静的マップ(ポイント)グラフは、ポイントで表されるデータを地図上にプロットするのに役立ちます。リージョンをプロットするには、静的マップ(リージョン)を使用します。静的マップ(ポイント)グラフには、type: location
または type: zipcode
という 1 つのディメンションと、1 つのメジャーが表示されます。追加したディメンションは、ツールチップにカーソルを合わせるとツールチップに表示されます。
データは、選択したビジュアリゼーション タイプ(地域マップまたはポイント マップ)と特定の地図(米国、英国、世界)に応じて適切にグループ化する必要があります。詳しくは、このページのマップ セクションをご覧ください。
静的な地図(地点)のグラフを選択するには、ビジュアリゼーションのメニューバーで省略記号(...)をクリックし、[Static Map (Points)] を選択します。[Visualization] タブの右上隅にある歯車アイコンをクリックして、ビジュアリゼーションをフォーマットします。
下記のオプションは、選択した他の設定と競合する場合にグレー表示または非表示になる可能性があります。
地図のメニュー オプション
マッピング
データを表示する地図を選択できます。
- テキサス州オースティン(郵便番号): オースティンの郵便番号(地域またはポイントマップ)または緯度/経度でグループ化されたデータ(ポイントマップのみ)を使用します
- ニューヨーク市(郵便番号): ニューヨーク市の郵便番号(地域またはポイントマップの場合)または緯度 / 経度地域(ポイントマップのみ)でグループ化されたデータを使用します
- サンフランシスコ半島(郵便番号): サンフランシスコの半島の郵便番号(地域またはポイントマップの場合)または緯度 / 経度地域(ポイントマップの場合のみ)でグループ化されたデータを使用します
- 英国(郵便番号地域): 英国の郵便番号(地域またはポイント マップの場合)または緯度 / 経度地域(ポイントマップのみ)でグループ化されたデータを使用します
- 米国: 米国の州でグループ化されたデータ(地域マップのみ)、郵便番号(ポイントマップのみ)、または緯度と経度の位置(ポイントマップのみ)を使用します。
- 世界: 国別のデータ(地域マップのみ)または緯度 / 経度でグループ化されたデータ(ポイントマップのみ)を使用します。
- カスタム: TopoJSON を使用して独自の地図を定義する
TopoJSON URL
地図のグラフを [Map Custom] に設定した場合、[TopoJSON URL] には地図の境界を定義する TopoJSON ファイルの場所を設定します。
TopoJSONオブジェクトキー
地図グラフを [Map Custom] に設定した場合、TopoJSON Object Key は TopoJSON ファイルからプロットする地図を選択します。これは、TopoJSON は 1 つのファイルで複数のマップをサポートできるためです。このパラメータは、ファイル内で定義されているマップ名のいずれかに設定します。
投影
地図のグラフを [カスタム] に設定すると、地図のレンダリングに使用する D3 投影を選択できます。多くのオプションの例は、こちらの GitHub ページに表示されています。
[スタイル] メニュー オプション
ポイントの色
地図上のポイント チャートの各ポイントに使う色を設定できます。
このパラメータは単色の値を取ります。色の値は、RGB の 16 進文字列(#2ca6cd
など)または CSS 名前付きの色文字列(mediumblue
など)としてフォーマットできます。
マップの色
地図上のポイントグラフでは、地域の背景色を設定できます。
このパラメータは単色の値を取ります。色の値は、RGB の 16 進文字列(#2ca6cd
など)または CSS 名前付きの色文字列(mediumblue
など)としてフォーマットできます。
外枠の色
枠線全体の枠線の色を設定できます。
このパラメータは単色の値を取ります。色の値は、RGB の 16 進文字列(#2ca6cd
など)または CSS 名前付きの色文字列(mediumblue
など)としてフォーマットできます。
内枠の色
各地図領域の枠線の色を設定できます。
このパラメータは単色の値を取ります。色の値は、RGB の 16 進文字列(#2ca6cd
など)または CSS 名前付きの色文字列(mediumblue
など)としてフォーマットできます。
外枠の幅
地図の枠線全体の幅をピクセル単位で設定できます。
内枠の幅
各地図領域の枠線の幅をピクセル単位で設定できます。
ポイントの半径
地図上の地点のグラフでは、各地点の半径をピクセル数で設定できます。未設定のままにすると、Looker は各ポイントの半径をその大きさに従ってスケーリングします。
ツールヒントに完全なフィールド名を表示
地図領域にカーソルを合わせると、ビュー名とフィールド名を表示するかどうかを切り替えることができます。