group_label(Explore 用)

このページでは、Explore の一部である group_label パラメータについて説明します。

また、group_label(フィールド向け)パラメータのドキュメント ページに記載されているとおり、group_label をフィールドの一部として使用することもできます。

使用状況

Explore: explore_name{
group_label: "探索メニューの見出しとして使用するラベル"
}
階層
group_label
デフォルト値
group_label が定義されていない場合、Explore はモデルごとにグループ化され、各単語が大文字になり、アンダースコアがスペースに置き換えられます。

許可
文字列

定義

group_label を使って、Explore メニューのデフォルト組織を変更できます。group_label パラメータは、この Explore の [Explore] メニューで、見出しとして使用するラベルを指定します。

各 Explore をモデル名の下に表示するのではなく、Explore を新しいグループラベルまたは別のモデル名の下にリスト表示できます。同じ group_label を複数の Explore に追加すると、すべての Explore が Explore メニューの同じ見出しの下に一覧表示されます。異なるプロジェクトで定義されている場合でも、group_label を使用して Explore をグループ化できます。

次の Explore メニューの例を考えてみます。

  • 別のモデルの名前を Explore の group_label として使用すると、そのモデルに含まれる Explore が Explore のリストに表示されます。
    上記のスクリーンショットで、Explore の 2 つは online_store queries モデルからのもので、残りの 2 つの(CustomerUser Data)は別のモデルのものである場合は、[Customers] と [User Data] に group_label を使用して、[Online Store Queries] でグループ化できます。
  • モデル名に対応しない group_label を指定すると、その新しいラベルが Explore メニューの見出しとして追加されます。

    上記のスクリーンショットで、4 つの Explore がすべてさまざまなモデルから生成され、online_store_queries モデルがない場合は、4 つの Explore すべてに group_label を指定して、[Online Store Queries] という見出しの下にまとめます。

Explore メニューの [Online Store Queries] でグループ見出しを作成し、Explore メニューのその見出しの下に [Customers] Explore を表示します。

explore: customers {
  group_label: "Online Store Queries"
}

group_label を 2 つの異なる explores に追加すると、オンライン ショップのクエリのラベルでグループ化できます。

Explore は、Explore メニューのそのラベルの下にまとめて表示されます。

一般的な課題

group_label は、Explore メニューの外観を変更する以外の効果はない

Exploregroup_label を変更すると、Explore メニュー内の Explore の見出しにのみ影響します。Explore 自体の表示名を変更するには、label パラメータを使用します。

LookML でのフィールドの参照方法に変更はありません。Explore UI 内でのフィールドの表示方法も変更されません。