているすべてのツールのリストが表示されます。[管理] ページから、ツールの更新、ツールを開く、ツールの構成を変更する、またはツールをアンインストールすることもできます。