Gemini in Looker 機能は Google Cloud コンソールから有効にでき、インスタンスごとに使用できます。特定の Looker インスタンスで Gemini in Looker を有効にすると、そのインスタンスのすべてのユーザーが、利用可能なすべての Gemini in Looker 機能にアクセスできるようになります。
必要なロール
Looker(Google Cloud コア)インスタンスで Gemini を有効にするために必要な権限を取得するには、インスタンスが存在するプロジェクトに対する Looker 管理者 (roles/looker.admin
)IAM ロールを付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセスを管理するをご覧ください。
必要な権限は、カスタムロールや他の事前定義ロールから取得することもできます。
Gemini の有効化と無効化
Google Cloud コンソールで、次の手順に沿って Gemini を有効にします。
- [インスタンス] ページで、Gemini を有効にするインスタンスの名前をクリックします。
- [編集] をクリックします。
- [Gemini in Looker (Google Cloud core)] セクションを開きます。
- [Gemini] チェックボックスをオンにします。
[Trusted Tester の機能] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、ユーザーは Gemini in Looker の Trusted Tester 機能にアクセスできます。Trusted Tester の非公開の機能へのアクセスは、Gemini in Looker のプレビュー フォームからユーザー単位でリクエストできます。一般提供前のプレビュー版で Gemini を使用するには、このチェックボックスをオンにする必要があります。
必要に応じて、[Trusted Tester のデータの使用] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、Gemini の Google Cloud Trusted Tester プログラム利用規約に従って Google がデータを使用することに同意したことになります。たとえば、Google に提出されたデータを使って、(i)結果がコンテキストに関連していて高品質であるこの確認、(ii)問題を診断とモデルのパフォーマンスの検証、(iii)TTP サービスおよび任意の Google Cloud サービスの改善や開発に向けた、集約化、匿名化、または仮名化されたデータの使用などを行うことができます。
Looker(Google Cloud コア)インスタンスで Gemini を無効にするには、[Gemini] チェックボックスをオフにします。