Looker プロジェクトとは、Looker にデータベースへの接続方法、データのクエリ方法、ユーザー インターフェースの動作の制御方法を指示する LookML ファイルの集まりです。
LookML プロジェクト ファイルには、Looker の [Develop] セクションまたは UI からアクセスできます。詳しくは、プロジェクト情報にアクセスして編集するをご覧ください。
プロジェクトのファイル形式
LookML プロジェクトには次の種類のファイルを含めることができます。すべてのプロジェクト ファイルに拡張機能が含まれていますが、IDE のフォルダでプロジェクトが有効になっていない場合、拡張機能は IDE リストで非表示になります。
リンクをクリックすると、ファイル形式に関する詳細情報が表示されます。
- モデルファイル: 拡張子は
.model.lkml
- ファイルを表示(拡張子:
.view.lkml
) - ダッシュボード ファイル: 拡張子は
.dashboard.lookml
です - データファイル: 拡張子は
.topojson
、.geojson
、または.json
- ドキュメント ファイル: 拡張子は
.md
にします - プロジェクト マニフェスト ファイル: 名前は常に
manifest.lkml
になります。 - 文字列ファイルのローカライズ(拡張子:
.strings.json
) - Explore ファイル(拡張子:
.explore.lkml
) - データテスト ファイル: 拡張子は
.lkml
- 絞り込みファイル: 拡張子は
.lkml
- その他のファイル: 上記以外のファイル拡張子。
これらは LookML プロジェクトの標準のファイル形式ですが、LookML は例外です(プロジェクト マニフェストの LookML パラメータを除く)。どの
.lkml
ファイルにも収めることができます。高度な LookML デベロッパーは LookML ファイルを使用してクリエイティブを作成できます。たとえば、絞り込みを使用して分析レイヤを追加したり、データテスト専用のファイルを作成したりできます。プロジェクトの他の LookML ファイルでこれらの要素を参照する場合は、必ずinclude
パラメータを使用してください。詳細については、include
パラメータのドキュメント ページをご覧ください。LookML の初級者または中級者の方は、従来の LookML ファイル形式から始めることをおすすめします。
新しいプロジェクトを作成すると、モデルファイルを自動的に生成し、データベースに基づいてファイルを表示できます。既存のプロジェクトの場合は、IDE でのフォルダの操作に関するドキュメントのファイルの作成セクションの説明に従って、新しいファイルを手動で作成できます。
プロジェクトを作成したら、Looker IDE を使用してプロジェクト ファイルにアクセスできます。