Compute Engine で Linux VM インスタンスを作成する
Google Cloud Console を使用して Compute Engine で Linux 仮想マシン(VM)インスタンスを作成する方法について説明します。
このタスクを Cloud コンソールで直接行う際の順を追ったガイダンスについては、[ガイドを表示] をクリックしてください。
以降のセクションでは、[ガイドを表示] をクリックした場合と同じ手順について説明します。
始める前に
- Google Cloud アカウントにログインします。Google Cloud を初めて使用する場合は、アカウントを作成して、実際のシナリオでの Google プロダクトのパフォーマンスを評価してください。新規のお客様には、ワークロードの実行、テスト、デプロイができる無料クレジット $300 分を差し上げます。
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Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。
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Cloud プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認します。詳しくは、プロジェクトで課金が有効になっているかどうかを確認する方法をご覧ください。
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Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。
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Cloud プロジェクトに対して課金が有効になっていることを確認します。詳しくは、プロジェクトで課金が有効になっているかどうかを確認する方法をご覧ください。
- Compute Engine API を有効にします。
Linux VM インスタンスを作成する
- Cloud Console で、[インスタンスの作成] ページに移動します。
- [ブートディスク] の [変更] をクリックし、ブートディスクの構成を開始します。
- [Public images] タブで、[OS] リストから [Ubuntu] を選択します。
- [バージョン] リストから [Ubuntu 20.04 LTS] を選択します。
- [選択] をクリックします。
- [ファイアウォール] で [HTTP トラフィックを許可する] を選択します。
- VM を作成するには、[作成] をクリックします。
インスタンスが起動するまで、しばらく待ちます。インスタンスの準備が整うと、[VM インスタンス] ページに緑色のステータス アイコン付きで表示されます。
Compute Engine によって、VM を作成するユーザーに roles/compute.instanceAdmin
ロールが付与されます。また、そのユーザーは sudo
グループに追加されます。
VM インスタンスに接続する
Google Cloud Console を使用して次の手順を行い、インスタンスに接続します。[VM インスタンス] ページにアクセスしたときに使用したユーザーとして VM に接続されています。
- Cloud Console で、[VM インスタンス] ページに移動します。
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仮想マシン インスタンスのリストで、接続するインスタンスの行にある [SSH] をクリックします。
クリーンアップ
このページで使用したリソースについて、Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の手順を行います。
Google Cloud Console で、[VM インスタンス] ページに移動します。
作成したインスタンスの名前をクリックします。
インスタンスの詳細ページの上部にある [削除] をクリックします。
次のステップ
- 新しいインスタンスで基本的なウェブサーバーを設定する手順を確認する。
- Google Cloud Console で開始チュートリアルを使用する。
- gcloud CLI コマンドライン ツールと API を使用して仮想マシン インスタンスの作成と管理を行う方法を確認する。
- Compute Engine で利用可能な Linux イメージについて詳しく学ぶ。
- ファイルをインスタンスに転送する方法を学習する。