label(ビュー用)

このページでは、ビューの一部である label パラメータについて説明します。

label はモデルの一部として使用することもできます。詳しくは、モデル パラメータのドキュメントをご覧ください。

label は、Explore の一部として使用することもできます(label(Explore 用)パラメータのドキュメント ページを参照)。

また、label はフィールドの一部として使用することもできます。詳しくは、label(フィールド用)パラメータのドキュメント ページをご覧ください。

label は、ダッシュボードの基準線パラメータのドキュメント ページで説明されている基準線の一部として使用することもできます。

使用状況

view: view_name {
label: "ビューに必要なラベル"
}
階層
label
デフォルト値
ビュー名

許可
文字列

定義

label を使用すると、フィールド ピッカーに表示されるビュー名を設定できるため、Explore を使いやすくすることができます。特に指定がない場合、ラベルにはデフォルトでビューの名前が適用されます。

フィールド選択ツールで、ビューを product_id_information というビューのプロダクト ID 情報として表示します。

view: product_id_information {
  label: "Product ID Info"
}

注意点

label は LookML 参照を変更しない

ラベルは、Explore 内のビューの表示名にのみ影響します。LookML でのビューの参照には影響しません。ラベル付きのビューは、引き続き LookML ファイルの通常の ${view_name.field_name} 構文で参照されます。

label は複数の Explore に影響する可能性がある

view_label(Explore の場合)view_label(結合の場合)とは異なり、このパラメータはビューを使用するすべての Explore に影響します。

ビューに慎重に名前を付ける場合、label は不要です

名前がすでに表示され、ユーザーにフィールド ピッカーでの表示形式になっているビューには、label パラメータは必要ありません。label

通常、label は次のいずれかのタスクを行う場合にのみ使用します。

  • ビュー名の表示形式を変更します。たとえば、ビュー名「abc_info」を「Abc Info」ではなく「ABC Info」として表示できます。
  • 同じ SQL テーブルに基づくさまざまなディメンションとメジャーを持つ 2 つの異なるビューを作成する