#suggested_dimension

使用状況

ビュー: view_name {
dimension: field_name {
suggest_dimension: dimension_name
}
}
階層
suggest_dimension
使用可能なフィールドタイプ
ディメンション、ディメンション グループ、メジャー、フィルタ、パラメータ

許可
現在のビューのフィールド名または viewname.fieldname

特別なルール
別のビューのフィールドを参照するには、viewname.fieldname を使用します。ここで、viewname は Explore で結合されたビューです。

定義

このパラメータは、他のユーザーがそのフィールドを使用してクエリをフィルタするときに、filter フィールドまたは type: stringdimension に対する候補の生成方法を変更します。

Looker では通常、フィルタ フィールドに対して次のクエリを実行することで候補が生成されます。

SELECT DISTINCT <field name> FROM <table> LIMIT 1000

フィールドが大きなテーブルにある場合、このクエリが遅すぎるか、データベースの負荷が大きすぎる可能性があります。

suggest_dimension を使用すると、Looker が候補値の代替ディメンションをクエリできます。このディメンションが別の Explore で定義されている場合、suggest_explore によってその位置が Looker に通知されます。この場合、ディメンションが定義されているビュー名と、view_name.field_name という形式のディメンション名の両方を含めます。また、suggest_explore パラメータで指定された Explore にビューが結合されていることを確認します。

ディメンションが現在のビューで定義されている場合、suggest_explore は不要です。

この例では、event テーブルの膨大なユーザー名リストを参照する代わりに、user テーブルの名前をクエリするように Looker に指示しています。

dimension: event_user_name {
  type: string
  sql: ${TABLE}.event_user_name ;;
  suggest_explore: user
  suggest_dimension: user.name
}

この例では、別の Explore ではなく、同じ Explore に結合された別のビューのディメンションを使用しています。

dimension: event_company_name {
  type: string
  sql: ${TABLE}.event_company_name ;;
  suggest_dimension: company.name
}