このパラメータを使用すると機密データが誤って表示される可能性があるため、使用する際は注意が必要です。
使用状況
ビュー: view_name {
dimension: field_name {
bypass_suggest_restrictions: yes
}
}
dimension: field_name {
bypass_suggest_restrictions: yes
}
}
階層
bypass_suggest_restrictions |
使用可能なフィールドタイプ
ディメンション、ディメンション グループ、フィルタ、パラメータ許可
ブール値(はい / いいえ) |
定義
通常、sql_always_where
または access_filter
を使用すると、その Explore に対するフィルタの候補は表示されなくなります。これにより、ユーザーに適用されないフィルタの候補は表示されなくなります。
たとえば、access_filter
を使用してユーザーを会社のデータに制限できます。そのユーザーがプロジェクト名のフィルタを追加した場合、他の企業のプロジェクトの名前が見えないようにすることができます。
dimension
または filter
の特定のフィールドに機密情報が含まれていない可能性があることを確認したら、次のようにフィルタの候補を再度有効にできます。
dimension: project_name {
sql: ${TABLE}.project ;;
bypass_suggest_restrictions: yes
}
-
機密性の高い情報が含まれるフィールドに値がある場合、full_suggestions
パラメータを使用すると、適切にフィルタされた候補を取得できます。ただし、bypass_suggest_restrictions
はパフォーマンスが高いため、できる限り使用してください。