map_layer_name

使用状況

ビュー: view_name {
dimension: field_name {
map_layer_name: name_of_map_layer
}
}
階層
view
フィールド タイプ
map_layer_name
使用可能なフィールドタイプ
ディメンション

許可
モデルレベルの map_layer パラメータで指定されたマップ名

基本

map_layer_name パラメータを使用すると、ディメンションを TopoJSON または GeoJSON の地図レイヤに関連付けることができます。これにより、ユーザーは地図レイヤでディメンションの値をグラフ化して、地図グラフを作成できます。たとえば、米国の州別にデータをグラフにするには、「State」というディメンションを組み込みの地図レイヤ us_states に関連付けます。また、「Neighborhood」というディメンションのデータを、ニューヨーク市の地区に関するカスタムマップに表示できます。

カスタムの TopoJSON または GeoJSON の地図を使用している場合は、map_layer パラメータを使用して LookML モデルで地図レイヤを指定する必要があります。

type: zipcode のディメンションには、us_zipcode_tabulation_areas の map_layer_name が自動的に追加されます。

組み込みの地図レイヤ

Looker には、次のマップレイヤが組み込まれています。

  • countries - 完全な国コード、ISO 3166-1 alpha-3 の 3 文字の国コード、ISO 3166-1 alpha-2 の 2 文字の国コードを指定します。データに ISO 3166-1 alpha-2 の国コードが含まれている場合は、countries マップで map_layer_name を使用して、データが州コードではなく国コードとして解釈されるようにすることをおすすめします。

  • uk_postcode_areas - 英国の郵便番号エリアを指定します（例: リバプールの場合は L、レッドヒルの場合は RH、エディンバラの場合は EH）。

  • us_states - 完全な州名と 2 文字の略語を受け入れます。

  • us_counties_fips - 米国の郡を表す 5 文字の FIPS 郡コードである文字列フィールドで動作します。このレイヤはインタラクティブな地図でのみ動作します。

  • us_zipcode_tabulation_areas - 米国の 5 文字の郵便番号フィールド。type: zipcode のサイズでは us_zipcode_tabulation_areas 地図レイヤが自動的に使用されます。

    郵便番号の地域は 2010 年の郵便番号集計エリア（ZCTA）に基づいているため、この地図レイヤには、私書箱に割り当てられた郵便番号など、地域に直接マッピングされない郵便番号は多く含まれていません。

例

dimension: state {
  map_layer_name: us_states
  sql: ${TABLE}.state ;;
}